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2020年5月28日 (木)

埼京線板橋駅滝野川口「喫茶ケルン」

 埼京線の板橋駅方面へ行く時は、基本的に巣鴨駅からとげぬき地蔵通りを抜けて、そのまま旧中山道を通って、埼京線の板橋駅踏切を渡って板橋駅の板橋口へ出てしまうので、「板橋駅の駅ビル工事」っていうものに気が付かないままで過ごしてしまった。

 ところが、昨日、反対側の滝野川口に出てみると、おお、駅ビルが出来ているではないか。

 そうか、板橋駅ビルっていうから、てっきり板橋口側(が、メインだと思っていた)に駅ビルができるのかと思っていたんだが、そうじゃなくて滝野川口だったんだな。

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 板橋駅の滝野川口といえば、そりゃあ新選組の近藤勇の処刑場所であり、近藤勇や土方歳三、永倉新八の墓がある板橋平尾宿の入口である。

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 実はそれと同時に、以前から気になっていた喫茶店があったんですね。

 それが、旧中山道にある「ケルン」という喫茶店。

「ケルン( Köln )」というのは皆さんよくご存じのドイツの都市の名前で、ドイツでは4番目に大きな都市で、ローマ帝国時代から大学都市として有名な都市であった。1848年、エンゲルスとマルクスが急進的な新聞『新ライン新聞』を発刊したことでも有名である。

 ところが、この「ケルン」というドイツ語には、同じ発音でもう一つ別の綴りがあって「ケルン(Kern)」というのがその「もう一つのケルン」なのである。

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 その、もう一つのケルンというのは、ハイキングなんかをやる人が良く知っている「ケルン=石塚」があって、山道なんかで、あとから来る人が道に迷わないようにする、道端にある石なんかを積んである目印というのが一つの意味で、もう一つの意味が(というか、多分、コチラが原義じゃないかと思うんだけれども)「コア、芯、核、中核」という意味があるのだ。

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 で、私なんかはこの「ケルン=中核」ってところに反応しちゃったんですね。

 私は学生運動はやっていなくて、それは高校生運動に参加していて学生運動の限界を見ちゃったっていうのがその理由なんだけれども、そんな中途半端な身でも、それなりに知識だけは身についていて、それで「ケルン」っていう店名に反応しちゃったんです。

「ケルン=中核」というか、私が学生時代には「ケルン」っていうのは「革命的共産主義者同盟全国委員会」つまり「革共同中核派」の、革命的共産主義者同盟革マル派からの呼び名だったのだ。

 学生時代の革マル派の友人が「ケルンは…、ケルンは」って言うんだけれども、最初は何を言っているのか分からなかったのだった、って話。

 まあ、それが頭に引っかかっていたので、何となく「ケルン」っていう名前が気になったってだけの話なんですけれどもね。

 勿論、この喫茶店の「ケルン」は「中核派」じゃなくて、山道の目印のケルンなんですよね。

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 勿論、板橋駅の板橋口の方も再開発が進んでいて、こちらはタワーマンションになるらしい。板橋駅の周辺には、もうちょっと先にUR都市再開発機構の賃貸タワーマンションがあるし、板橋もタワーマンションの街になってしまうのかな。

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LEICA M-E LEITZ ELMARIT-M 28mm f2.8 @Takinogawa ©tsunoken

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