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2020年7月12日 (日)

東京周縁部を往く:浦安から葛西まで

 東京メトロ東西線で旧江戸川を渡って最初の駅が千葉県浦安市である。

 駅周辺の地名は浦安市「猫実(ねこざね)」。なんか可愛らしい名前なんだが、別に生き物の「猫」ではないらしい。

「猫実(ねこみ)」という呼び方は、藤島康介氏の『ああっ女神さまっ』ででてきた猫実工科大学で有名ですけれどもね(?)。

『鎌倉時代に、大津波で大きな被害を受けた集落の人達が豊受神社付近に堤防を築き、その上に大きな松の木を植え、この松に根を波浪が越さないように願い、「根越さね」と言われた。それが「猫実」と称されるようになったと言われる。また、かつては猫真とも書いたほか、歌川広重による「名所江戸百景」には「根古ざね」とも書かれている。」(Wikipedia)

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 旧江戸川を挟んで隣り合っている浦安と江戸川区葛西なんだが、いまや住宅地になっている葛西側に比較して、浦安側は商業地になっていて、駅前には飲食店街が展開している。

 このうなぎ屋さんも浦安に行くとたまに覗いてみたりしている店だし、やき蛤越後屋もよく行く店である。

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 ただし、元々の浦安の中心部は旧江戸川の支流である境川を渡ったところ。浦安市堀江の方で、境川沿いには昔の港の跡や旧家なんかが残っていたりして、浦安の町役場の跡なんかも碑と説明板がある。山本周五郎の『青べか物語』も、舞台は猫実じゃなくて堀江の方。

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 猫実側に戻って浦安駅前を通る葛西橋通りを東京方面へ歩くと、旧江戸川に架かっているのが浦安橋。

 ここが東京都と千葉県の境目なんだけれども、さて県境は川の両岸かなと思っていたら……

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 実はここ旧江戸川の東京都と千葉県の間にある妙見島という島が県境だったのです。この妙見島は住所としては東京都江戸川区東葛西。つまり本当の県境は旧江戸川の浦安側の側。葛西側の旧江戸川は東京都側だったんですね。

 この妙見島は、現在は護岸に囲まれてしっかりしているが、昔はこんな護岸もなくて、少しづつ下流側及び浦安側に向かって動いていたらしい。このまま放っておいたら、妙見島が千葉県になってしまう。それに慌てた東京都側が「これはいかん」と護岸工事をして妙見島を東京都側に留め置いといた、ということらしい。(本当かなあ?)

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 葛西橋通りを西進すると環七通りとの交差点に出る。

 交差点のそばに「葛西親水 四季の道」なんていう「緑道風」があるんだけれども……

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 ホンの10メートル位しかない緑道で、ちょっとガッカリ。入口に「長島橋」という碑があるので、昔はここが川だったことを思い起こさせるのだが、なんせホンの10メートルじゃなあ。

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 で、環七通りを左折してまっすぐ行くと地下鉄博物館があって、道路の反対側が東西線葛西駅。

 う~ん、どうせなら駅側に博物館作って、東西線に乗り降りするたびに、なんか博物館を見られるようにしたら良かったのにな。

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LEICA M-E TTArtisan 21mm f1.5 ASPH @Urayasu & Kasai ©tsunoken

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