無料ブログはココログ

chotoku.note

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

フォト

« 暑い日の夜には | トップページ | 「ド根性ヒマワリ」って、何だ? »

2019年8月 7日 (水)

赤羽駅西口は坂の街

 赤羽駅は東口を出ると「せんべろ飲み屋街」でいろいろ写真を撮れるんだけれども、西口もいろいろ面白い町ではあります。

Epsn00142_20190805100201

 赤羽は武蔵野台地の東の果て、多摩丘陵が荒川でもって断ち切られた場所にあるので、赤羽駅西口に出ると急峻な坂道と、台地の上と下の町を結ぶ結界の街でもあるのです。

Epsn00162_20190805100201

 丘陵地帯が川でもって断ち切られている場所というのは、逆に言うと戦国の砦としては恰好の場所ということで、駅から一番近いところにある歴史的な場所としては、この稲付城跡がある。

 稲付城は太田道灌が作った砦であったらしく、今でもその城址に登ってみると、台地の上から荒川をバックにした平地が見渡せます。

 現在は「静勝寺」というお寺になっており、この石段を登った先には遺跡調査で出土した石なんかが置かれているんだが、それがどんな石なのかは分かりません。ただし、「結界」の上がお寺というのは全く正しい配置だ。古来、寺社仏閣っていうのは坂の上にあるもので、なるほどそれが「結界」っていうものなんだなあ。

Epsn00182_20190805100201

 静勝寺を出たら、あとはなるべく坂を降りないようにしてご近所をウロウロ。坂を降りて谷底に降りちゃうと、再びまた坂道を上がらなければならなくなっちゃうからね。とにかく、このクソ暑い天気の中、坂道をエッチラオッチラ上るのはしんどいです。

 すると様々な場所に「〇〇坂」という名前の坂があるんだが、まあ、どれもそれほど意味がある坂とは言えないのかなあ。まあ、麻布の「暗闇坂」も別に意味はないもんなあ。単に木が鬱蒼と生い茂っていて「暗闇みたい」っていうのが、その命名なんだもんなあ。

Epsn00272_20190805100301

 ということで、「三日月亭という茶店があったから三日月坂」とか「谷底に水車があったから水車の坂」なんてのがあるんだが……。

Epsn00342_20190805100301

 いやいやいや、ありました「野間坂」です。

Epsn00362_20190805100301

 えっ? 「野間坂」ってなんだ?

『この坂道の名前は、大正・昭和初期に活躍した出版事業家で、講談社の創立者でもある野間清治氏(一八七八~一九三八)の旧別邸前の坂道だったところから由来しています。現在、野間氏の旧別邸跡地は北区立稲付公園となっており、区民の憩の場として親しまれています。』

 という説明板が置かれている。

 これまた単純。

Epsn00412_20190805100401

 う~ん、いかにも野間さんの別邸だったらしい広さはある公園なんだが、この暑さじゃあ「憩いの場」とする北区民は誰もいないのだ。

EPSON R-D1s VOIGHTLANDER COLOR-SKOPAR 21mm f4 @Nishi Akabane ©tsunoken

« 暑い日の夜には | トップページ | 「ド根性ヒマワリ」って、何だ? »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 暑い日の夜には | トップページ | 「ド根性ヒマワリ」って、何だ? »