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2020年5月 3日 (日)

コロナ騒ぎで分かってきた「日本はいまだにデモクラシーの国じゃない」ということについて

 本日のブログのエントリーは、書いてある文章と、掲載している写真とは何の関係もありません。ま、たまにはそういうこともありますね。おまけに「明日のココロだあ」がちょっとズレちゃいました。別に、何か意味があるわけではないのですがね

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 昨日は初夏を思わせる暑さで、なんかそれでもう「高温・多湿に弱い」といわれるコロナウィルスなんか死んでしまうんじゃないか、って気分なんだけれども、でも、そうはなかなかいかないようです。

 やっぱり東京では150人を越える感染者が出たようです。

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 今日のテーマはそんなコロナな日々における日本人の気になるビヘイヴュアについてなのです。

「ビヘイヴュア(behavior)」ってのは、行動、態度、振る舞い、挙動、行為、素行、動作、習性、行儀、品行、反応、作用、調子などを表す英語なんだけれども、「ある国民のビヘイヴュア」という場合は、その国の国民が示す基本的な行動様式・思考形式をも示す言葉なのであります。

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 何を言いたいのかっていうと、このコロナウィルス禍に際して国や地方自治体が執る施政方針などの方策についてなのです。

 ヨーロッパのフランスやイタリアなどの「市民革命を行った先進デモクラシー国家」では、コロナウィルス蔓延とともに即座に「ロックダウン(市中閉鎖=外出禁止令)」を実施しました。しかし、我が国では最初は小池都知事が最初はロックダウンという言葉を口にしたけれども、結局、それは行われず、「外出自粛のお願い」でもって実施をしたわけです。

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「外出禁止令」とは何だろう?

 まあ、言ってみれば「戒厳令」の一歩手前の措置で、当然、外出する市民は即取り締まりの対象になるわけで、見つかれば直ちに拘留されることになる。フランスなどで実施されたロックダウンとはそういう意味の措置で、日本の「外出自粛」とはとてつもなく異なる「強い」「国の方針」なんですね。

「外出自粛のお願い」は、こんな「外出禁止令」とは天と地ほども異なる緩やかな措置で、別にその「お願い」の主旨に背いて外出したって、別に警察や軍隊(自衛隊)に拘留されるわけでもなく、せいぜいテレビ・ニュースで「こんな日にもパチンコしている人がいます」って報道されることもあるってだけで、誰も周囲の人にとやかく言われる問題ではないのです。

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 で、たとえばそんな外出禁止令が出たフランスがどうだったのかと言えば、実は「食事の買い物に出かける」という「いかにも」な理由をつけて、結構、パリ市民なんかは外出禁止令もものかわ、そんなもの全然無視して外出しています。「国の指令なんて無視する」というのは、実は「フランス国民の市民権」なんですね。

 まあ、日本における「外出自粛のお願い」も、フランスにおける「外出禁止令」も、実際に運用してみたらほとんど結果は変わらないっていうことなんですね。

 じゃあ、なんでそれほどに両国の国民性は違うんだ? ってことなんだけれども、要は「市民革命」を国民自らの手で成し遂げた「ブルジョワジーによるデモクラシー」が根付いている国と、明治維新っていうはた目には「市民革命」だと思われてしまうようだが、実は徳川政権から薩長政権に「武士から武士への権限移譲」、つまり「武士から市民への権力移譲」がなかった歴史しか持っていなかった日本。第二次世界大戦後、天皇制を倒して共和制に移行すべしという各国の意見を差し置いて、天皇制維持へ動いたアメリカの意向で現在の姿になった日本。という大きな違いがある。

 結局、支配構造は江戸末期から明治初期、大正、昭和初期の頃から全く変わっていないのが、現代の日本の「変な姿」なのであります。

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 フランスでは国家の権利よりも市民の権利が優先される、まさしく「デモクラシーの国」なんだけれども、日本はいまだに国家の権利が市民の権利より優先されている「オウトクラシー(専制主義)の国」なんですね。まあ、ファシズムとまで言わないのは、私の優しさです(本当は、日本は「ファシズム国家」だと思っています)。

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 なんか、コロナ騒ぎで見えてきた「日本人の従順ぶり」っていうか、未だに民主主義が定着していない後進性っていうか、まあ、もっと嫌な「同調圧力」ってのがいやで、書いちゃいました。

「外出自粛」なんて言われて、そのままその言葉を無批判に受け入れて言うことを聞くっていうのは、なんかおかしくはないですか?

 だからってパチンコ屋に行けとは言わないけれどもね。

LEICA M-E LEITZ ELMARIT-M 28mm f2.8 @Gokokuji Temple ©tsunoken

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