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カメラ・写真

2017年4月 1日 (土)

フォトジャーナリスト 長倉洋海の眼

 これはウソじゃないよ。

 東京都写真美術館で現在『フォトジャーナリスト 長倉洋海の眼 地を這い、未来へ駆ける――』という写真展が開催されている。

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 長倉洋海と言えば写真の勉強をするために時事通信社に入社したものの、時事通信社では国内取材のみで、海外のそれも紛争地などへの派遣はしてもらえなかったために、時事通信社を3年で辞めて、フリーとして海外取材を続けてきたフォトグラファーとして有名だ。

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 今回の写真展のテーマは九つ、『エルサルバドル内戦と人々』『難民キャンプの少女ヘスース』『アフガン戦士マスードと共に』『南アフリカの鉱山労働者』『コソボのザビット一家』『森に生きるアマゾンの民』『アフガニスタンの「山の学校」』『地球に生きる子どもたち』。そして『未来へ駆ける』として2004年から2016年まで取材した「シルクロード/グリーンランド/ミクロネシア/シベリア/メキシコ/アフガニスタン/オーストラリア/ペルー」などの姿を伝えている。

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 多くは紛争のあり様と、そうした紛争地でもたくましく生きる子どもたちの姿を伝えている。

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 しかし、そうして見て行くと、やはり『エルサルバドル内戦と人々』がまず最初に内戦と言うものの過酷さを知り、それを世界に伝える大事さを知った機会であり、『アフガン戦士マスードと共に』という一群の写真が、これまでに一番長倉洋海にとっては思い出深い取材対象だったんだろうなというのが分かる。

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『フォトジャーナリスト 長倉洋海の眼 地を這い、未来へ駆ける』は5月14日まで開催。

東京都写真美術館の公式サイトはコチラ

NIKON Df AF Nikkor 35mm f2 D @Yuebisu Meguro ©tsunoken

2017年3月30日 (木)

フジフィルム・フォトコレクション

 六本木ミッドタウンにあるフジフィルムフォトサロンで『FUJIFILM SQUARE開館10周年記念写真展「フジフィルム・フォトコレクション」展 日本の写真史を飾った写真家の「私の一枚」』という写真展が開催されている。

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 2014年1月20日に創立80周年を迎えたフジフィルム、これを機に「写真文化を守る」ことを基本理念として「フジフィルム・フォトコレクション」を立ち上げたというもの。

「これは、幕末・明治から現代に至る、日本を代表する写真作家の記録的価値の高い最高作品を弊社がコレクションし、写真文化の維持発展に貢献するという試みです。日本の写真史とと写真界の発展の軌跡をご覧いただける本コレクションの展示は、東京での開催を皮切りに、全国の美術館や博物館を巡回し、多くのお客様にお楽しみ頂いております。」

 というのが本写真展の「ご挨拶」。

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 展示されている作品は、フェリーチェ・ベアト/上野彦馬/下岡蓮杖/内田九一/日下部金兵衛/小川一真/鹿島清兵衛といった日本の写真史上の黎明期の作品から……

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 福島信三「釣り」/塩谷定好「破船」/桑原甲子雄「麹町区馬場先門」/安井仲治「海濱」/福原路草「新潟・関温泉にて」/田淵行男「初冬の浅間 黒斑山の中腹より」/濱谷浩「歌ってゆく鳥追い 新潟」/岡田紅陽「東海の松 毘沙門 静岡県」/影山光洋「手作りの小麦の収穫祝いの食卓」/林忠彦「太宰治」/杵島隆「老婆像」/植田正治「パパとママとコドモたち」木村伊兵衛「秋田おばこ 秋田・大曲」/渡辺義雄「内宮正殿西側全景」/岩宮武二「マヌカン」/大竹省二「ヘルベルト・フォン・カラヤン」/大辻清司「陳列窓」/田沼武能「真知子巻きでお使い 東京・佃島」/鋤田正義「母」長野重一「5時のサラリーマン 東京・丸の内」/石丸泰博「シカゴ 子供」/川田喜久治「日の丸」/細江英公「薔薇刑 #32」/緑川洋一「瀬戸内海・島と灯台」/芳賀日出男「正月と盆 横手万歳」/富山治夫「過密」/白籏志朗「冬の晨 箱根姥子」/高梨豊「〈東京人〉より」立木義浩「〈舌出し天使〉より」桑原史成「“生ける人形”とも言われた少女」/坂田栄一郎「〈Just Wait〉より」/篠山紀信「〈誕生〉より」土門拳「弥勒堂釈迦如来像左半面相」広田尚敬「C57動輪 秋田・土崎」小川隆之「〈New York Is〉より」/久保田博二「沖縄」/土田ヒロミ「愛知 一色黒沢」/荒木経惟「〈センチメンタルな旅〉より」沢渡朔「〈NADIA〉より」/十文字美信「Untitled」/鈴木清「女、川崎」/東松照明「波照間島」森山大道「三沢の犬」北井一夫「長崎・平戸」/田村彰英「YOKOHAMA」/奈良原一高「アメリカ・インディアン村の二つのゴミ缶」/森永純「福岡県能古島」/有田泰而「First Born」/木之下晃「Alfred Brendel」/原直久「レ・アール市場跡」/江成常夫「スラムのアパートの三人家族 7ストリート、東111番地 New York」/倉田精二「池袋・光町大橋近く 東京 池袋」/杉山守「ベンジン・ボトル」/秋山亮二「津軽 聊爾先生行状記>より」/繰上和美「海を見る」/須田一政「山形 銀山温泉」/南川三治郎「ジョアン・ミロ」/石内都「絶唱・横須賀ストーリー」/牛腸茂雄「〈SELF AND OTHERS〉より」/深瀬昌久「鴉 金沢」/前田真三「麦秋鮮烈」/中村征夫「海軍コマンドに憑かれた男たち」/山崎博「〈HELIOGRAPHY〉より」/北島敬三「新宿二丁目のゲイボーイ」/水越武「天に登る光跡 カラコルム・パキスタン」/入江泰吉「斑鳩の里落陽 法隆寺塔」/大西みつぐ「根津」/島尾伸三「〈生活〉より」/普後均「「暗転」シリースより」/ハービー・山口「GALAXY, London」/伊藤義彦「Imagery 72-82011, 1982」/山沢栄子「What I'm doing #24」/清家冨夫「〈Potrait of ZOE〉より」/長倉洋海「一人、山上で本を読む戦士マスード アフガニスタン」/築地仁「写真像 #55」/水谷章人「〈白銀の閃光〉より」/宮本隆司「解体中の有楽座、日比谷映画劇場から三信ビルを見る」/広川泰士「sonomama sonomama #26」/伊奈英次「在日沖縄米軍楚返通信所」/上田義彦「Robert Mapplethorpe」/竹内敏信「ファイヤーカーテン 三原山」/三好耕三「本荘」/星野道夫「夕暮れの河を渡るカリブー」/今道子「タコ+メロン」/柴田敏雄「新潟県北魚沼郡湯之谷村」/田中常光「オウサマペンギン サウスジョージア島」/齋藤亮一「スズタリ ロシア共和国」/潮田登久子「東京 世田谷」/瀬戸正人「渋谷」/野町和嘉「ライラトル・カドルの礼拝 メッカ」/秋山庄太郎「薔薇」/佐藤時啓「光ー呼吸 #275 Koto-ku Aomi」/白岡順「フランス、ニーム 1999年7月13日」/鬼海弘雄「歳の祝いの日」まで、戦前戦後の全部で101人のフォトグラファーの作品が展示されている(超有名な作品は太字)。

 まあ、皆さんの代表作ってことでしょうか。

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 まあ、ほとんどが私も見たことがある作品なんだけれども、そうじゃないものもある。

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『FUJIFILM SQUARE開館10周年記念写真展「フジフィルム・フォトコレクション」展 日本の写真史を飾った写真家の「私の一枚」』はフジフィルムフォトサロン(スペース1・スペース2・フジフィルムスクエア ミニギャラリー)にて4月12日まで開催中。

公式サイトはコチラ

NIKON Df AF NIKKOR 20mm f1:2.8 D @Roppongi Minato ©tsunoken

2017年3月24日 (金)

85mmで街撮りスナップ in Yokohama

「85mmで街撮りスナップ」再開なんだが、今回は「引き」の写真が多くなってしまい、ちょっと失敗写真かな。

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 しかし、なんで「85mmで街撮りスナップ in 横浜」じゃなくて「in Yokohama」なんだ?

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 今まで「in 浅草」「in 銀座」「in おばあちゃんの原宿」「in 麻布」ってやってきたのに、突然「in Yokohama」だもんなあ。

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 横浜と言ってもお広おござんす。

 みなとみらいとか関内あたりの埋め立て地から、野毛や保土ヶ谷、戸塚あたりの山まであります。

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 この写真はその伝でいうと「埋立地ばっかり」なんだけれども。まあ、その辺が今の「Yokohama」なんですね。

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 じゃあ、埋立地が横浜のメインなのかと言えばそうではない。

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 昔の、「神奈川」と呼ばれた地域は埋立地ではなくて、横浜駅の東側から野毛、保土ヶ谷あたりが昔の「横浜」だったんですねえ。

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 なので、私が撮影したのが「Yokohama」だったってわけ。

NIKON Df AF NIKKOR 85mm f1.8  @Yokohama ©tsunoken

2017年2月24日 (金)

CP+開幕! なんだが

「カメラと写真映像のワールドプレミアショー CP+」が今年もパシフィコ横浜で開催された!

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 なんだが2月13日の記事『ニコンは13日、10万円前後の価格を想定した高級コンパクトデジタルカメラ「DLシリーズ」3機種の発売中止を発表した。低価格の機種は競争激化で収益確保が難しく、各社とも10万円前後の高級機に注力している。ニコンも収益改善の切り札として2016年6月に投入予定だった。発売直前に不具合が発覚、開発を続けてきたが採算が見込めず発売を断念した』(日経新聞)。

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 てな発表あり、なんかあんまり盛り上がりにはかけるCP+ではあります。

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 普通の年はやはりニコンとキャノンの両頭首がメインのCP+なんだが、今年はソニーが面白いことをやってくれた。

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 まあ、つまりソニーのスチールカメラの技術は元々はミノルタであり、そこからは前に行ってないいんだけれども「ムービーは俺たちだぜ」っていうのが面白いですね。

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 で、毎年、期待を持たせてもらっているのが「日本カメラ博物館」の展示。今年は「ムービーカメラとステレオカメラ。

 おおっ! ボレックスH16レフレックスって、私が学生時代に使っていたカメラなんだよなあ。懐かしい……。これでドキュメンタリー映画を撮っていたんだけれども、結局、その後のお金(編集・アフレコ・音響)がなくて撮影したままのフィルムがあるんだよなあ。

 いずれ、それは退職後にやろうと思っていたことなんだけれどもなあ。

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 まあ、また16mm映画を撮りたくなった気分を持ちながら中古カメラ展とかAPA写真展にも行っちゃうんですね。

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CP+ 2017 は2月26日までパシフィコ横浜で開催中。入場するためには公式サイトから事前登録が必要(登録がないと有料になってしまいます)。

NIKON Df AF NIKKOR 24-85mm f2.8-4 D @Mitano Mirai Nishi Yokohama ©tsunoken

2017年1月22日 (日)

85mmで街撮りスナップ in 新宿、でも……アレッ?

「85mmで街撮りスナップ in 新宿」ではあります。

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 まあ、新宿の混雑ぶりからは、基本的には広角レンズ向きの街なんだけれどもね。

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 でも、あれ?

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 なんか、だんだん彩度が下がってきて……

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 モノクロに近くなってくるなあ。

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 うわ~、ほとんどモノクロだ。

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 そうかこれが「森山大道の呪い」というやつね。

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 アッチャ~、こんなハイコントラストになっちまってよ。

 つまり、新宿写真はモノクロに限るっていう、森山大道氏の呪いが私にも罹ってしまったんだなあ。

NIKON Df AF NIKKOR 85mm f1:2.8 @Shinjuku ©tsunoken

2017年1月21日 (土)

東京Graffiti

「Graffiti」とは、要は「落書き」ってことなんですね。

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 ニューヨークあたりでこうした“GRAFFITI ART”が認められてしまって、なんだかこんな単なる「落書き」が「アート」として認められてしまうのか? ってな疑問が多く出されてしまったんだが、でも、ニューヨークではいまだに認められているらしい。

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 まあ、勿論単なる「落書き」なんで著作権を主張できるようなものではないし……

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 それほど「美術性」が高いとも思えない。単なる「落書き(「イタズラ書き」とも言う)」だ。

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 道路にまで書くような奴がいる。

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 もうちょっとエスプリでも効いた落書きだったら、「アート」としても認めてもいいんだけれどもなあ。

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 どうも、東京のGRAFFITIは単純な「落書き(イタズラ書き)」でしかないでしょうね。

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 まあ、単なる「落書き」、昔の「落書」とは全然違う単なる落書き。しかし、それが、渋谷から恵比寿に至る道で散見されるっていうのは何故でしょうかね? 以前は東横線の高架下にも多く見られました。
 
 そうか、これは探索してみる価値はあるな。
 
NIKON DF AF NIKKOR 28mm f1:2.8 @Ebisu Shibuya ©tsunoken
 
 

2017年1月19日 (木)

「東京写真」って何だ?

 昨年秋、リニューアルオープンした東京都写真美術館が「総合開館20周年記念」としてふたつの「東京展」を開催している。

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 一つは新進フォトグラファー5人による『東京・TOKYO 日本の新進作家 vol.13』、もう一つは東京都写真美術館が所蔵するこれまでのフォトグラファーの作品から選んだ約150点の作品を展示する『TOPコレクション 東京・TOKYO』だ。

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 実は、今回の開催に関して東京都写真美術館としては「新機軸」が生み出された。

 それが、展示作品全部ではないが、一部(というか1コーナー)の作品の展示が「撮影OK」になったこと。

Dsc_00122 「東京・TOKYO 日本の新進作家 vol.13」から

 これまで、「そんな全て撮影禁止じゃ、写真展を紹介できないじゃん」って、私は文句を言い続けてきたんだけれども。

Dsc_00132 「東京・TOKYO 日本の新進作家 vol.13」から

 やはり同じようなクレームをつけてきた人がいるんだなあ。

Dsc_00142 『TOPコレクション 東京・TOKYO』から

 というか、展示されている作家の中からも同じようなクレームは出ていたんだろう。

Dsc_00152 『TOPコレクション 東京・TOKYO』から

 別に、一枚一枚の作品を接写する(それじゃあ、著作権侵害だけれども)わけでもなく、写真展の雰囲気を伝えるだけなんだから、別にいいじゃんってのが私の発想の原点だし、一般の写真ギャラリーは基本OKのところがほとんどだ。むしろ、パブリシティになって「いいね!」って感じなんだけれどもね。その辺がやっぱり「お役所仕事」なんだろうなあ。

 まあ、別に小池知事になったから変わったってことじゃないでしょうけれどもね。

 で、写真展の感想はどうなんだって聞かれちゃうと、「う~ん、東京って色々な意味で“奇怪”で“躍動”で、“不思議”で、“緑”で、“コンクリート”で、“自然”で、“伝統”で、その一方“伝統破壊”で、つまり“変化”で、“不変”で……、っていう意味で、取り敢えず考えつくこと全ての意味が統合されている、“複雑都市”なんだなあ」っていうことでしょうか。

 元々、東京に生まれて東京で育った身としては、生まれ故郷としての東京と、育った街としての東京と、これから老いていく街としての東京が、すべてないまぜになった、ある種の“カオスの街”としての東京なんだけれども、実は、それでは何も語っていないのと同じことなんだ、ってことだけは知っている。

 そんな、街が“東京”あるいは“TOKYO”なのだ。

 ということが、この写真展でも垣間見える。

『東京・TOKYO 日本の新進作家 vol.13』及び『TOPコレクション 東京・TOKYO』はともに1月29日まで開催中、公式サイトはコチラ

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 都写美に行った日は、昼間っからビールを飲んでいい日にしています。ってことで、BEER STATION 恵比寿でヱビスの黒を一杯。

NIKON Df AF NIKKOR 28mm f1:2.8 @Tokyo Photographic Art Museumu Meguro ©tsunoken

2017年1月17日 (火)

「篠山紀信写真展」のはずが……

「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」を見に横浜美術館へ行ったんだが、なぜか「横浜美術館コレクション展」の方へ行ってしまった。

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 まあ、考えてみれば横浜という地は、昔、下岡蓮杖という人が日本で最初の営業写真館を開いた場所であり、日本の商業写真の原点みたいな地だったんだなあ。

 で、その横浜の美術館が所蔵している写真にはどんなものがあるのだろう、というのが興味の的ではありました。おまけにこちらの写真展は「館内撮影OK」なんですね。まあ、美術館が所蔵している写真なんで著作権の問題は、美術館が解決できるってことなんでしょうね。

 コレクション展は大まかに二つのテーマに分かれていて、ひとつが「Ⅰ 昭和の肖像―写真でたどる「昭和」の人と歴史」ということで、「女優」「文学」「美術」「風俗」なんかのパートに分かれて展示されている。

『60年余の長きにわたった「昭和」(1926~1989)という時代。関東大震災からの復興、第二次世界大戦と、敗戦からの再びの復興、高度経済成長を経てバブル期へと続く、日本の近現代史において最長、かつ最も大きく揺れ動いたこの時代は、無数の写真によってその「イメージ」が今日に伝えられています。
 昭和を生きた人物たちのポートレート、そして昭和という時代そのものを映し出した風景・風俗写真により、現在の日本の社会構造と生活環境の基礎を形づくった「激動の時代」を振り返ります』

 というのがパートⅠの解説。

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 女優や作家、画家などのポートレイト(そのほとんどが既に雑誌などで紹介されている作品)が展示されていて、なおかつそれらのコンタクトプリントなんかも展示されている。コンタクトも所蔵品なのかなあ。

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 で、ラストの方は1980年以降の学生や農民の闘争写真です。いいなあ、こういう構成。

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 で、本当のラストのラストは、中平卓馬氏の「アレ・ブレ・ボケ」写真なんだなあ。う~ん、こういう写真を最後に持ってきてしまう横浜美術館のキュレーターの人の仕事って、尊敬しちゃいますね。

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 で、これが「アレ・ブレ・ボケ」写真のネガ。まあ、さすがにネガは中平氏自身のものだろうね。

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 んで、PART Ⅱが「Ⅱ “マシン・エイジ”の視覚革命―両大戦の写真と映像」ということで、アメリカやヨーロッパの写真が展示されている。

『19世紀、機械を介した新しい視覚を人間にもたらした写真と映像。アメリカで「マシン・エイジ」(機械の時代)と称される第一次・第二次世界大戦間において飛躍的進化と爆発的普及を遂げたこれらの視覚装置は、芸術家たちにとってこの上なく魅力的な表現媒体となりました。
「機械の眼」でしか表現しえない先鋭的なヴィジョンが各国で同時多発的に生み出されたこの時代の写真・映像芸術について、とりわけ二つのメディアの関係性に焦点をあてながら振り返ります』

 というのがパートⅡの解説なんだけれども、でも、マン・レイなんかのソラリゼーション写真には私は好きになれない。やはり写真はストレート写真が一番なんじゃないかと考えている。まあ、写真発見の当初は美術の新技術って感じだったのかも知れないが。大体、ソラリゼーションだって、偶然の発見でしょ。

 とは言いながらも、こんな「セルフ・ポートレイト」って昔から写真家は撮っていたんだな、ってところは笑えますね。

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 んでも、やっぱりこうしたストレート・フォトグラフィーの方に私は魅かれるのだ。

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「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」も、「横浜美術館コレクション展」もどちらも2月28日まで(木曜休館日)開催中。

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 横浜美術館の公式サイトはコチラ

NIKON Df AF NIKKOR 20mm f1:2.8 D @Minato Mirai Nishi Yokohama ©tsunoken

2016年12月29日 (木)

85mmで街撮りスナップ in 麻布

 しかし飽きませんな「85mmで街撮りスナップ」、今度は85mmで街撮りスナップならここでしょう。ということで麻布、六本木周辺に出没。

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 麻布、六本木周辺には外国人が多く住んでいる。なので、フォトジェニックな外人さんを探しながら麻布周辺をウロウロ。

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 まあ、日本人もいますがね……、っていうよりはやっぱり日本の街なので日本人の方が多いわけで。

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 有栖川公園で見た外国人の親子。子供が可愛いね。

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 街撮りスナップは人だけじゃなくて、こんな写真も撮ります。一列に並んだ自転車が面白かったんで。

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 何故か、一人(一匹?)取り残されてしまった犬なんかも。

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 ということで、そろそろこの「85mmで街撮りスナップ」シリーズはおしまい。

 まあ、どこかでまたやったりするかもしれないが、いわゆるシリーズとしてブログにUPするのはおしまいってこと。まだ、飽きたわけではありませんので、それなりの被写体が現れればまたやったりします。

 基本的には「街撮りスナップ」を85mmでやるってのは邪道で、標準レンズ(50mm)やl広角レンズ(35mmあるいは28mm)でやるのが基本であります。その方が早撮りした際のピントの問題もないしね。

 ということで、「85mmで街撮りスナップ」シリーズはしばしお休みします。

 ってなもんでしょうね。「粋なもんですね」としては。

NIKON Df AF NIKKOR 85mm f1:1.8 @Azabu Minato ©tsunoken

2016年12月22日 (木)

85mmで街撮りスナップ in おばあちゃんの原宿

 クリスマス前はヨーロッパではテロに対する緊張感が深まる時期だそうだ。まあ、イスラム教徒にとっては、クリスマス前で浮かれているクリスチャンは一番のターゲットなのかもしれない。

 まあ、でも我が国の仏教徒(って、自分を意識している人はいるのかなあ)にとっては、「そんなの関係ない」ってな感じで、普通に街に繰り出しているんですね。

 で、

「おばあちゃんの原宿」と呼ばれている、豊島区巣鴨の地蔵通りなんだが、最近は若い人も結構歩いているようで……

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 しかし、飽きませんなあ「85mmで街撮りスナップ」。

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 基本的におばあちゃんたちはお地蔵様をお参りして、帰りにときわ食堂でお昼をいただき、マルジの赤パンツなんかをお土産に買って帰るんですね。

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 でも若い人たちはお地蔵様にはお参りせずに、街歩きを楽しんだり、大学芋やメロンパンなんかをかって食べながら歩くんです。

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 地蔵通りを行ったり来たりしながら撮影していると、結構若い人たちが数人で歩いているのに出くわすわけです。

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 で、しかし実はこの写真、詐術があるんですよ。

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 つまり、歩いているのは実際には圧倒的におばあちゃんたち。

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 でも、こうやって若い人たちの写真ばかり使っていると、まるで「おばあちゃんの原宿」が様変わりしたように見えるんですね。

 まあ写真の詐術っていうよりは、編集ってこういうことなんですよってことですね。皆さん、ネットに上がっている映像ってのは、こうした編集を経過した映像なんだってことを知ってくださいな。まあ、それがネットリテラシーの1番地。

NIKON Df AF NIKKOR 85mm f1:1.8 @Jizo Tori Sugamo Toshima ©tsunoken

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