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2020年10月 5日 (月)

秋葉原ラジオデパートがまだあったんだ!

 もう、秋葉原はフィギュアとかメイドカフェのオタクショップばっかりの街になってしまったのかな、と思っていたんだが、今でも昔の「アキハバラ」っていうか「アキバ」をやっている店があったんだ!

 ってな話をしたのは、ある日、お茶の水から秋葉原へ向かって走る総武線の車窓から見えた「ラジオデパート」のネオンの文字。まあ、秋葉原にラジオデパートはいくつかあったし、現在も、秋葉原駅そばの総武線のガード下には今でも昔の秋葉原らしい小さな店が密集して電気関係のパーツなんかを売っている店があるのは知っているんだけれども、そのシンボル的な存在が「秋葉原ラジオデパート」だった。

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 いやあ、まだあったんだ。「東京ラジオデパート」です。

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 建物の中は、とにかく「狭い」「狭い」、一坪か二坪の狭小な店舗がビルの中に展開していて、なんか「魔境」のように見える、っていうところが秋葉原ラジオデパートの魅力なんですね。

 もう、昔は一歩このビルに足を踏み入れると、自分がどの辺にいるのかがわからなくなって、ビルの外に出ることが出来なくなるくらいの「魔窟」だったんです。

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 ハッキリ言って、「シロウト」がこの建物の中に入っても、自分が何を求めてここにいるのかが全く分からない。

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 で、グルグル巡っているうちに、自分が何をしに来たのか、何を求めてこの建物に足を踏み入れたのか……、そんなものが判らなくなって、まさしく「魔境」に足を踏み入れた少年のような気分になってしまったんですね、昔は。

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 規模は昔に比べると大分小さくなってしまって、今や「魔界」と言えるほどでは無くなったんだが、それでも中に足を踏み入れてみると、何かはっきりとした目的とか、買うものをあらかじめ決めてきたのかどうか、といったものがないと、自分が何のためにこのビルに来たのかがわからなくなるという結果は変わらない。

 まさしく九龍砦を何にも分からない状態で訪れた観光客状態になってしまうんですね。

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 しかし、香港の九龍砦・九龍城ももう既になくなってしまったのと同じように、第二次大戦後の遺構とも言うべき「アキハバラの魔窟・巣窟」も、今や黄昏、もうすぐには無くなりそうです。

 行くなら今の内ですよ。まあ、パソコン・パーツでも見つけるか、っていうか自作パソコンでも挑戦して作ってみようかっていう人じゃないと、多分、自分が何をしに来たのか分からなくなると思いますがね。将棋の藤井君とかね。

 言っときますが、フィギュアショップはないし、メイドカフェもありません。

 基本的には「オタクの街」アキハバラってところには変わりはないんだけれどもね。

「オタク」の種類が昔とは違っている。

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LEICA M-E TTArtisan 21mm f1.5 ASPH @Akihabara ©tsunoken

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