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2020年4月19日 (日)

『スイッチ 5月号』

 昨年、9月9日に94歳で亡くなったロバート・フランクの大特集である。

5『SWITCH Vol.38 No.5 May.2020』(スイッチパブリッシング/2020年4月20日刊)

 一番ありがたいのは、アメリカ版に書かれたジャック・ケルアックの序文が邦訳されて掲載されていることである。

Rimg00052_20200418110701©Robert Frank

 私が持っているのは、このSTEIDLアメリカ版 "THE AMERICANS" なので、このジャック・ケルアックの序文付きなのだが、まあ、さほど難しい言い回しをするわけでもないジャック・ケルアックの文章なので、まあ、邦訳が付いていなくても何とか読めるのであるが、意味の分からない表現なんかもあるので、やっぱり邦訳はあったほうがラクだ。

 まあ、でも、やっぱり本当のところは良く分からない。それが外国語の文章を読んだ際の日本人すべての反応なんだけれどもね。

Rimg00022_20200418110701©Robert Frank

 勿論、ジャック・ケルアックの序文は、この写真集の解説ではない。まあ、ジャック・ケルアックが写真を見て、その感想の上に立ってエッセイを書いていると考えればいいのだろうか。

Rimg00062_20200418150501 ©Robert Frank

 エッセイの最後の文章は以下の通り;

"To Robert Frank I now give this message: You got eyes.
 And I say: That little ole lonely elevator girl looking up sighing in an elevator full of blurred demons, what's her name & address?"

Rimg00042_20200418110701©Robert Frank

「ロバート・フランクにいま、俺はこのメッセージを送るーーあんた、ー目があるよ。
 そして俺は言うーーぼやけた悪霊たちで混んでいるエレベーターで、上を向いてため息をついているさみしいエレベーターガール、あの子の名前とアドレスは?」(柴田元幸 訳)

 うーん、この翻訳はどうなんだろう。まあ、誤訳ではないんですけれどもねぇ。

 なお、神田のgallery Bauhaus で開催される「ロバート・フランク大回顧展」に関しての告知が26ページに掲載されているんだが、、ここに書かれている日程はコロナウィルスの感染のおかげで変更になっているので、要注意。

 『SWITCH Vol.38 No.5 May.2020』(スイッチパブリッシング/2020年4月20日刊)

『アメリカンズ THE AMERICANS - ロバート・フランク写真集』(Robert Frank・著/山形 浩生・訳 /JICC出版局/1993年11月1日刊/アメリカ版:STEIDL / National Gallery of Art, Washington)

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