無料ブログはココログ

chotoku.note

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

フォト

« 『チョートクのボクのカメラたち』 | トップページ | 立石から堀切へ »

2020年5月19日 (火)

新宿の街をモノクロで撮ると、森山大道風写真になるんだろうか

 紀伊国屋の店頭ではシュリンク・パックされていたので、表紙と裏表紙しか見ることが出来ない。まあ、表紙の写真で気が付くべきだたんだろうなあ。

 家に帰る途中の電車の中でシュリンクを外して表紙の裏を読めば"Moriyama Daido Rojo sunappu no susume by Daido Moriyama and Takeshi Nakamoto"の文字が。あれ? この本の題名って、見たことがあるぞ。ということで読みだしたんだが……

"What is the key advice you give to any beginner in snapshot photography?" This is the first question I ask Daido Moriyama when we meet to discuss the plan for this book.
Patienly (because he must have been asked this hundreds, if not thousands of times - no doubt giving the same answer), Moriyama replies:
"Well, the first thing I always tell anyone who askes me for advice is: Get outside. It`s all about getting out and walking. That's the first thing. The second thing is, forget everything you've learned on the subject of photography for the moment, and just shoot. Take photographs - of anything and everything, whatever catches your eye. Don't pause to think. That's the advice I gave prople."

 って、あれ?

How-i-take-photographs 『HOW I TAKE PHOTOGRAPHS』(森山大道・著/Laurence King Publishing Ltd/2019年刊)

 実はこれ、写真家・森山大道氏の光文社新書『森山大道 路上スナップのススメ』の英訳本だったんですね。

 ちなみに、上の英文の原文は以下のとおり。

『「スナップ撮影を始めるにあたって、もっとも大事なことは何ですか?」
 本書の企画が立ち上がったとき、森山大道にぶつけた質問だ。
 この質問に当人は、飽きもせずこう答えた。飽きもせずというのは、これまで彼が同様の質問に対する同様の受け答えを、おそらく幾百、幾千と繰り返してきたからだ。
「何が大事かと聞かれたら、僕は必ずこう答えてきた。『とにかく表へ出ろ』と。そして『歩け、とにかく歩け。それから、中途半端なコンセプトなどいったん捨てて、何でもかんでも、そのとき気になったものを、躊躇なくすべて撮れ』と」

 まあ、あとは何を言っても無理である。といって、別に海外の本をシュリンクして展示してある日本の書店の経営姿勢を云々という気はない。ただ、なんとなくアタマに入っているような気がしていた、森山大道氏の『森山大道 路上スナップのススメ』(光文社新書)の「砂町」のシーンに入っていた写真が英訳の本の表紙に掲載されていることに気が付かなかった私がバカだったっていう話。

 っていうことなので、ここは森山大道氏風新宿を撮った写真で誤魔化そうっていう魂胆です。

Rimg00202_20200518175001

Rimg00212

RICHO GRD Ⅲ @Shinjuku ©tsunoken

『HOW I TAKE PHOTOGRAPHS』(森山大道・著/Laurence King Publishing Ltd/2019年刊)

『森山大道 路上スナップのススメ』(森山大道・仲本剛・著/光文社新書/2010年8月20日紙版刊・2011年11月4日電子版刊)

« 『チョートクのボクのカメラたち』 | トップページ | 立石から堀切へ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 『チョートクのボクのカメラたち』 | トップページ | 立石から堀切へ »