横浜市旭区二俣川
新宿から相鉄線相互乗り入れで二俣川へ行く。
二俣川へは以前、JRと乗り入れをしていないときに、横浜から行ったことがある。その時は台地の縁にある南口を出て、早速始まる上り坂にえらく苦労した思い出がある。
で、今回は北口の低地にある出口を出る。
北口を出ると真ん前が厚木街道である。この駅前交番がある二又を左へ行くと現在の厚木街道。右が旧厚木街道である。ちょっと歩いてみたんだが、何にもない。まあ、もともと厚木街道の宿場でもない二俣川なので何もなくて当たり前なんだが……。「当地区と鶴ヶ峰駅周辺地区は、横浜市が策定した「ゆめはま2010プラン」において「二俣川・鶴ケ峰副都心」として、横浜市の副都心に指定されている。」(Wikipedia)というから、もうちょっと「何かがある」街かとも思ったんだが、実はそうでもなかったんですね。
で、駅前の商業ビルや小さな商店街を歩くんだが、特に何かの特徴のある町ではない。
で、駅からまっすぐ北へ行く道を歩くと、「試験場通り」という名前がついているんですね。何なんだろう? 試験場って?
取り敢えず真っ直ぐに歩いて行くと、道は段々上り坂になっていって、山の上を嫌でも目指すことになる。
なんだ、結局「駅から山登りをしなければ家にたどり着けない二俣川」なんだな。
で、どんどん山道を登っていくと……
ありました。神奈川県がんセンターの隣に「神奈川県警察運転免許試験場」です。ああ、それで「試験場通り」なんだな。
ってなことで、神奈川県では運転免許を取得しに行ったり、書き換えに行ったりすることを「二俣川へ行く」というそうだ。
まあ、東京都民が「鮫洲に行く」とか「小金井へ行く」なんていうのと同じ意味で使っているのか。まあ、しかし、なんで運転免許試験場って、どこも駅前の便利な場所にないんだろう。
LEICA M-E ELMARIT-M 28mm f2.8 @Futamatagawa ©tsunoken
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東陽町は駅から5分の場所に試験場が有る
投稿: H | 2020年9月24日 (木) 17時43分
私が若い頃には免許の更新は、鮫洲か小金井しかなかった。東陽町は大分後ですよね。
投稿: 角田研 | 2020年9月24日 (木) 22時32分