無料ブログはココログ

chotoku.note

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

フォト

« 出るべくして出た写真集『Selfies』 | トップページ | 赤羽センベロ飲食街 »

2020年2月11日 (火)

谷中「へび道」

 日暮里駅を降りて夕焼けだんだんを通って突き当りに出ると、そこを南北に走るのがよみせ通り。

 左に折れてよみせ通りを南下すると、団子坂下の交差点から谷中方面へ行く道と交差して、そこにあるのが「枇杷橋跡(合染橋)」という交差点。

L10000362_20200206220901

 その交差点を渡ってその先に行くと、そこが通称「へび道」。

 へび道を進むと、とにかくクネクネと右に折れて、左に折れて、なんか延々と続くような感じの折れ曲がった道を進む。

 まさしく「へびみたいにクネクネ曲がりくねった道」なんですね。で「へび道」。

 道の右側は「文京区千駄木」、左は「台東区谷中」、という文京区と台東区の区界。まさしく「谷根千」の地。

L10000392_20200206220901

 この道はなんだ? と聞かれれば、まさしくこの道は川があった跡、川を暗渠にして道にしたために、川の流れのままにクネクネしたへび道になっている。

L10000412_20200206221001

 何故、こんなにクネクネした道ができたのか。

 もともと、ここには藍染川という川があった。

 藍染川はここの少し上流で藍染をしている場所が多くあったためにそういう名前が付いたのである。

 藍染川は王子あたりからの石神井川の分流であるという説もあるんだが、どうもそうではなく、藍染川の水源は豊島区の染井墓地あたりにあって、そこから流れ出した川は、現在の本郷通りの駒込駅の北、「霜降橋交差点」の辺りを流れて、そのまま、駒込駅や田端駅の間を流れて、谷中のよみせ通りを通って、へび道に入って、そこから後は真っすぐ不忍池に注いでいたそうだ。

L10000422

 ただし、ここへび道の前後の道は、これほどクネクネしていない。

 多分、道を作るに際して、流れをまっすぐにする工事をおこない、そのうえで暗渠にしたんだろうな。

 その先の、現在はへび道と呼ばれるような部分は、商店街じゃなくて住宅街だったので、あまり「道をまっすぐに」という考えはなかったのかもしれない。

L10000462_20200206221001

 ということで、上の写真の古本屋さんのところでへび道は終わり、あとはまた一直線って言っていいくらいに不忍池方面へ向かっていく。その先を不忍池まで歩いたんだが、川の残滓はまったく残っていない。

「谷根千めぐり」ってことで、日暮里から谷中銀座、よみせ通りを通って千駄木駅とか西日暮里から帰るのもいいが、もうちょっと足を延ばして、「へび道」を散策することが、まさしく「谷根千めぐり」の通なのであります。

L10000492

LEICA M-E KONICA M-HEXANON 50mm f2 @Sendagi & Yanaka ©tsunoken

« 出るべくして出た写真集『Selfies』 | トップページ | 赤羽センベロ飲食街 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 出るべくして出た写真集『Selfies』 | トップページ | 赤羽センベロ飲食街 »