フォト
無料ブログはココログ

Amazonウィジェット

  • Amazonおまかせリンク
  • おすすめウィジェット
  • Kindle

社会・文化

2018年5月 4日 (金)

群馬、高崎に英語村山村留学

 中央大学岡田会会員の皆様、昨日は岡田先生の命日でした。今年で、亡くなってから8年になります。

 合掌

 と、そんなこととは関係なく、今日は日経電子版5月3日号の記事を紹介。

201805032

群馬・高崎に英語村山村留学、小中学生22人が転入

2018年5月3日 0:00 [有料会員限定]
 新しい英語教育の拠点にしようと群馬県高崎市が同市倉渕地区の廃校跡に開設した「くらぶち英語村」が開村し、活動が始まった。全国から集まった小学2年生から中学3年生までの22人が外国人スタッフらと共同生活し、1年間「英語漬け」の生活を送る。倉渕地区は長野県境に近い山村。過疎化が進む地域の活性化にもつながっている。

 子どもたちは地元産木材を使って新たに建設した木造2階建ての寄宿舎に住み、片道数キロメートル離れた公立学校に通う。公立学校では普通の授業を受けるが、寄宿舎では10人ほどの外国人スタッフが交代で詰めており、基本的に英語だけを使う。学校の行き帰りもスタッフが同行するので、英会話の時間になる。

 起床は5時45分。朝の集会や朝食の後、7時ごろには徒歩や自転車で学校に向かう。夕方帰宅した後はまず宿題を済ませ、夕食後に談話コーナーでスタッフと「イングリッシュタイム」。テレビは見せず、スマホもゲーム機も持ち込み禁止という厳しい生活だが「今のところ不満を訴える子どもはいない」(英語村の高橋秀郎村長)という。休日には山村体験プログラムなどが組まれ、親元に帰るのは長期休暇のときだけだ。

 料金は食費込みで月8万5000円。年間では100万円を超える金額になるが、青森県から鹿児島県まで定員を大幅に上回る80人の応募があり、抽選になった。通年コースのほか、土日の週末コース、夏休みなどに1週間程度滞在する短期コースもあるが、希望者が殺到し、すでに申し込みは締め切っている。

22人の小中学生が転入するというのは過疎地の学校にとって大きな数字で「地元の人たちが大変喜び、英語村ののぼり旗を作って道路に飾ってくれた」(高橋村長)。祭りなどの行事にも子どもたちは参加予定で、地域の盛り上がりにも貢献してくれそうだ。』

 群馬県と言えば太田市に太田国際学園が運営するぐんま国際アカデミーという、小中高一貫教育の英語の授業が中心の学校があって、小中高1,000人の生徒のうち500人が太田市内、200人が県内、残りの300人が埼玉、栃木、東京などから通学している学校がある。「くらぶち英語村」はそことの競争になるんだろうが、まあ、にわかに巻き上がった群馬県における英語熱というところなのだろう。

 ぐんま国際アカデミーの授業料などはわからないが、くらぶち英語村の料金年間約100万円超というのを安いと考えるか高いと考えるかは人それぞれだろう。ただし、くらぶち英語村の方は地元の公立小中学校に通うというプランなので、学校の授業料はそれほどかからないだろう。そう考えれば決して高い料金ではないし、その結果得られる英語力という点に関して言えば、リーズナブルという以上に「お買い得」感はある。

 倉渕村(高崎市倉渕)は榛名山の麓、長野県との県境に近い人口5,000人に満たない寒村だ。そんな寒村の村おこし事業のひとつとして始められた山村留学事業なんだが、その山村留学に「自然の体験」だけでなく、「英語の体験」を加えたところが新しい試みだ。単なる自然の体験だけでは22人の子供たちが集まることは不可能だっただろうが、そこに「英語漬け」という要素を加えた試みが親たちの興味を引いたんだろう。子供たちにとっても自然の体験は魅力に感じたとは思える。まあ、英語の方はどうだかわからないが。

 学校の授業は普通の公立小中学校に通うので、ぐんま国際アカデミーとは違って日本語で行うんだろうけれども、家というか寄宿舎に帰ってきてからは完全に英語漬けの毎日になるので、基本的にここで数年を過ごした子供たちは英語が普通に話せる子供たちになることは間違いない。

 倉渕村としても子どもたちの数が減る状況の中にあって、理由は何であれ在住する子供の数が増えることは大歓迎だし、将来その子たちが再び倉渕村に帰ってきてくれればそれはありがたいことだ。まあ、子供たちの親にしてみれば、将来自分たちの子供は海外に雄飛して活躍してほしいと考えているんだろうから、村の望みがどこまでかなうかは分からない。

 子供たちにしてみれば「英語漬け」というのは英語を身に着ける方法としては一番の方法なので、有益な方法であることは間違いない。ただし、子供たちにとっても、将来大人になって再び倉渕村に帰ってこようと考えている子供がどれほどいるのかは予想はできない。

 むしろ、一番利益を受けるのは、英語村に住む子供たちと友達になった倉渕村に元々住んでいた村の子供たちかもしれない。元々、自然には親しむっていうか、いやでも共存しなければならない中で生まれてきたわけで、そこに異文化とでもいうべき「英語の世界」がやってくるんだからね。

 過疎に悩む田舎の村としてはひとつのテストケースになるんだろうけれども、なかなか面白そうな行政ではある。

 すこし様子をみたいな。

2018年4月 7日 (土)

ラドリオでやらないラドリオ会って?

 昨日は学生時代からの悪友4人で食事会。別名「ラドリオ会」といって、それは神保町の喫茶店ラドリオにたむろしていた4人だったんで、言い出しっぺのY川氏が名付けたものだった。

 で、そのラドリオ会なんだが、今でもラドリオによく通っているY川氏が特別に話をつけて、喫茶店であるにもかかわらず、特別に料理を作らせてラドリオにて開催していたものなのであります。

 それぞれ年に2回の温泉旅行と喫茶店ラドリオでの飲み会がラドリオ会の活動のすべて。

Dsc_00142

 ところが、そのY川氏がかわいがっていた店長がラドリオを辞めてしまって故郷に帰ってしまったので、特別に料理を作ってもらえる人がいなくなってしまった。ということで飲み会の方の「ラドリオ会」なんだけれども「ラドリオ」で開催することができなくなってしまったのだ。

 なので、同じ神保町であるがラドリオならぬ「三幸園という中華料理店で行うラドリオ会」ということに相成ってしまったのだった。んんん???

Dsc_00072

 まあ、旨いものが食えて、美味しいお酒が飲めれば場所はどこでもいいのか。

Dsc_00132

 しかし、三幸園って言えば、白山通りに面したこの本店しか知らなかったんだけれども、神保町だけで5店もあったんだ。中華料理の店だけじゃなくて、ビストロとかバーとか、いろいろあるようだ。

Dsc_00032

 だがまあ、中華料理というと餃子と回鍋肉、麻婆豆腐に紹興酒くらいしか知らない私にとっては、確かにこうした中華料理店、それも広東料理とか北京料理、四川料理、上海料理なんて専門的に分かれるよりは、一般的な「中華料理」の店って便利なのかもしれない。

Dsc_00122

 まあ、でも結局はラドリオに行かなければラドリオ会じゃないわけで、ラドリオに行って、ウィスキーなんかを飲んで帰って来たわけなんです。

Rimg0011

NIKON Df AF NIKKOR 20mm f2.8 D @Jimbocho Chiyoda ©tsunoken

2018年2月16日 (金)

「世界は君を、待っていない」って至言ですね

 JR山手線目白駅にあるアドボードがなかなか刺激的だ。

「世界は君を、待っていない。君が世界を、つかみに行け。」

 ご当地、目白にある学習院大学国際社会科学部のアドボードだ。

Dsc_00012

「国際社会科学部」がどんな学部なのかはわからないけれども、いやあ、なかなか分かっているじゃないか学習院。「〇〇大学なら就職率100%」みたいな超甘の宣伝文句よりよっぽどマトモだ。

「世界は君を、待っていない。君が世界を、つかみに行け。」

 そう、「世界は君を待っていない」どころか、「世界は君の存在すら知らない」し、「世界は君の存在なんてまるで気にしていない」し、「世界は君がいなくても」充分回っているのだ。そう、君は世界から無視されていても十分な存在でしかない。

 でも、大学を卒業した君は、大学院にでも進学しない限りは、「世界」に出て行って、何らかの形で「世界」と付き合って、そこに割って入って、そこでなにがしかの収入を得て、生活をしていかなければならない。ところが、君と同じような境遇にいる若者が毎年50~60万人いるのである。そう、君は自ら世界に出て行って、他の50~60万人の人と戦って、自分の手で収入を得なければならない。自分の手で世界をつかまなければならないのだ。

 別に就職なんかはしなくてもいいけれども、とりあえず一人で稼ぐ方法が見つからなければ、あるいは自分が一人でお金を稼げる才能がないのであれば、どこかの組織に加わってそこのやり方で金を稼ぐ方法を見つかけなければならないわけである。まあ、それが就職ってこと。

Dsc_00132

 では、その際に何を問われるのかといえば、大学に入る前にどんな勉強をしてきたのか、大学に入学してから四年間(実際には2年半だけどね)、どんな勉強をしてきたのか、大学時代に何か他の人にない特別な経験を経てきているのか、などなどだろう。

 といっても企業の側だって、別に普通の学生が大学時代に何を勉強してきたのかなんて「どうせたいしたことを学んでいるわけではない」ことぐらい知っているし、「何か他の人にはない特別な経験」なんて、まずないことも知っている。何故か? あなたたちの先輩社員がそうだったからというしかないんだろう。まあ、要はごく普通の人たちってそんなもんよ、ってな具合である。

 大学も就職セミナーなんかを最近は開催するらしいんだけれども、まあ、そんな大した就活経験を持っていない人たちのゼミナーなんて受けても、就活スキルが上がるわけでもないし、就職できるわけでもない。

「世界は君を、待っていない。君が世界を、つかみに行け。」

 世界は君を待っていないし、君の存在すらも知らない。君が、自分の存在を世界に示すべく、世界をつかみに行かなければならないのだ。そう、すべては自分だけの手でつかみ取る、それだけなのだ。

Dsc_00232

 就職には比較的有利だとされているG-MARCHの学習院だって、そんな考え方だ。就職戦線って厳しいんですよ。

 G-MARCH以下のランクとされている大学に行っている人たち。

 大学の「就職率100%」なんて甘言に甘えていないで、自分で道を切り拓け。

「自分のやりたいことを見つけるのなら、それは自分でつかまなければ」

Dsc_00032

NIKON Df AF NIKKOR 50mm f1.8 G @Mejiro & Fukagawa ©tsunoken

2018年1月 5日 (金)

1月4日はまだ「はんかくせえ」か

「はんかくせえ」って言ったって、別に北海道弁の「はんかくさい=ばかばかしい」という意味じゃなくて、普通に私たちが使っている標準語なのである。

Dsc_00012

「はんかくせえ=半覚醒」なんであります。つまり、まだまだ完全に目覚めていない状態を表した言葉。1月4日は官庁の御用始めなんだけれども、実際に1月4日から動いているのは、お役所と金融機関、一部のサービス企業だけ。東証はご祝儀相場でわいているけれども、世の中のデフレ基調は変わらず、どうなるんでしょうねえこの一年。

 その他の製造業などの企業はまだまだ冬休みが続いていて、まだ会社としては目覚めていない状態=半覚醒なんであります。

Dsc_00032

 街を歩いていても、まだまだオープンしていない会社は沢山あるし。まだまだ「死んだ町」状態ではある。まあ、死んだわけではなくて、お休みしているだけなんですけれどもね。う~ん、なんか気持ちがいいですね。こんな、人っ子一人いない街って。

Dsc_00062

 でも、数少ない1月4日から始まっている機関としては、そうか保育園なんかがあったのだ。でも、ということはその親たちはもう既に仕事が始まっているんだなあ。

Dsc_00152

 いかんいかん、出版社なんて浮世離れしていた会社に定年まで勤めた私の方が、実はすっかり浮世離れしていたってことなんですね。

Dsc_00242

 でも、1月4日から出社したって、5日は金曜日だし、つまり二日出社したらもうお休みですか。だったら、週末二日は休暇をとっちゃえば? なんてのは「毎日が日曜日」男のタワ言でしかないのかなあ。

 でも、皆が皆、そうやって休みを取るようにすれば、もう少し世の中も変わってくるんじゃないか、なんてことも考えているんだが……。

 そんなの甘い! ってか?

NIKON Df AF Nikkor 35mm f2 D @Bunkyo ©tsunoken

2017年1月 1日 (日)

明けましておめでとうございます

あけましておめでとうございます

Dsc_00022

謹賀新年 平成二十九年 元旦

Dsc_00282

 六義園は1月2日から開園します。

「新春を六義園でお祝いしましょう」ということで、毎年恒例の

(1)神田囃子・寿獅子
   1月2日(月)10時30分・13時30分(各回30分程度)

(2)獅子舞と貫井囃子
   1月3日(火)10時30分・13時30分(各回30分程度)

 を上演します。

 さて……

『ドナルド・トランプ氏がアメリカの大統領になり、イギリスのEU離脱が正式に決まる今年。イタリアやフランスなどでもどんどん「内向き」になる政治傾向があります。そうなると恐ろしいのは「第三次世界大戦」っていう言葉なんだけれども…それが杞憂になってほしいという思いでいっぱいです。』

 ってのが、12月中旬の頃までの状況を基本に書いた私の年賀状なんですが……。

 その後の、我が安倍晋三氏が(何故か)大統領就任前のトランプ氏に会ったりとか、最早「死に体」のオバマ大統領と(もう何人目かわからない)真珠湾追悼式にでてみたり、プーチン大統領と会談して、北方領土はまったく触れないで経済協力だけ確約しちゃうとかの「外交オンチ」ぶりを見せられちゃったり、「アベノミクス」第三弾の「構造改革」がまったくできていないという「経済オンチ」ぶりを見せられちゃって、肝心の「一億総活躍社会」なんて、女性の活用が全然進んでいない様子からして初めからありえず、日本社会は相変わらずのデフレのままと、最早、安倍晋三氏の政権も危ういんじゃないかとも思えてくる今日この頃です。「外交オンチ」で「経済オンチ」ってこの人、結局「政局」しか見ていないんですかね。

 まあ、言われていた1月解散総選挙ってのはもうないですね。

 となると、次は夏の都議選ですかね。まあ、たかだか地方選でしかないんだけれども、異様に持ち上げられちゃうっていうのは、やっぱり「小池劇場」なんでしょうかね。都議会公明党は自民党を袂を分かっちゃうし、その都議会自民党からも離反者がでています。まあ、皆、夏の都議選で小池新党からの「刺客」を恐れての「自民離反」ですもんね。最早、東京都は小池氏が牛耳っちゃうんでしょうか。

 もう安倍政権は時間の問題ですね。自民党は何故総裁任期を伸ばしたのかは分からないという混迷に陥って、でも、それに対抗する野党もないからそのまま自民党政権は続くのでしょうけれども、じゃあ、安倍氏の次はだれなのか? 岸田氏なのか? それとも石破氏なのか? 小泉進次郎氏はまだ若いから、もう少し雑巾がけをするのかなあ。

 なあんてことやっていると、オリンピックが終わったら小池氏が国政に戻ってきて総理の席を奪ってしまうかもしれない。まあ、初の女性総理ってのも興味はあるが、小池氏が都知事になったのだって一種のポピュリズムだったわけで、そうなるとイギリスのEU離脱やアメリカのトランプ旋風を嗤ってみていた我々も同じ穴のムジナかいなってことにもなってしまう。

 これは気をつけないといけないなあ。

 で、私のブログなんですが……(急に小ネタになるなあ)。

「本と映画と写真の徒然」なんてサブタイトルを付けているのだが、肝心の「本」を読む回数が大幅に減ってしまって、更に「映画」なんて年間数本しか見ないというテイタラク、実はほとんど「写真ブログ」みたいになってしまっています。ということなので「今年こそ本を毎週〇冊読むぞ。映画を毎月〇作みるぞ」って言わないで、サブタイトルの方を変えてしまいます(って、おいおい)。

 今年からのサブタイトルは「tsunokenの見たモノ、感じたコト」という具合に(ありゃぁ)。

 Eメールにも署名欄に、これまでは「本について、映画について、写真について 毎日1冊毎日更新2000字」なあんてエラそうなことを書いていたんだけれども、今日からはブログのサブタイトルと同じにします。

 えっ? だからって言って本を読んだり、映画を見たりしないってことはないですよ。相変わらず本も読むし、映画も見ます。ただし、以前ほどには「読みたい!」って思う本が少なくなってしまったり、「見たい!」って思う映画も少なくなってしまっているというのもあります。まあ、年取ったんで「感動」というものに対する感覚が少なくなってしまっているのかもしれないし、前にも書いたことがあるのですが、(サラリーマンをやっていた)頃は通勤時間や仕事の移動時間に本を読めたんだけれども、それがなくなってしまって本を以前ほど読めなくなってしまった、というのがあるんですね。

 とは言うものの、それは「言い訳」。

 まあ、せいぜい沢山本を読んで、沢山映画を見るってことは心がけますので、今年も「tsunokenのブログ」是非ともご愛読ください。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

Dsc_00502

2016年12月16日 (金)

世田谷ボロ市でボロは買えないよ

 毎年12月15・16日と1月15・16日には世田谷ボロ市が開催されます。

Dsc_00232

 世田谷ボロ市は、当時関東地方を支配していた小田原城主北条氏政が、世田谷城主吉良氏朝の城下町である世田谷宿に、天正六年(1578)楽市を開いたというのが、そもそもの始まりで、野良着のつくろいや補強用にボロが盛んに売られたところからボロ市と名がついたというもの。

Dsc_00062

 まあ、現代ではフリーマーケットなんだけれども、確かに古着や古道具などが売りに出されているし、こんな神棚を売る屋台とか……

Dsc_00142

 小学校のPTAなんかも出店しているんだが……

Dsc_00212

 メインの「ボロ市通り」(というのが世田谷通りの裏にあります)は、もうとにかく人また人で身動きもできず。

Dsc_00102

 後ろの人から押されてやっとのことで歩けるという状態。

Dsc_00122

 う~ん、こんな状態では売り物を吟味なんてしているどころではない。

Dsc_00272

 なんか、ボロは買えずに、人込みだけを見に行ったような感じではあります。

 世田谷ボロ市は来年1月15・16日にも開催されます。

NIKON Df AF NIKKOR 28mm f1:2.8 @Boro Ichi Tori Ave. Setagaya ©tsunoken

2016年12月 9日 (金)

メディアであるという意識

 DeNAによるキュレーションサイト「WELQ」の閉鎖なんだけれども、まあ、基本的なことを言ってしまえば「自分のサイトがメディアである」という意識の欠如なんだろうな。

Dena

Welq2 DeNAの公式サイトから

 本来であれば、自分の持っている情報伝達方法が「メディア」であるということは認識しているはずなんだけれども、どうもネット関連の人たちはあんまりそんな自覚がないようなんである。

 以前であれば、そういった情報発信側にまわりたかったらそういったメディア企業に就職して、社内で基本的にメディアとして情報発信側としての基本を学んでから仕事に入るっていうステップがあったんだけれども、インターネットのおかげで誰でも情報発信側に行けるようになってしまった。その辺が、情報発信側の「自分はメディアである」という意識の欠如につながってしまったんだろう。

 私のような個人ブログであっても、著作権とか情報の元ネタがどこにあるのかは明らかにしている。それは情報発信者としては当たり前のことなんだ。

 それが、DeNAではそういったことは無視して、勝手に他のサイトにアップされていた情報とか、投稿者からの情報を、その元ネタがどこにあるのか、あるいはその情報の信ぴょう性を確かめないで載っけちゃったんでしょう。

 これは完全に「メディア企業」としてはアウトですよね。

 まあ、多分DeNAはゲームがメインの会社なんで、メディア企業としての自覚は全くなかったんでしょう。でも、「まとめサイト」とか運営しちゃったらそれは完全にメディア企業と同じでしょう。でも、その意識はまったくなかったってんでしょうね。

『週刊現代』が「ここのお店は美味しいよ。でも、でもここは不味いよ」ってな記事を書くのとまったく同じことなんですよね。まあ、人によっては『週刊現代』なんて信じていないよっていう人もいるかもしれないんで、『朝日新聞』とか『日経新聞』とか言ってもいいですけれどもね(まあ、実態はそれほど変わっていない、ってのが私の実感なんでね)。要はちゃんとそのことを言う根拠を示せっていうことでしかないんだけれども、自分が取材したんじゃない限りは、それはできないもんね。

 基本的なことを言ってしまえば、まず「事実に即したことを語れ」っていうことなんだし、二次情報であれば、その元をたどって最初の情報源を突き止めよってことなんだけれども、実はそれはお金がかかることなんですよね。まあ、たいしたお金じゃないんだけれども、そのお金をケチッたってことでしょ。あるいは、そうしたメディアとしての常識もなかったのかな、DeNAは。

 まあ、南場智子さんも大変だとは思うけれども、これまでとは違う業態の方にいった以上は、それなりの業態のあり方を学んでいただかないとね。

 特に情報を扱う仕事をやる以上は、それなりの「常識」がないとダメなんですよね。

Dsc_00412

NIKON Df AF-S NIKKOR 50mm f1:1.8 G @Jizotori Toshima ©tsunoken

2016年11月15日 (火)

It's a Sony展、ソニーのDNAはどこに?

 銀座のソニービルで11月12日から「It's a Sony展」というのが開催されている。

Dsc_00042

 ソニービルが竣工50周年を迎えて、来年4月に建て替えになるってことで、ソニービル最後のイベントということで、ソニー製品を総合展示しようということになったようだ。

 実は、ソニーの新商品の展示場は、既に銀座四丁目のニッサン・ショールームの上に移動になっていて、既にソニービルにはなくなっていたのだった。

Dsc_00522

 ソニーといえばやっぱりトランジスターラジオ(1955年)だし。

Dsc_00202

 私の年齢だと一番近しいのがこのウォークマン(1979年)ですよね。

Dsc_00282

 1999年のAIBOにはちょっと参った、こりゃすごいっていう感じがしたんだが……。

Dsc_00322

 結局、ソニーが一敗地にまみれて、その後の後退戦を戦わなければならなくなったきっかけが、結局はこのベータマックスだろう。「画質」にこだわったソニーに対して、「録画時間」にこだわったパナソニック・ビクター陣営が負けたってのは、もはや家電の競走ってのは、「質」の問題じゃないのか、って感じで、ちょっとショックだった。だってパナソニックが勝ったってのは単におまけに「AV」をつけたってことだけでしょう。最早、ユーザーは「質」にこだわらなくなってしまったんだなあ、というのが当時の私の「残念ポイント」。でも、ユーザーってのは結局バカなんだよなあ。

 私も、このベータマックスから、ついでアップルvs.マイクロソフト戦と敗北戦を戦わなければならなくなったきっかけだもんなあ。

Dsc_00252

 しかし、ソニーの前身の東京通信工業時代の製品も飾られていたんだが、えっ? 何これ? っていう、「お櫃」みたいな電気炊飯器ってのがあったのは知らなかった。

Dsc_00172

 東通工時代の研究所の写真らしいのが飾られているんだが、まあ皆さん平気で煙草を吸っているってのが、いかにも「時代」ですね。

Dsc_00542

 しかし、いまのソニーは、実はソニー銀行、ソニー損保、ソニー生命などの金融業がソニーグループの中心になってしまっている。以前のように「製品」から入って「ライフスタイル」「ライフデザイン」にまで切り込んでいたという「SonyのDNA」はどこに行ってしまったんだろう。そこが、単なる家電産業という視点でないところでソニーという会社を見てきた私のような年代からすると、ちょっと寂しい。

「It's a Sony展」はこの11月12日から来年の2月12日までがPart 1、2月17日から3月31日までがPart 2として開催されている。

 2月17日頃にはまた取材をします。

2016年11月 7日 (月)

ブロガーも見てきたような嘘をつき

「講釈師見てきたような嘘をつき」「講釈師扇で嘘を叩き出し」なんて言葉がありますが、別に講釈師だけじゃなくてブロガーも「見てきたような嘘」をつくんです。

Dscf80422

 例えば昨日の私のブログ「東大、全敗専修大にあわやの薄氷の勝利」ってのが、まさしく「見てきたような嘘」なんですね。

Dsc_00062

 実は一昨日はマンションの消防防災訓練がありまして、管理組合副理事長としてはやっぱりそちらを優先しなくてはいけませんねえ。で、その時刻と同じ時刻に始まった関東大学アメフト「東大vs.専修大」戦は見に行けなかったんですね。

Dsc_00132

 なので、防災訓練には出ないでアメフトを見に行ったカミさんの写真を借りながら、一方、東大アメリカンフットボール部WARRIORSのTwitter(で試合中継をやってます)を見ながら、戦況の進み具合を見ながら書いた記事なんですね、昨日のブログは。

Dsc_00312

 まあ、別にそれで「騙された!」って怒る人はいないでしょうけれども。

Dsc_00182

 そんな感じで書いている記事も、実はあるんですってことを知ってほしい。別に、嘘を書いているわけではありません。嘘は書きません。「見てきたような嘘」をついているだけです。

Dsc_00012

 これまでもタマにそういうこともありました。

Dsc_00072

 どこで本当に自分で取材して書いた記事なのかどうかを見分けるところをお教えします。

 一番下の写真クレジットに「©tsunoken」って書いてあるのは、実際に私が写真取材をした記事。「©tsunotomo」っていうのはカミさんが撮ってきた写真っていうわけです。

 まあ、その辺を読みながらご容赦、ご容赦。

NIKON Df Several Lense & Several Place ©tsunoken

2016年10月28日 (金)

昭和を遠く思い出す・上尾事件の頃

 中山道つながりではないけれども、高崎線上尾駅である。なんか上尾のお祭りの宣伝が目立つなあ。

Dsc_00012

 上尾といえば中山道の板橋、蕨、浦和、大宮に次ぐ5番目の宿場町。

Dsc_00052

 道端にも「中山道上尾宿」なんて標示はあるんだけれども、周囲を見回しても「ここが本陣跡」「ここが脇本陣跡」「ここが問屋場跡」なんていう標示はひとつもない。

Dsc_00422

 唯一あるのが「上尾宿総鎮守 氷川鍬神社」っていう、昔からある神社のみ。本陣はこの神社の前にあったそうだ。

Dsc_00432

 まあ、隣の大宮宿まですぐそばだし、上尾はあまり大きな宿場町ではなかったんだろうな。なので、あまり上尾の人は昔の宿場町の保存や調査には一生懸命になれないっていう……。

Dsc_00392

 で、私なんかは上尾っていうと上尾事件を思い出すんですよね。

Dsc_00302

『上尾事件(あげおじけん)とは、1973年(昭和48年)3月13日に旧日本国有鉄道高崎線(現在の東日本旅客鉄道高崎線)上尾駅(埼玉県上尾市)で旅客が起こした暴動事件である』(Wikipedia)。

 当時、国鉄では国労と動労が力を持っていて、彼等がとっていた戦術が「順法闘争」というもの。朝のラッシュ時なんかにはATSの指示通りに運転しているとダイヤに遅れが生じてしまう。なので、ラッシュ時にはATSは切ってしまい、目視で運転する、なんていう結構乱暴な方法でダイヤ通りに運転していたんですね。それをキチンとATSの指示通りに運転したり、カーブなんかも「安全を重視して」必要以上に速度を落として運転したり、などの「決まり通りに運転するとダイヤが乱れてしまうから、そこは決まりを無視して運転しろっていう国鉄上部の判断に逆らって、そこは決まりを遵守して運転しよう」っていう、一種のサボタージュ戦術なわけ。当時、半官半民の国鉄職員は公務員と同じ扱いで争議行為が禁止されていたので、その逆を行く戦術として国労や動労は「順法闘争」というものをやっていた。

 これは「順法」なんだから、国鉄上層部としても闘争参加者を処罰するわけにはいかない、という作戦だったのだ。

 で、その日も順法闘争を行っていた国鉄高崎線の上尾駅に到着した上り電車は大幅に遅れを見せて、ということは当然電車の中は超満員、ってことで乗れない乗客が沢山いた。

 で、乗れない乗客が運転手を襲い、駅舎を襲いという暴動になってしまい、高崎線はストップしてしまった。ということになると最早手がつけられない状態になってしまい、駅前は投石する人、暴れまわる人などで一杯になってしまった。

 という事件。まあ、当時はこの上尾事件をきっかけに、いろいろな場所でこうした乗客の暴動事件が起きたんですね。本来、労働者であるサラリーマンが、同じ労働者である国鉄職員に同情するんでなく敵だと認識してしまった、という高度成長末期の近視眼的な発想がここにあった訳です。

「電車が混んで会社にいけないのなら、遅れて会社に行く or 会社休んじゃえばいい」っていう発想がないんですね。本来の労働者的発想からすれば、絶対にそうなるはずななんだけれどもね。

 まあ、今の正規雇用者(組織労働者)が非正規雇用者(未組織労働者)を敵と認識するようなもんです。

 皆、同じ労働者なんだけれどもねえ。あまり日本人の近視眼的発想って変わっていないんでしょうか。

 まあ、上尾の人だって上尾事件なんて知っている人はもう少ないんだろうなあ。

NIKON Df AF NIKKOR 28mm f1:2.8 D @Ageo ©tsunoken

2018年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

PEN PEN チョートクカメラ日記

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

まだ東京で消耗してるの?