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2019年5月31日 (金)

永久平和を願って

 池袋サンシャイン60の脇に「東池袋中央公園」という公園がある。

 サンシャイン60が、第二次世界大戦後東京裁判で裁かれた戦犯を収容していた「巣鴨プリズン」の跡地であったことを知っている人は多い(その後、東京拘置所となって1971年に東京拘置所は小菅刑務所跡に移転して、サンシャイン60と東池袋中央公園になった)。

 しかし、東條英機はじめ7名のA級戦犯が処刑された場所を知る人は少ない。

 しかし、東池袋中央公園の片隅にひっそりと建っている「永久平和を願って」という碑文が書かれた碑がある場所が、実は処刑所だったのだ。

Epsn00052_2

 碑の裏には碑文が書かれている。

『第二次世界大戦後、東京市谷において極東軍事裁判所が課した刑及び他の連合国戦争犯罪法廷が課した一部の刑が、この地で執行された。
 戦争による悲劇を再びくりかえさないため、この地を前述の遺跡とし、この碑を建立する。
                昭和五十五年六月』

Epsn00072_6

 今やサンシャイン60の周辺はアニメイトが出店してからは、マンガ、アニメなどの「オタクの街」として有名になってしまったし、東池袋中央公園もコスプレ関連イベントや撮影会の場所として有名になってしまっており、それらに集う人たちには東京裁判だの巣鴨プリズンなんて、何の興味もない事象になってしまっているんだが、しかし、そんな街にもしっかりと歴史の礎は残されている。

Epsn00082_6

「永久平和を願って」という碑を作ったのは、豊島区や東京都などではなく、A級戦犯だった笹川良一氏の秘書を自称していた元右翼の有田正憲という人。

「永久平和を願って」という名の「A級戦犯慰霊碑」であるために、建立にあたっては近隣住民との間で訴訟も行われたようだ。

Epsn00102_5

 うーん、しかし、A級戦犯7名、BC級戦犯53名がこの場所で処刑されたわけで、つまりそれは「7+53=60」ってことで、そうか、サンシャイン60っていうのは、処刑された60人の戦犯たちの墓碑だということなのか。

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 以上、なぜサンシャイン60は60階建てなのかという理由でした。

 って、ウソウソ。

EPSON R-D1s VOIGHTLANDER URTAL WIDE-HELIAR 12mm f5.6 @Ikebukuro ©tsunoken

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