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2020年8月 4日 (火)

行き先間違えて芦花公園へ

 実は世田谷美術館にいくつもりが、間違えて世田谷文学館に行ってしまったという話。

 世田谷美術館に行くのなら東急田園都市線で用賀まで行くんだが、なんか間違えて新宿から京王線に乗ってしまった。

 何故だろう? 

 実は、ドキュメンタリー映画『東京裁判』の監督を務めた小林正樹氏が世田谷区在住だった関係で、東京裁判関連の書籍などを世田谷文学館に寄贈している。そんな関係から『東京裁判』関連の諸々の後処理をK談社でやっていた私と世田谷文学館の繋がりがいろいろあって、世田谷文学館からは毎月リーフレットが来ていなので、なんとなく世田谷〇〇館というと、文学館の方だとばっかり誤解をしてしまったっていうマヌケな話。もうK談社は定年で辞めちゃったんだけれどもね。

 京王線じゃないっていうのは、新宿で京王線に乗って「世田谷美術館」をスマホでググってみてすぐにわかったんだけれども、まあ、いいやじゃあ久々に最近の世田谷文学館でも覗いて来ようかなと考え、芦花公園駅で降りた。

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 駅から少し歩くと「ウテナ前」という京王バスの停留所があるので、世田谷文学館はこのすぐそば。

「ウテナ」っていうのは、勿論、化粧品のウテナです。基礎化粧品が多いので、あまりメディアでCMを打つような商品じゃなく、目にすることは少ないが、まだあるんですね。ここが今でも本社らしいんだけれど、表側はマンションになっているようで、会社はこのマンションの裏辺りらしい。でも、マンションの上には「UTENA」って書いてあるんだから、間違いはない。

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 ウテナ前を少し先まで行って左へ曲がると世田谷文学館であります。

 世田谷文学館では現在『安野モヨコ ANNORMAL」という展示を開催中(9/22まで)だったんだが、正直、安野モヨコさんの作品にはあまり興味がなかったので、結局、スルー。

 まあ、折角来たんだから「芦花公園にある芦花公園」にいって一休みしようということに決めた。

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 ウテナ前の道を更に進むと「粕谷延命地蔵尊」の交差点があるので、そこを左へ曲がると「芦花公園」正式名称は「蘆花恒春園」がある。

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 徳富蘆花は明治の文豪で、青山から東京府北多摩郡千歳村粕谷に引っ越してきて「恒春園」と名付けたものを1927年に蘆花が死去後、未亡人が東京市に寄付したのが、芦花公園の始まり。

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 園内には母屋、秋水書院(書斎と寝室。幸徳秋水にちなんで命名)、梅花書屋、蘆花自身の手植えの竹林、徳冨蘆花夫妻の墓(銘は実兄徳富蘇峰の手による)などが保存展示されているんだが、まあ、蘆花が生きていた頃は明治の大昔であり、現在のようには開発されていなかった、当時としては大田舎とはいえ、かなり広大な公園の敷地すべてが蘆花の持ち物だったというのは、明治の文豪の財産って、今からは考えられなかったほどだったんだろうなあ。

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 う~ん、私の財産なんて、私の死後、妻が東京都に寄贈しようったって、そんなケチなもの、文京区には受け取ってもらえないでしょうね。

 ああ、スミマセン。明治の文豪とじゃ比較になりませんよね。

LEICA M-E TTArtisan 21mm f1.5 ASPH @Karasuyama & Kasuya Setagaya ©tsunoken

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