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2020年3月22日 (日)

吉例・桜写真……で、何なんだろう?

 まあ、花の写真にはほとんど興味はないのだが、まあ、時期も時期なので桜写真、ってことで王子から石神井川沿いを歩いた。

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 王子スタートと言えば、当然まずはここ扇屋の卵焼きですよね。

 古典落語「王子の狐」に出てくる料理屋「扇屋」で、人間に騙されちゃった王子神社の狐のお母さんのお話で有名な扇屋の現在の姿はまあ、ビル前の屋台風の店でしかないが、やっぱりここの卵焼きを知っている人は知っている。

 ここで卵焼きを買って、桜見物にいくんでしょうね。行く先は石神井川ばかりではなく、当然、飛鳥山公園もあります。

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 まあ、さすがに石神井川コースには飛鳥山コースみたいにはブルーシートを敷いている「花見=宴会コース」の人はいなくて、途中の階段やら、河辺の段になったところに座って桜見物をしている人が多い。いいですね、これなら上野公園みたいに酔っぱらって喧嘩する人なんかはいません。

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 さて、ここからしばらくは「桜の花写真」です。ご堪能ください……。

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 なあんて言って、それは写真2枚でおしまい。

 石神井川の桜はもっと上流の方まであるんだが、ある事情があって私の桜の旅は、今日はここでおしまい。板橋区に「加賀」という地名を残す「加賀前田家下屋敷跡」加賀公園で桜見物の旅はおしまいなんです。

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 しかし、加賀前田藩って、現在の東大本郷キャンパスが大名が住んでいた上屋敷、配下の侍が住んでいたのが現在六義園である中屋敷、配下の平尾氏および武士が住み、中山道を下ってきた前田藩主が江戸入城に際し一泊して着替えなどを行ったのが、ここ下屋敷、更に深川に米などの食料を備蓄していた蔵前屋敷はあるし、明治に至っても現在の東大駒場キャンパスになった前田侯爵邸なんていうものまで含めると、どれだけの財力を誇っていた大名なんだかわからなくなるほどの大大名なんだなあ。当然、北陸は石川県のみならず富山県や福井県は属領だったわけで、その財力はさすがに徳川家も恐れおののいたらしい。

 まあ、前田家としては、だからと言って徳川に抗って天下を狙うよりも、今の前田家の財力を安定的に維持することの方に注力したという判断をしたんだろう。

 元々、前田利家は自分が天下を取ることよりも、その参謀であることの方に目指すものをもっていたらしいので、それはそれで武士の生き方なんだろうな。

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 トップになって、人の手のひらに乗っかっちゃって踊りまくる人(豊臣秀吉みたいなね)もいるし、その下で手のひらに乗せて「実」を取る人(まあ、それが前田利家とか明智光秀とか石田光成とか)もいる。まあ、天下は取れなくても、その参謀でいることに快感を覚える人もいるんだ。

 まあ、加賀前田家のそんな「深謀遠慮」の姿勢が、現在の金沢の繁栄ぶりに結果としてなっているのであれば、それはそれで「後世に善政を」残した、ってことなのかもしれないなあ。

LEUCA M-E LEITZ CANADA SUMMICRON 35mm f2 @Ouji & Takinogawa ©tsunoken

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