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2020年6月 7日 (日)

MORIYAMA DAIDO'S "Tokyo : ongoing"

 定額給付金申請書がやっと届いた。

 小池都知事が住んでいる練馬区には、既に2週間以上も前に届いていたそうなのだが、「超高級住宅地」を背後に控えている文京区本駒込六丁目には、今頃やっとという感じですね。勿論、即、申請書提出です。これで今月後半に振り込まれるのかなあ。もう信じられないから、申請書のコピーはちゃんととってある。

 で、そんなこととは関係なく(実は、少しは関係あるんだけれども)、東京都写真美術館(TOP MUSEUM)がやっと再開したので「MORIYAMA DAIDO'S "Tokyo : ongoing"」を見に行く。

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 ついでに失効していた年間パスポートを再発行してもらうことに。

 来年の3月いっぱい有効で2,700円(例年は3,000円)なので、4回ほど行けばモトは取れてしまうのでかなりお得な年間パスであります。

 企画展もあるんだが、それ以上に多いのが収蔵展なのが東京都写真美術館なので、結構、写真のお勉強にはよい美術館だと思う。以前から、何度も書いている「石原慎太郎都知事の唯一の善政である東京都写真美術館」というのも、むべなるかな。まだ、小池百合子都知事にはこうした文化的善政ってのはないなあ。

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 ただし、今回の森山大道展はちょっとガッカリ。

Rimg00072©Daido Moriyama

 何か新作展示があるのかなあと持っていたんだが……実は、新作は見られず、これまでに発表してきた作品ばかりが展示されている。

 会場は「モノクロ」の旧作と、「カラー」の新作に分かれているのだが、「アレ・ブレ・ボケ」でお馴染みのモノクロ写真は、既にこれまでいろいろな森山大道氏の作品集などで発表済みの作品のみ。

「カラー」作品も、なんかどこかで見たことがあるような作品ばっかりだ。

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 ただし、面白いのはとにかく「でっかい」作品になって展示されているのだが、モノクロに関しては、同時に「アレ・ブレ・ボケ」もとにかくでっかく引き伸ばされているので、その印画紙の粒子も同時に大展開。これが写真にとってはものすごい力強さになって見る者を惹き付けるんだなあ。

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 一方、カラー作品にはそうした「印画紙の粒子」というものは見られない。

 多分、その理由はカラー作品はデジタルカメラで撮影されているからなのではないだろうか。森山写真特有の「アレ・ブレ・ボケ」は見られず、多分、プリント時になされたであろう「原色を強調的にのせているプリント」でベッタリした映像が多い。

 まあ、それが森山カラー写真の特徴なのかもしれない。「アレ・ブレ・ボケ」に代わる、森山カラー写真の表現なのだろうか。

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 そうか、どうもデジタル撮影の場合のモノクロモードって、どうにも眠ったい画像になってしまうんだが、多分、それは「粒子」のない写真だからなのかも知れない。「化学」的な粒子と、「電子」的な画素との違いなのかなあ。

 やっぱり「デジタルはカラー」なのかな。こうなるとライカM10モノクロームってのを使ってみたくなるなあ(禁・物欲)。

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LEICA M-E VOIGHTLANDER COLOR-SKOPAR 21mm f4 @Ebisu ©tsunoken

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