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2020年7月 4日 (土)

裏秋葉原を往く

「裏原宿」っていう言葉は聞いたことがあるけれども「裏秋葉原」なんて聞いたことはないですよねえ。実は、私もそんな呼び名は聞いたこともないし、言ったこともない。

 まあ、でも上野の広小路から須田町を抜けて秋葉原、万世橋へ進む中央通りが「表秋葉原」なら、不忍池から昌平橋へ抜ける不忍通りは、まあ、言ってみれば「裏秋葉原」とでも呼べるでしょう、ってことで勝手に「裏秋葉原」と名付けます。

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 どういうことかと言えば、表秋葉原にある「オタクショップ」の第二部みたいな感じの小さな店が秋葉原駅近辺には多いっていうこと。

 さらに言うと、表秋葉原にあるお店などの本社で小さな会社の多くが、不忍通り周辺の秋葉原駅から少し離れた場所には多くあります。

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 まあ、同じ秋葉原ではあっても、もう少し違う様相を見せるのが裏秋葉原なんですね。まあ、あんまり「アキバ・オタク」も歩いていないし。

 で、その「裏秋葉原」を象徴する建物があるのです。

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 それが「アーツ千代田3331」という建物。

 というか、元々ここには千代田区立錬成中学校というのがあったんですけれども、廃校になってしまい、その跡地・建物をどうしようかということになり、結局、展覧会などを中心とするこの地域のアートスペースにしていこう、ということで出来た場所なんですね。建物の中はまんま中学校の校舎。エレベーターなんかありません。

「3331」は神田明神の「江戸三本締め=シャンシャンシャン・シャンシャンシャン・シャンシャンシャン・パ」(つまり「3・3・3・1」という手拍子)からきているらしい。

 最初の頃に、「AKIRA」なんかの展示会とか、「風の谷のナウシカ」なんかに関する展示をしたのを覚えているし、最近はシド・ミードの展示会もやっていたなあ。

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 現在は「EARLY 90's」という展覧会をやっているんだが、『本展は、キュレーターに西原珉氏を迎え、1990年代初頭から後半にかけて東京を中心に活動していた若い世代のアーティストたちが、路上やオルタナティブスペースを横断的に駆使し、新たな文化の土壌を再開拓したエネルギッシュなアクションを振り返り、検証し直す展覧会です。当時の関連資料・映像のほか、各所にあらわれた作品の再展示や関係作家・関係者に対するインタビュー映像の展示等、当事者を中心とした貴重なアーカイブ資料による展示構成が予定されています。まだ未開拓とも言える90年代初頭の東京のアートシーンに焦点を当てた画期的な展覧会となります。』って、書かれて何かわかるでしょうか?

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 まあ、わかりませんよね。1980年代だともう少しわかるんだけれどもなあ。まあ、でも1980年代は「アート」の時代じゃなくて「ポリティクス」の時代だったからなあ。それを経て、90年代の「アート」の時代になったんだよなあ。

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 ということで、「裏原宿」と「裏秋葉原」で一番異なるのは、「公的なアートスペース」があるかないかっていうことですね。

 私的なギャラリーなんかが沢山ある渋谷区と、あまりなかった千代田区の違いなんだろうなあ。

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 それが「裏秋葉原」と「裏原宿」の違い。

 で、どちらがどうっていう話ではありません。

LEICA M-E TTArtisan 21mm f1.5 ASPH @Soto Kanda ©tsunoken

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