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2020年5月 1日 (金)

VIEW SUICAカードの中吊り広告が面白い

 いよいよ5月に入ったんだけれども、コロナウィルス禍の解決はまだまだ先が見えないし、こんな好天気の下でも、なんか気分がスッキリしないですね。国民一人当たり10万円給付するって言ったって、そんなもんあらかじめ支払っている税金が返ってくるだけだし、このコロナ騒ぎが終わった後になって、それを理由にハイパーインフレがおこったって知らないよってな風情の安倍(鈍感)政権じゃなあ。大体、総理大臣も財務大臣もそんな財政政策の基本が分かっていない人たちみたいだからなあ、本当に怖いです。

 で、そんな嫌な話はさておいて、面白い広告があったんですよね。

 つい先日、JR山手線の車内でみた中吊り広告であります。

 まあ、JR東日本がやっているSUICAカードの各種提携カードの宣伝なんだけれども、そのイラストになんか「違う」感じを捉えたのであります。

Dsc_00572_20200426170801

 それがこれ。

 なんか「COPY」って書かれたペンタプリズムのフロント面を見せる一眼レフカメラなんだけれども、そのこちら側から見て右肩にあるのが、なんか小型ストロボにも見えるし、あるいは見え方によっては、ニコンFに装着したニッコール2.1cm f4用ビューファインダーみたいに見えるんですね。

Dsc_00602_20200426170801©鳥山明

 JR東日本のサイトのSUICAカードのプロモーションサイトを見ると以下の通り。

 まあ、JR東日本とビックカメラの提携カードのコマーシャル・メッセージなんだけれども……。

View©鳥山明

 う~ん、見方によってはビューファインダーじゃなくて小型のクリップオンストロボにも見えるんだけれども、ニコンFに「COPY」って意味は分からないし(まあ、鳥山明氏はそれなりに商業主義的な判断力はあるので、あえて「NIKON」とはいれなかったのかも)、もしかしたらニコンFとは限らない。ただし、ニコンFには確かに正面から右上に巻き戻しクランクがあって、その部分にクリップオンストロボ(あるいはフラッシュ)を装着するためのホットシューはあるんだけれども、それには同時にビューファインダーを取り付けられるし、ニコンF当時には超広角の「ニッコール21mm」はなんて考えると……、結局これは「ニッコール2.1cm f4用ビューファインダー」だと考えるのが一番正しいんじゃないんだろうか。なんせマニアックな鳥山明氏のことだしなあ……。

 さらに、当時はそんな小型のクリップオンストロボなんてあったのかなあ。

 ニコンFやF2の時代にはまだ以前のレンジファインダー・ニコンと同じような超広角レンズしかニコンでは準備できなくて、バックフォーカスの長い超広角レンズしかできなかった、んでそんなレンズを無理やり一眼レフのカメラに使えるように、レフレックスカメラのミラーをアップして(つまり一眼レフのファインダーを殺して)装着するレンズを作った、っていうか当時はそうせざるを得なかったんだなあ。

 現在はレトロフォーカス型の超広角レンズが出来ているので、私がDf用に使っている20mmレンズも普通に一眼ファインダーで使えます。

 その写真(ニコンFとニッコール2.1cm、そして右上〈左肩〉にあるのがそのビューファインダー)がこれ。ほら、SUICAのCMと似てるでしょ。

21mm_20200426214901©NIKON

 勿論、メインのレンズとは連動していないので、距離は目測で行うしかない。それでなんで一眼レフなの? ってことなんだけれども、まあ、21mmレンズなんてファインダーで距離を合わせなくても、目測でフォーカス合わせは十分ということなんですね。

 確かに、田中長徳氏の『東京ニコン日誌』を見れば「ニコンF、ニッコール21ミリ」なんて、そんな組み合わせで撮った傑作写真ばっかりだもんな。

 『東京ニコン日記』(田中長徳・著/アルファベータ/1998年6月1日刊)

NIKON Df AF NIKKOR 85mm f1.8 ©tsunoken 

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