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2019年8月 5日 (月)

大田区・呑川河口を往く

 大田区を象徴する川といえば呑川なんだけれども、その源流は世田谷区の桜新町あたりらしい。

 ただし、基本的にその辺りでは暗渠化されており、地上にその姿を現すのは東急目黒線の大岡山の東京工業大学の裏辺りから……、っていうことなので、基本的に「呑川は大田区を象徴する川」となったわけなのである。

 ということなので、『大田区(を象徴する川)・呑川河口を往く』というブログ・タイトルになったというわけ。

 ということで、今回のスタートは京浜急行の京急蒲田駅から。まあ、それまでの東工大周辺やらJR蒲田駅周辺は既に取材してしまったのでね。

 で、スタートは京急蒲田駅下の弾正橋からです。「弾正」という職名については各自調べてください。まあ、要は中世の支配階級の一つだったと……。

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 弾正橋を越えて国道15号線を渡ると「呑川緑地」「呑川河口2.5km」なんて表示説明板があるんだけれども、実は『川辺の「緑地」』なんてものはなくて、ただただ川辺の普通の道があるだけなのだ。まあ、たまに公園なんかはあるんですがね。「緑道」ではありません。

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 まあ、都会の川の両側に拡がる「よくある風景」ですね。

 しかし、こうした河辺の家々は、例えば地震とか津波とかについて、どんな対策を行っているんだろうか。なんにも起きていないときには、河辺の家ということで、少しは河辺の風向きなんかもあったりして気持ちが良いことともあるんだろうけれどもね。

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 国道15号線からしばらく歩くと産業通りが渡る呑川新橋を渡ります。

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 この「呑川新橋」は、あの『シン・ゴジラ』で、ゴジラが羽田空港から呑川を遡上する時にぶっ壊していった橋ですよね。一種の「聖地巡礼」。

 さらに呑川を下っていくと、呑川の南側に「北前堀緑地」という、昔は北前堀という運河があった場所に出来ている公園があって、そこに「糀谷浦海苔漁業発之地」という碑がある。

 えっ? 読めないって? う~ん、確かに。でもよく見ればそんな風に書いてあるような……。

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 なあんてことを言ているうちに、「呑川河口」です。

 呑川河口は海に面しているわけではなく、海老取川に面していて、その向こうに羽田空港がある、っていう感じなんですね。

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 実はこの「呑川河口」は正式には「新呑川河口」と言われていて、実は本当の「呑川河口」はもうちょっと北、同じ海老取川でも昭和島の前に出る形で河口があるのです。

 つまり、大田区立東蒲中学校のあたりで、元々の呑川は再び暗渠になって、開渠の新呑川とは分かれて地下に別の流れを作っていて、それが昭和島の前で「本当の呑川河口」になっている、っていうわけ。

 うむむ、なかなか難しい東京の人工河川事情だ。

EPSON R-D1s VOIGHTLANDER URTLA WIDE-HELIAR 12mm f5.6 @Koujiya & Omori ©tsunoken

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