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2019年6月14日 (金)

伊勢は一年中、お正月?

 先月、伊勢参りに行って気が付いたことがある。

 一日目に外宮を詣で、二日目に内宮を詣でっていうスケジュールだったんだけれども。

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 内宮よりも外宮の方が目立ったかな、という印象のある「正月でもないのに注連飾り」を玄関の上に飾っている家が多いってことなのだ。

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 なんなんだろう、これは? と思って調べてみたんだが……。

『旅の途中で宿を乞うた武塔神(むたふ(むとう)のかみ、むとうしん)を裕福な弟の巨旦将来は断り、貧しい兄の蘇民将来は粗末ながらもてなした。後に再訪した武塔神は、蘇民の娘に茅の輪を付けさせ、蘇民の娘を除いて、(一般的・通俗的な説では弟の将来の一族を、)皆殺しにして滅ぼした。武塔神はみずから速須佐雄能神(スサノオ)と正体を名乗り、以後、茅の輪を付けていれば疫病を避けることができると教えたとする。以来、蘇民家は駅業を免れ代々栄えた。』(Wikipedia)という伝説があるそうだ。

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 以来、伊勢の人々は「我が家は蘇民将来の子孫である」という意味の「蘇民将来子孫家門」という護符を家の目立つ場所に飾ったらしいんだということは分かったんだけれども、何故、それを一年中門前に飾っているのかはよく分からない。

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 本来、正月の注連飾りは松の内が終わることには外し、左義長(どんど焼き)に持って行ったり、神社に納めるっていうのが普通ですよね。

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 もともと、注連飾りっていうのは「神域と現生を隔てて不浄なものが入らないようにする結界」だったんですよね。家々はお正月に年神様をお迎えするために、年神様を迎えるのに相応しい神聖な場所ですよ、と神様に示すために飾ったんですね。

 つまり、何かの理由で自分の姉の天照大神が祀られている伊勢神宮に行った際に、自分のことを助けてくれた蘇民将来を思い、にっくき裕福な弟の巨旦将来の子孫を根絶やしにしちゃったんだけれども、それを恐れて「いえいえ、わたくしの家は蘇民将来の子孫ですよ」って言うために、一年中注連飾りを出しているっていうらしいのだ。

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 もともと「荒神」と呼ばれた須佐之男命である。後に英雄とはなったものの、未だに伊勢の人々から恐れられている存在なのであります。
 う~ん、結構、執念深い須佐之男命ではあるんですね。

 っていう私の解釈は……、本当か?

NIKON Df AF NIKKOR 20mm f2.8 D @Ise ©tsunoken

 

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