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2020年1月 4日 (土)

一日中、アメフト三昧だったんだが……

 1月3日は毎年「ライスボウル」の日である。

 以前、何年前かな、まだLIXILディアーズが鹿島ディアーズだったころに、それこそ鹿島ディアーズの観客席のど真ん中で、一度見に行った経験がある。

 いやあ、まさしく日本のサラリーマン社会の縮図ですな。ホント、上司とか元上司が来ると皆ヘコヘコしちゃって、う~ん、なんかなあってな感じで試合を見ていました。でもまあ、それが実業団スポーツの世界なんだろうなあ。

 今回はそんな妙な縁のない入場券の入手だったので、お気楽に見ていたんだけれども、なんか、この「ライスボウル」というイベント自体に対して、違和感というか、別に他の方法もあるんじゃないのか? と考えた次第。

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 今年のライスボウルは三つのイベントが併催となっており、まず一つが「第25回女子タッチフットボール日本選手権 さくらボウル 2020」である。対戦は学生代表が武庫川女子大学ジェントルブリーズと、社会人代表が関西アウィリーズの試合は21対14で武庫川女子大学ジェントルブリーズが優勝。

 もうひとつ、良く分からないのが「関東中学生アメリカンフットボールオールター戦」ってやつなのだが、要は東京の中学校のチームと、中学生のクラブチームの試合らしいのだが、女子タッチフットボールのゲームコートのままやっているし、攻める方向も決まっているんですね。そんな試合何てあり得ないわけで、何のためにやっている試合なのかが全く分からないし、試合(?)の実況もない。

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 っていう訳の分からないアメフトの試合の後が本日のメインイベント、社会人アメリカンフットボールの最高峰Xボウルの優勝チーム「富士通フロンティアーズ」と、学生アメリカンフットボールの最高峰甲子園ボウルの優勝チーム「関西学院ファイターズ」が戦う「ライスボウル アメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命杯」っていうわけなんだが、これも最近は「なんかなあ……」てな感じで受け止めているゲームではあるんだ。

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 元々は1948年に学生オールスターの東西対抗戦という形で始まったライスボウルである。関東学連では今でも1月15日頃に、毎年カレッジボウルってのを開催していて、まあそれは関東学生連盟のオールスター戦で、まあ、「お遊び」の試合ですね。

 東西学生オールスター戦=ライスボウルは、その後、1984年に社会人リーグの優勝チームと、学生リーグの優勝チームの対戦、つまりそこで日本一を決めようじゃないか、という「ガチ」の試合になってしまったんですね。

 その結果、昨年までで社会人チーム25勝、学生チーム12勝というのが実績として残っているんだが、最近の数年は完璧に社会人チームの勝ち、それも完璧なまでの勝ち方なんですね。

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 何故なのか? 多分、社会人チームを取り巻く環境が変化したんじゃないのかな。

 例えば、都市対抗野球に出てくる社会人チームっていうのは、実はプロ契約をしている選手もいたりする、「セミプロ球団」なんですね。アマチュアではない、でも、プロというほどではない。

 今、日本のアメリカンフットボール業界(?)もそうなりつつあるのではないだろうか。

 基本は大学フットボールという、まあほぼ純粋アマチュアの世界から出てきた選手が、例えばXスーパーリーグのチームに入ったりします。Xリーグっていうのは、X1レベルでも「スーパーリーグ」と「エリアリーグ」に分かれていて、はっきり言って「スーパーリーグ」はセミプロリーグなんですね。アメリカのNCAA選手だったんだが、残念ながらNFLドラフトにかからなかった選手が「じゃあその代わりに」ってな感じで、日本のXリーグに来るケースが多いようだ。

 でも、そうそんな選手はまあ言ってみれば「プロ」ですよね。

 その辺の「アマチュア」と「プロフェッショナル」と区別を曖昧にするとても都合の良い日本語が「社会人」だったんですね。

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 そういう意味では、現在のライスボウルはプロとアマチュアに試合をさせて、「ほ~ら、やっぱりプロの方が強いでしょ」っていうだけの試合でしかないのではないだろうか。

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 なんかねえ、そういう感覚を持ってしまうと、あまり見に行こうかなっていう感じはなくなっちゃうんですよね。

 そう、まるで青山学院大学駅伝部の原監督の「ドヤ顔」を見続けるようなもんで……。

 まあ、試合の結果は38対14で富士通が勝ちましたよ。

 でも、お前ら富士通の社員じゃないだろっ! 仕事なんてしていないんだろっ!

NIKON D7000 AF S NIKKOR 70-300mm f4.5-5.6 G @Tokyo Dome ©tsunoken

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