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社会・文化

2017年1月 1日 (日)

明けましておめでとうございます

あけましておめでとうございます

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謹賀新年 平成二十九年 元旦

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 六義園は1月2日から開園します。

「新春を六義園でお祝いしましょう」ということで、毎年恒例の

(1)神田囃子・寿獅子
   1月2日(月)10時30分・13時30分(各回30分程度)

(2)獅子舞と貫井囃子
   1月3日(火)10時30分・13時30分(各回30分程度)

 を上演します。

 さて……

『ドナルド・トランプ氏がアメリカの大統領になり、イギリスのEU離脱が正式に決まる今年。イタリアやフランスなどでもどんどん「内向き」になる政治傾向があります。そうなると恐ろしいのは「第三次世界大戦」っていう言葉なんだけれども…それが杞憂になってほしいという思いでいっぱいです。』

 ってのが、12月中旬の頃までの状況を基本に書いた私の年賀状なんですが……。

 その後の、我が安倍晋三氏が(何故か)大統領就任前のトランプ氏に会ったりとか、最早「死に体」のオバマ大統領と(もう何人目かわからない)真珠湾追悼式にでてみたり、プーチン大統領と会談して、北方領土はまったく触れないで経済協力だけ確約しちゃうとかの「外交オンチ」ぶりを見せられちゃったり、「アベノミクス」第三弾の「構造改革」がまったくできていないという「経済オンチ」ぶりを見せられちゃって、肝心の「一億総活躍社会」なんて、女性の活用が全然進んでいない様子からして初めからありえず、日本社会は相変わらずのデフレのままと、最早、安倍晋三氏の政権も危ういんじゃないかとも思えてくる今日この頃です。「外交オンチ」で「経済オンチ」ってこの人、結局「政局」しか見ていないんですかね。

 まあ、言われていた1月解散総選挙ってのはもうないですね。

 となると、次は夏の都議選ですかね。まあ、たかだか地方選でしかないんだけれども、異様に持ち上げられちゃうっていうのは、やっぱり「小池劇場」なんでしょうかね。都議会公明党は自民党を袂を分かっちゃうし、その都議会自民党からも離反者がでています。まあ、皆、夏の都議選で小池新党からの「刺客」を恐れての「自民離反」ですもんね。最早、東京都は小池氏が牛耳っちゃうんでしょうか。

 もう安倍政権は時間の問題ですね。自民党は何故総裁任期を伸ばしたのかは分からないという混迷に陥って、でも、それに対抗する野党もないからそのまま自民党政権は続くのでしょうけれども、じゃあ、安倍氏の次はだれなのか? 岸田氏なのか? それとも石破氏なのか? 小泉進次郎氏はまだ若いから、もう少し雑巾がけをするのかなあ。

 なあんてことやっていると、オリンピックが終わったら小池氏が国政に戻ってきて総理の席を奪ってしまうかもしれない。まあ、初の女性総理ってのも興味はあるが、小池氏が都知事になったのだって一種のポピュリズムだったわけで、そうなるとイギリスのEU離脱やアメリカのトランプ旋風を嗤ってみていた我々も同じ穴のムジナかいなってことにもなってしまう。

 これは気をつけないといけないなあ。

 で、私のブログなんですが……(急に小ネタになるなあ)。

「本と映画と写真の徒然」なんてサブタイトルを付けているのだが、肝心の「本」を読む回数が大幅に減ってしまって、更に「映画」なんて年間数本しか見ないというテイタラク、実はほとんど「写真ブログ」みたいになってしまっています。ということなので「今年こそ本を毎週〇冊読むぞ。映画を毎月〇作みるぞ」って言わないで、サブタイトルの方を変えてしまいます(って、おいおい)。

 今年からのサブタイトルは「tsunokenの見たモノ、感じたコト」という具合に(ありゃぁ)。

 Eメールにも署名欄に、これまでは「本について、映画について、写真について 毎日1冊毎日更新2000字」なあんてエラそうなことを書いていたんだけれども、今日からはブログのサブタイトルと同じにします。

 えっ? だからって言って本を読んだり、映画を見たりしないってことはないですよ。相変わらず本も読むし、映画も見ます。ただし、以前ほどには「読みたい!」って思う本が少なくなってしまったり、「見たい!」って思う映画も少なくなってしまっているというのもあります。まあ、年取ったんで「感動」というものに対する感覚が少なくなってしまっているのかもしれないし、前にも書いたことがあるのですが、(サラリーマンをやっていた)頃は通勤時間や仕事の移動時間に本を読めたんだけれども、それがなくなってしまって本を以前ほど読めなくなってしまった、というのがあるんですね。

 とは言うものの、それは「言い訳」。

 まあ、せいぜい沢山本を読んで、沢山映画を見るってことは心がけますので、今年も「tsunokenのブログ」是非ともご愛読ください。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2016年12月16日 (金)

世田谷ボロ市でボロは買えないよ

 毎年12月15・16日と1月15・16日には世田谷ボロ市が開催されます。

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 世田谷ボロ市は、当時関東地方を支配していた小田原城主北条氏政が、世田谷城主吉良氏朝の城下町である世田谷宿に、天正六年(1578)楽市を開いたというのが、そもそもの始まりで、野良着のつくろいや補強用にボロが盛んに売られたところからボロ市と名がついたというもの。

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 まあ、現代ではフリーマーケットなんだけれども、確かに古着や古道具などが売りに出されているし、こんな神棚を売る屋台とか……

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 小学校のPTAなんかも出店しているんだが……

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 メインの「ボロ市通り」(というのが世田谷通りの裏にあります)は、もうとにかく人また人で身動きもできず。

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 後ろの人から押されてやっとのことで歩けるという状態。

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 う~ん、こんな状態では売り物を吟味なんてしているどころではない。

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 なんか、ボロは買えずに、人込みだけを見に行ったような感じではあります。

 世田谷ボロ市は来年1月15・16日にも開催されます。

NIKON Df AF NIKKOR 28mm f1:2.8 @Boro Ichi Tori Ave. Setagaya ©tsunoken

2016年12月 9日 (金)

メディアであるという意識

 DeNAによるキュレーションサイト「WELQ」の閉鎖なんだけれども、まあ、基本的なことを言ってしまえば「自分のサイトがメディアである」という意識の欠如なんだろうな。

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Welq2 DeNAの公式サイトから

 本来であれば、自分の持っている情報伝達方法が「メディア」であるということは認識しているはずなんだけれども、どうもネット関連の人たちはあんまりそんな自覚がないようなんである。

 以前であれば、そういった情報発信側にまわりたかったらそういったメディア企業に就職して、社内で基本的にメディアとして情報発信側としての基本を学んでから仕事に入るっていうステップがあったんだけれども、インターネットのおかげで誰でも情報発信側に行けるようになってしまった。その辺が、情報発信側の「自分はメディアである」という意識の欠如につながってしまったんだろう。

 私のような個人ブログであっても、著作権とか情報の元ネタがどこにあるのかは明らかにしている。それは情報発信者としては当たり前のことなんだ。

 それが、DeNAではそういったことは無視して、勝手に他のサイトにアップされていた情報とか、投稿者からの情報を、その元ネタがどこにあるのか、あるいはその情報の信ぴょう性を確かめないで載っけちゃったんでしょう。

 これは完全に「メディア企業」としてはアウトですよね。

 まあ、多分DeNAはゲームがメインの会社なんで、メディア企業としての自覚は全くなかったんでしょう。でも、「まとめサイト」とか運営しちゃったらそれは完全にメディア企業と同じでしょう。でも、その意識はまったくなかったってんでしょうね。

『週刊現代』が「ここのお店は美味しいよ。でも、でもここは不味いよ」ってな記事を書くのとまったく同じことなんですよね。まあ、人によっては『週刊現代』なんて信じていないよっていう人もいるかもしれないんで、『朝日新聞』とか『日経新聞』とか言ってもいいですけれどもね(まあ、実態はそれほど変わっていない、ってのが私の実感なんでね)。要はちゃんとそのことを言う根拠を示せっていうことでしかないんだけれども、自分が取材したんじゃない限りは、それはできないもんね。

 基本的なことを言ってしまえば、まず「事実に即したことを語れ」っていうことなんだし、二次情報であれば、その元をたどって最初の情報源を突き止めよってことなんだけれども、実はそれはお金がかかることなんですよね。まあ、たいしたお金じゃないんだけれども、そのお金をケチッたってことでしょ。あるいは、そうしたメディアとしての常識もなかったのかな、DeNAは。

 まあ、南場智子さんも大変だとは思うけれども、これまでとは違う業態の方にいった以上は、それなりの業態のあり方を学んでいただかないとね。

 特に情報を扱う仕事をやる以上は、それなりの「常識」がないとダメなんですよね。

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NIKON Df AF-S NIKKOR 50mm f1:1.8 G @Jizotori Toshima ©tsunoken

2016年11月15日 (火)

It's a Sony展、ソニーのDNAはどこに?

 銀座のソニービルで11月12日から「It's a Sony展」というのが開催されている。

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 ソニービルが竣工50周年を迎えて、来年4月に建て替えになるってことで、ソニービル最後のイベントということで、ソニー製品を総合展示しようということになったようだ。

 実は、ソニーの新商品の展示場は、既に銀座四丁目のニッサン・ショールームの上に移動になっていて、既にソニービルにはなくなっていたのだった。

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 ソニーといえばやっぱりトランジスターラジオ(1955年)だし。

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 私の年齢だと一番近しいのがこのウォークマン(1979年)ですよね。

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 1999年のAIBOにはちょっと参った、こりゃすごいっていう感じがしたんだが……。

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 結局、ソニーが一敗地にまみれて、その後の後退戦を戦わなければならなくなったきっかけが、結局はこのベータマックスだろう。「画質」にこだわったソニーに対して、「録画時間」にこだわったパナソニック・ビクター陣営が負けたってのは、もはや家電の競走ってのは、「質」の問題じゃないのか、って感じで、ちょっとショックだった。だってパナソニックが勝ったってのは単におまけに「AV」をつけたってことだけでしょう。最早、ユーザーは「質」にこだわらなくなってしまったんだなあ、というのが当時の私の「残念ポイント」。でも、ユーザーってのは結局バカなんだよなあ。

 私も、このベータマックスから、ついでアップルvs.マイクロソフト戦と敗北戦を戦わなければならなくなったきっかけだもんなあ。

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 しかし、ソニーの前身の東京通信工業時代の製品も飾られていたんだが、えっ? 何これ? っていう、「お櫃」みたいな電気炊飯器ってのがあったのは知らなかった。

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 東通工時代の研究所の写真らしいのが飾られているんだが、まあ皆さん平気で煙草を吸っているってのが、いかにも「時代」ですね。

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 しかし、いまのソニーは、実はソニー銀行、ソニー損保、ソニー生命などの金融業がソニーグループの中心になってしまっている。以前のように「製品」から入って「ライフスタイル」「ライフデザイン」にまで切り込んでいたという「SonyのDNA」はどこに行ってしまったんだろう。そこが、単なる家電産業という視点でないところでソニーという会社を見てきた私のような年代からすると、ちょっと寂しい。

「It's a Sony展」はこの11月12日から来年の2月12日までがPart 1、2月17日から3月31日までがPart 2として開催されている。

 2月17日頃にはまた取材をします。

2016年11月 7日 (月)

ブロガーも見てきたような嘘をつき

「講釈師見てきたような嘘をつき」「講釈師扇で嘘を叩き出し」なんて言葉がありますが、別に講釈師だけじゃなくてブロガーも「見てきたような嘘」をつくんです。

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 例えば昨日の私のブログ「東大、全敗専修大にあわやの薄氷の勝利」ってのが、まさしく「見てきたような嘘」なんですね。

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 実は一昨日はマンションの消防防災訓練がありまして、管理組合副理事長としてはやっぱりそちらを優先しなくてはいけませんねえ。で、その時刻と同じ時刻に始まった関東大学アメフト「東大vs.専修大」戦は見に行けなかったんですね。

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 なので、防災訓練には出ないでアメフトを見に行ったカミさんの写真を借りながら、一方、東大アメリカンフットボール部WARRIORSのTwitter(で試合中継をやってます)を見ながら、戦況の進み具合を見ながら書いた記事なんですね、昨日のブログは。

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 まあ、別にそれで「騙された!」って怒る人はいないでしょうけれども。

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 そんな感じで書いている記事も、実はあるんですってことを知ってほしい。別に、嘘を書いているわけではありません。嘘は書きません。「見てきたような嘘」をついているだけです。

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 これまでもタマにそういうこともありました。

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 どこで本当に自分で取材して書いた記事なのかどうかを見分けるところをお教えします。

 一番下の写真クレジットに「©tsunoken」って書いてあるのは、実際に私が写真取材をした記事。「©tsunotomo」っていうのはカミさんが撮ってきた写真っていうわけです。

 まあ、その辺を読みながらご容赦、ご容赦。

NIKON Df Several Lense & Several Place ©tsunoken

2016年10月28日 (金)

昭和を遠く思い出す・上尾事件の頃

 中山道つながりではないけれども、高崎線上尾駅である。なんか上尾のお祭りの宣伝が目立つなあ。

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 上尾といえば中山道の板橋、蕨、浦和、大宮に次ぐ5番目の宿場町。

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 道端にも「中山道上尾宿」なんて標示はあるんだけれども、周囲を見回しても「ここが本陣跡」「ここが脇本陣跡」「ここが問屋場跡」なんていう標示はひとつもない。

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 唯一あるのが「上尾宿総鎮守 氷川鍬神社」っていう、昔からある神社のみ。本陣はこの神社の前にあったそうだ。

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 まあ、隣の大宮宿まですぐそばだし、上尾はあまり大きな宿場町ではなかったんだろうな。なので、あまり上尾の人は昔の宿場町の保存や調査には一生懸命になれないっていう……。

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 で、私なんかは上尾っていうと上尾事件を思い出すんですよね。

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『上尾事件(あげおじけん)とは、1973年(昭和48年)3月13日に旧日本国有鉄道高崎線(現在の東日本旅客鉄道高崎線)上尾駅(埼玉県上尾市)で旅客が起こした暴動事件である』(Wikipedia)。

 当時、国鉄では国労と動労が力を持っていて、彼等がとっていた戦術が「順法闘争」というもの。朝のラッシュ時なんかにはATSの指示通りに運転しているとダイヤに遅れが生じてしまう。なので、ラッシュ時にはATSは切ってしまい、目視で運転する、なんていう結構乱暴な方法でダイヤ通りに運転していたんですね。それをキチンとATSの指示通りに運転したり、カーブなんかも「安全を重視して」必要以上に速度を落として運転したり、などの「決まり通りに運転するとダイヤが乱れてしまうから、そこは決まりを無視して運転しろっていう国鉄上部の判断に逆らって、そこは決まりを遵守して運転しよう」っていう、一種のサボタージュ戦術なわけ。当時、半官半民の国鉄職員は公務員と同じ扱いで争議行為が禁止されていたので、その逆を行く戦術として国労や動労は「順法闘争」というものをやっていた。

 これは「順法」なんだから、国鉄上層部としても闘争参加者を処罰するわけにはいかない、という作戦だったのだ。

 で、その日も順法闘争を行っていた国鉄高崎線の上尾駅に到着した上り電車は大幅に遅れを見せて、ということは当然電車の中は超満員、ってことで乗れない乗客が沢山いた。

 で、乗れない乗客が運転手を襲い、駅舎を襲いという暴動になってしまい、高崎線はストップしてしまった。ということになると最早手がつけられない状態になってしまい、駅前は投石する人、暴れまわる人などで一杯になってしまった。

 という事件。まあ、当時はこの上尾事件をきっかけに、いろいろな場所でこうした乗客の暴動事件が起きたんですね。本来、労働者であるサラリーマンが、同じ労働者である国鉄職員に同情するんでなく敵だと認識してしまった、という高度成長末期の近視眼的な発想がここにあった訳です。

「電車が混んで会社にいけないのなら、遅れて会社に行く or 会社休んじゃえばいい」っていう発想がないんですね。本来の労働者的発想からすれば、絶対にそうなるはずななんだけれどもね。

 まあ、今の正規雇用者(組織労働者)が非正規雇用者(未組織労働者)を敵と認識するようなもんです。

 皆、同じ労働者なんだけれどもねえ。あまり日本人の近視眼的発想って変わっていないんでしょうか。

 まあ、上尾の人だって上尾事件なんて知っている人はもう少ないんだろうなあ。

NIKON Df AF NIKKOR 28mm f1:2.8 D @Ageo ©tsunoken

2016年9月 5日 (月)

「講談社社友会作品展」というのがある

 告知です。

「第25回 講談社社友会作品展」という催しが、9月24日(土)、25日(日)、26日(月)に開催されます。

 そのポスターが本日完成したのでUP。

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 池袋のKinko'sというオンデマンド・プリントショップでプリントしてきた。

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 まあ、講談社のOB会の催しなんだけれども、私も「越後 牛の角突き」という写真を5点出品する予定です。去年は女性ポートレイト(実はニコンカレjッジの課題写真)を出品しました。

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 なんて言って、ポスター作ったり、案内状を作成したりしている私の毎日なのだが、肝心の自分の作品のプリントどころか、選定もまだやっていない。

 こんな解説文は作ったんだけれどもね。

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 こりゃいかん、ということでこれから選定にはいります。

 今週と今週末、来週末と再来週は、かなりいろいろ立て込んでいて、来週ウィークデイの内にプリントを済ませておかなければいかんなあ。ああそうか、フレームも買い足ししなきゃダメだなあ。

 いやあ、忙しい忙しい。

 

 

2016年3月19日 (土)

「マンション管理セミナー」を受けてきたんだけれども

 公益財団法人 マンション管理センター主催のセミナー『「マンション管理に関する判例」解説セミナー ~判例から管理組合運営を考える~』というのに行ってきた。

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 何でかって? つまりは私は今、私が住んでいるマンションの管理組合の理事長をやっている(エヘン! って偉ぶるほどでもないけれどどもで。でも、それも5月で御役御免になれる)からなのだ。

 公益財団法人マンション管理センターは国土交通省の指導下にある財団法人で、マンション管理士なんかにも手伝っている団体。そこのセミナーなので、当然マンション管理士なんかの受講生が多いようだった。私みたいな素人(というか定年後マンション管理士試験に挫折したヤツ)は少ないようだった。

 講師は弁護士の佐藤貴美氏。東北大学法学部を卒業し国土交通省に入省。内閣府から独立して弁護士を開業。つまり、マンション管理の専門家で、公益財団法人マンション管理センターの顧問をやっている。

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 ということで、昨日のテーマは4つの判例を紹介された。

 マンションの管理というのは、基本的に区分所有法という法律に則って行われるのだが、昨日の講義はこの区分所有法の第6条、第57条、第58条、第59条に関する判例。ではそれらの条文はどうなっているんだろう。

(区分所有者の権利義務等)
第六条
 区分所有者は、建物の保存に有害な行為その他建物の管理又は使用に関し区分所有者の共同の利益に反する行為をしてはならない。
2 区分所有者は、その専有部分又は共用部分を保存し、又は改良するため必要な範囲内において、他の区分所有者の専有部分又は自己の所有に属しない共用部分の使用を請求することができる。この場合において、他の区分所有者が損害を受けたときは、その償金を支払わなければならない。
3 第一項の規定は、区分所有者以外の専有部分の占有者(以下「占有者」という。)に準用する。

第七節 義務違反者に対する措置
(共同の利益に反する行為の停止等の請求)
第五十七条
   区分所有者が第六条第一項に規定する行為をした場合又はその行為をするおそれがある場合には、他の区分所有者の全員又は管理組合法人は、区分所有者の共同の利益のため、その行為を停止し、その行為の結果を除去し、又はその行為を予防するため必要な措置を執ることを請求することができる。
2以下、削除

(使用禁止の請求)
第五十八条
   前条第一項に規定する場合において、第六条第一項に規定する行為による区分所有者の共同生活上の障害が著しく、前条第一項に規定する請求によつてはその障害を除去して共用部分の利用の確保その他の区分所有者の共同生活の維持を図ることが困難であるときは、他の区分所有者の全員又は管理組合法人は、集会の決議に基づき、訴えをもつて、相当の期間の当該行為に係る区分所有者による専有部分の使用の禁止を請求することができる。
2以下、削除

(区分所有権の競売の請求)
第五十九条
   第五十七条第一項に規定する場合において、第六条第一項に規定する行為による区分所有者の共同生活上の障害が著しく、他の方法によつてはその障害を除去して共用部分の利用の確保その他の区分所有者の共同生活の維持を図ることが困難であるときは、他の区分所有者の全員又は管理組合法人は、集会の決議に基づき、訴えをもつて、当該行為に係る区分所有者の区分所有権及び敷地利用権の競売を請求することができる。
2以下、削除]

 まあ、要は区分所有法第6条では、基本的にマンションはあかの他人が共同生活をおくる場所なんだから、それぞれお互いを気遣って、多少の不満は「お互いさま」の精神(「受忍限度」って言います)で乗り越えましょう、ってのが基本なんだけれども、それが毀損されちゃった時の対処方法が第57条、58条、第59条ってわけ。

 判例1は、マンション専有部分を、賃借人が朝7時から夜10時頃まで無認可保育園として使っちゃったんけれども、やっぱり小さい子どもたちの声や、扉をドンドン叩く音はうるさいし、共用部分にベビーカーを置きっぱなしにして邪魔だし、夏なんかはベランダで子どもが水浴びするんだが、その水が下の部屋まで飛んだ来たり、マンションがオートロックシステムになったので入出する人達から氏名を記載するようにお願いしたんだけれども、それを拒否された」というようなことが度重なって、「マンションの専用部分を託児所として使ってはならない」という平成18年3月30日の東京地裁の判断。まあ、大きな問題としてはこの託児所の経営者が管理組合の理事が経営する店に行って「子供、親を差別している」とか「店をつぶしてやる」といってナイフを振り回したということがあって、それがきっかけになって無認可保育園を辞めさせるような判例となった。

 このマンションの1階2階には普通に店とか入っている部分があって、そこは当然専有部分じゃないから、別にどこからも何か言い立てられる部分はないはずなんだけれども、まあ、賃貸料の関係なんだろうなあ、そんな専有部分に保育園を作っちゃったことてっね。そこが問題の発端だったんだろうな。

 判例2は、区分所有者が、業務執行に当たっている管理組合の役員らを誹謗中傷する内容の文書を近隣の電柱などに貼付したり、マンションの防音工事を受注した業者の業務を妨害するなどの行為が共同利益背反行為として該当しうる行為として認められた行為。

 判例3は、管理費滞納に伴ってその専有部分を競売に出してしまったこと。「①滞納期間が3年以上に及ぶこと②滞納額が100万円を超えること③既に(区分所有者が)会社としての実態がない以上今後滞納が解消されず、かえって滞納額が累積していく見込みであること」という理由で競売が認められた。

 判例4は、ちょっと難しいんだけれども、要はマンション全体で電力供給会社を一括変更することを決めたんだが、それに反対する人が一人いて、その人がいるために電力供給会社を変更できず、しかし、電力供給の為の主回線の工事は行わなければ(以前の配線が古くなってしまって、新たに配線しなおさなければならな。そのついでに新しい電力供給会社と契約しようと考えた)ならないのに、その際に電力供給会社を変更することについて、ある人だけが、それに反対してその新しい電力供給会社との契約を結ぶことを拒否した問題。

 でも、この反対した人は、管理組合の総会にも出ていないし、その後の説明会にも出ていないないし、それまで一言も発言はしていないようだ。要は、管理組合の幹部が設定した数多くの総会・説明会にも出席していないし発言もしていない。じゃあ、普通はそのまま承認なんだろうというのが執行部の考え方なんだけれども、突然、反対を言う人がいるんだなあ。

 まあ、こういう人は必ずどんな管理組合でもいるんです。

 で、こんな人がいたら、管理組合はその人の持っている専用部分を競売しちゃってもいいんだ。 っていうのが司法の判断。要は、彼を区分所有者としては認めない、ってことですね。

 勿論、そこに至るにはかなりの経緯が必要なんだろうけれども、基本的には管理組合でもって正式に決定したことは、そのマンションでは一番大事なことであり、それはそこに所有権を持っている人は着実にそれをも守っていかなければならないことなんだろうなあ。

 ということで、まあ、マンション管理士の人たちと一緒にセミナーを受け手きたんすけれども、これって面白そうだなあ。

 これからも受講してみようかしら。その後に。マンション管理士とかね。

Fujifilm X10 @Hitotsubashi Chiyoda (c)tsunoken

2016年3月 7日 (月)

「文京プレイパーク」って、何だ?

 昨日の日曜日。六義園隣の六義公園で「文京プレイパーク ぐうちょきパラダイス」っていうのをやっていた。

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 覗いてみると、小さい子供たちに紙芝居やお話しをしたり。

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 大工道具を使って何かを作ったり。

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 ベーゴマやけん玉を教えたりなんてことをやっている。

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 で、家に帰って「文京区にプレーパークを作る会 ぐうちょきパラダイス」のサイトを覗いたら。

『六義公園に“子どもの時間” & “子どもの場所” を育てよう 私達は、子どもたちが遊びに遊ぶ姿を地域の方々と共に見守り、共に楽しんでいます。(初回平成25年12月)
(1)公園の禁止事項の一部が取り除かれた遊び場=プレーパークの実現
 文京区の子どもたちが、心と体がよく動く外遊びを通して、より健康に、より人間性豊かに、より考え,より学び合う力を培えるように 現時点では公園、将来的には、廃・休校などを、子どもたちの自ら育つ力に相応した環境へと、地域の方々と共に創り、増やし、守ること。
(2)子どもたちが、プレーリーダーを中心とした地域の人々の賢くおおらかな見守りの中で、遊びに遊び、人間としてたくましくしなやかに育つこと
(3)プレーパークが、「子どもたちが遊んで育つ」喜びと楽しさを,赤ちゃん、幼児、小学生、中学生、高校生、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんが共感し合う、未来への希望の場になること
 具体的には 子どもたちの”やってみたい!”を、実現出来る遊び場を創り、増やすこと。
 そこでは、子どもたちが失敗を繰り返しながらも、
・自分たちで相談し、決めながら、夢中になって遊ぶ体験を取り戻す。
・自分たちで創り出す遊び、自然を体中で感じる遊び、全身を動かして自分に挑戦する遊びを取り戻す。
・異年齢の子どもたち同士の関わりを取り戻す。
・安全に対する加減を、子ども自身が取り戻す』

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 じゃあ。プレーパークって何なんだろう。

『冒険遊び場(=プレーパーク)の始まりは、1943年、第二次世界大戦中のデンマーク。造園家ソーレンセン教授が「ガラクタのころがっている空き地や資材置き場で子どもたちが大喜びで遊んでいる」と造った「エンドラップ廃材遊び場」。
 大戦直後、イギリスの造園家アレン卿夫人は、ロンドンの爆撃跡地に冒険遊び場をつくり、世論を喚起して、冒険遊び場運動を隆盛させました。
 1950~70年代には、スウェーデン、スイス、ドイツ、フランス、イタリア、アメリカ、オーストラリアにも広がり、現在ヨーロッパ全体では、約1,000カ所の冒険遊び場があります。

 日本では、1970年代半ばにアレン卿夫人の著書『都市の遊び場』が翻訳・紹介され、1979年、世田谷区の大村ご夫妻が呼びかけ人となって、地域住民と行政が協力して≪冒険遊び場≫『羽根木プレーパーク』が誕生。その後、日本全国に広がり、遊び場づくりを真剣に考え始めた大人達のコミュニケーションの輪は、様々な住み良い地域を自分たちで考える力と協働し、広まっています。1990年代後半からは飛躍的に増え、2010年4月現在、NPO法人日本冒険遊び場づくり協会に登録している団体だけでも244件あります。
 東京都でも、子どもたちが健やかに育つために、区民が行政に働きかけ、恊働して、子どもたちが満足する外遊び・自分の責任で遊ぶ場を保障=プレーパークが増え、2014年4月現在都内23区では、目黒・中央・千代田・文京区を除いての19区において、実施又は実績が残されるようになりました。一方、プレーリーダーの不足・育成、運営母体の世代更代、時代の変遷に伴う質の向上等の諸問題を抱え、継続のための課題が多々あります。

 日本のプレーパークの成り立ちの特徴は、「地域住民、とりわけ子育て中の親達が、公園の管理者である自治体や所有者に働きかけ,多くが運営母体としてNPO法人を立ち上げ、運営する」という点です。
 それぞれの地域環境に合わせた自主性ある運営が行われる一方で、市民活動の歴史が浅く根付いていない日本での,プレーパークを始めた初代の親達の子どもたちが育った後の“次代への継続”には、行政のバックアップと共に、地元の企業を含む大人達の精神的・物的両面でのサポートが課題と言えるでしょう』

 ということが、同じく「ぐうちょきパラダイス」に書いてあった。

 まあ、私たちがガキの時にはそんな場所はいっぱいあったけど、今はなかなかそういう場所はないんだろう。

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「ぐうちょきパラダイス」のサイトには文京区への要望が書いてあって。

『公園では禁止されている 木のぼり、水遊び、たき火、穴掘り、秘密基地づくりなどの遊びを、子どもたちに取り戻すために、“公園の禁止事項の一部が取り除かれた遊び場=プレーパーク”への理解を求めています』なんてのも、やりたい放題だったけどね。

 まあ、こんなところにも「行政の壁」っていうものがあるんだなあ。

「文京区にプレーパークを作る会 ぐうちょきパラダイス」のサイトはコチラ

NIKON Df AF-S NIKKOR 50mm f/1.8 G @Rikugi Park, Bunkyo (c)tsunoken

2016年2月22日 (月)

Bloomoi Mates Projectって何だ?

 東京建物㈱が作ったマンションのオーナーが会員のBrillia Owners' Clubに入っているからか、あるいは株主だからか、東京建物からリリースが時々届く。

 で、今回は「作り手の思い込みや前提条件にとらわれないからこそ実現した Bloomoi Mates(ブルーモワ メイツ)“理想のリビング空間”を展示~働く女性を幸せに~Bloomoi式“理想のリビング空間の6ポイントを公開」というリリースが来たので、カミさんに話したら、「私は働く女性じゃないけど、興味はある」というので、早速、昨日新宿BYGSビルにあるインテリアショップACTUSに行ってきた。

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『「働く女性がもっと幸せになる住まい」を考える、東京建物のプロジェクト「Brillia Bloomoi(ブリリア ブルーモワ)」』とは東京建物の女性社員が作ったプロジェクト、それと昨年一般公募による女性10名で構成された「Bloomoi Mates(ブルーモワ メイツ)」と共に開発した“理想のリビング空間”がこれ。

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 こんな模型を作って、その通りのリビングを展開。

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 大きめのL字型ソファとか、壁面収納とか……

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 対面式キッチンなど。

 ポイントは六つあって、まずポイント1が「料理の合間なども時間を有効に使いたい、PCや料理のレシピなどを置きたい」ので“Bloomoi Library”、ポイント2が「領収書や診察券など家族の大事なものを、どこか1箇所にまとめておきたい」から“Bloomoi Pocket”、ポイント3が「見せたくないものと飾りたいものを両方オシャレに収納したいし、たくさん仕舞いたい」から壁面収納、ポイント4が「対面キッチンも憧れるけど、動線が少し使いにくいからアイランドキッチン。

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 ポイント5が「外から帰ってきてすぐにバッグやアクセサリー、鍵、時計などを一時的に置ける収納が欲しい」ので“Bloomoi Rack”、ポイント6が「ゆっくりリラックスできるリビングや、+αの空間が欲しい。テレビに向かって足を伸ばしたい」から大型のL字型ソファ。

 というもの。

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 まあ、そうした理想はいいんだけど、実際にやるとなると、なかなか理想通りにはいかないんだよなあ。間取りだって理想通りいかないし……。

 少しは参考になったとは思うけれどもね。

 東京建物のリリースはコチラ

 展示は新宿BYGSビル ACTUS新宿店2階特設スペースにて2月28日まで

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