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旅行・地域

2018年5月26日 (土)

Df修理完了、なので新宿散歩カメラ

 5月12日に壊してしまったカメラの修理が上がったんで新宿ニコンサービスで受け取り、そのまま新宿、大久保方面へ散歩カメラ。

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 いつもの「別にテーマを定めない撮影行」なのだが、初めから「散歩カメラ」というときと、別にそういわないときで、どこか写真が異なるのか?

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 う~ん、どこが違うって、別にどこも違わない。ごく普通の広角スナップでしかないし、なんとなく女の人が写っているっていうだけのことなんだよなあ。

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 ところが別にテーマを定めないで撮影をしていても、撮ってきた写真をセレクトして並べてみると、なんかそこにテーマがあるように見えてくることがあるから不思議なのだ。

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 なので、後付けのように、いかにもテーマがあって撮っているようなキャプションをつけてみたりする時がある。

 なんか「スゲーだろう」って感じでしょうか? まあ、実は私の大半の写真はそんなもんですけどね。

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 でも、結局は所詮散歩カメラは散歩カメラ。テーマなんかありゃあしないのだ。

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 まあ、もっともそれらの一連の写真に何か意味があるように見えてしまうことは、別に禁止しようとは思わない。

 それは見る人の勝手なので、別に写真がどのように見られるかを写真家自身が規制する必要はないし、するべきではない。

 なので、これらの写真に何か意味があるように見えるのも、それは見たあなたの勝手なのです。

 ……って、本当に意味があるのかよ。

NIKON Df AF NIKKOR 20mm f2.8 D @Shinjuku & Okubo ©tsunoken

2018年5月24日 (木)

祖師ヶ谷大蔵ウルトラマン商店街、なのだっ

 小田急線の成城学園前の一つ手前の駅、祖師ヶ谷大蔵駅前に展開しているのが「ウルトラマン商店街」なんだが……。

 そもそも「ウルトラマン商店街」ってなんだ?

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「ウルトラマン商店街」のサイトがあるので、そこから引用。

『「そもそも、ウルトラマン商店街って?」
2005年4月、東京都世田谷区、小田急線祖師ヶ谷大蔵駅を囲む3商店街
祖師谷みなみ商店街振興組合 (駅改札左の南口商店街)
祖師谷商店街振興組合 (駅改札右の北口商店街)
祖師谷昇進会商店街振興組合 (祖師谷商店街を進んだ先の商店街)
が一緒になり、ウルトラマン商店街が生まれました!
すなわち「ウルトラマン商店街」とは3商店街の総称なのです。 』

 ふ~ん、じゃあそれでどうなの?

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『「ウルトラマン商店街の見所は? 」
駅前にウルトラマン像が立っています!駅前の案内板にも注目!
ウルトラマンゲート3カ所に飛んでおります。
西通り保健センターの前に「ゾフィー」
北通り塚戸十字路に「ウルトラマン」
南の耕雲寺の近くに「ウルトラマンジャック」(帰ってきたウルトラマン)
その他にも街のいろんな場所にウルトラヒーローがいますので、是非探してみて下さい!』

 ふ~ん。で、それで何かあるの?

 って思っちゃいけない。

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 まあ、要はウルトラマンの像が立っている(だけの)普通の商店街なのであります。あくまでも普通の商店街。そこに、円谷プロダクションが八幡山っていう祖師ヶ谷大蔵と千歳台の端っこに会社を作った関係で、「ウルトラマン」……、で、ウルトラマン商店街なのか?

 商店街としてのウルトラマンに負けないプライドってないのか?………………、ああ、ないのね。

 でも、そのウルトラマンがいまだにキャラクター収入を稼いでいて、なおかつ子どもたちに親しまれているっていうのは、まさしくキャラクターの強さなんでしょうね。

 木梨憲武氏の実家の自転車屋さんも火曜日はお休みのようで……。

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 っていうか、馬頭観音はウルトラマンなんかよりずっと昔からあるモニュメントなんだけれども、だれも見向きもしないのはなぜなんだろう。

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 ってことで、駅前にもウルトラマンです。

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 何の「ヒネリ」もありません。スミマセン。

EPSON R-D1s LEICA SUMMICRON 35mm f2 @Soshigaya Okura ©tsunoken

2018年5月23日 (水)

神保町で生き方までは見つからない

 都営地下鉄神保町駅で見かけた看板「本が見つかる神保町。生き方見つかるサライ。」っていうんだけれども。

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『知識も経験も豊かなシニア世代にとって、人生に必要なのはホンモノと正統のみ。旅、美味、芸術、文化、道具など、あらゆる分野でホンモノと正統を取り上げ、人生(LIFE)を豊かに、暮らし(life)を愉しくする月刊誌です。』

 っていうのが神保町にある小学館の雑誌『サライ』の宣伝文句。う~ん、そんな雑誌一冊で「人生(LIFE)を豊かに、暮らし(life)を愉しく」することなんてできるんだろうか。

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 そんな簡単に「人生を豊かに、暮らしを愉しく」なんてできるわけないですよね。だって、生き方は人それぞれだし、雑誌の特集レベルで何かが充実して、自分の生活の糧になり、その後の生き方にまで影響を及ぼすなんて、「お前はそんな単純な(薄っぺらな)人生を送っているのかよ」って言われちゃいそうですよね。

 勿論、雑誌の特集記事がいろいろとためになるということは事実だけれども、ねえ、それで人生が決まるか?

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 まあ、あくまでも「単なる雑誌の宣伝文句」なんでいちいち目くじら立てるな、というのはよくわかります。

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 でもまあ、単純に「本が見つかる神保町。生き方見つかるサライ。」って言われちゃうと、「おいおい、ちょっと違うでしょ」って言いたくなる自分がある。

 つまり、雑誌の特集くらいで自分の生き方が見つかるなんて言っちゃうと、それはなんて薄っぺらな人生なんだ、ってことになっちゃいます。

だって「知識も経験も豊かなシニア世代」なんでしょ。だったら自分でちゃんと「生き方」を判断すればいいじゃん。そんな雑誌なんかに頼らなくて……。

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 っていうより、「自分の生き方」なんて、そんな簡単に見つかるものなのかしら。私なんかこの歳になっても、自分の生き方なんて見つけられずに、毎日ウロウロ、チョロチョロしてるもんなあ。」っていうのが実態なんだから、もう何をかいわんやですね。

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 そんな風に、迷って、困って、目的も定まらずフラフラし続けるのが、私たちの毎日なのではないだろうか。

 普通は「生き方なんて見つからない」んだと思うんですがね。

 神保町に行ったってね。

「本が見つかる神保町。でも、生き方は自分で見つける人生だっ……、多分」

 ってのが、まあ、当たり前の言い方なんだろうな。

EPSON R-D1s VOIGHTLANDER URTLA-WIDE HELIAR 12mm f5.6 / COLOR-SKOPAR 21mm f4 @Jimbocho ©tsunoken

2018年5月22日 (火)

東京周縁部を往く・篠崎街道から鹿骨街道へ

 都営地下鉄新宿線の篠崎駅で降りて、街に出る。

「はじめて降りる駅」のはずだったんだが、なんかちょっと違う気分もあるのは、何故だろうか?

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 とはいうものの、ここはもうひとつ先の駅は本八幡という千葉県市川市の駅で、篠崎駅のすぐそばには江戸川が走っていて、まさに「東京周縁部!」、本当の周縁部。

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 さすがに周縁部だけあって、まだまだ空き地っていうか、こんなコンテナを利用した倉庫が多いこと。有料駐車場なんかもたくさんあって、まだまだこの近辺は住宅地としての開発が進みそうな感じがする。「これから」を期待させる町っていう感じなのかな。

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 篠崎駅のそばを走る篠崎街道から、途中で鹿骨街道にはいるんだが、あれっ? なんか既視感があるなあ。途中、篠崎公園というところに差し掛かった時、いやあまさに以前来たことがあることに気が付いた。

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 鹿骨街道脇の公園なので、当然、鹿のオブジェなんかがあるわけですね。

 そう、2015年12月26日のブログ「東京周縁部を往く・江戸川区鹿骨」で取材(「えー、『取材』じゃなくて、単なる『散歩カメラでしょ』という人もいるが、まあ、どちらでもよろしい)にきたことがあったんですね。いやあ、失念しておりました。

 ただし、鹿骨じゃなくて篠崎駅周辺を歩いたのは今回が初めて。とはいうものの、篠崎公園の周辺の住所は「鹿骨」なんですけれどもね。

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 篠崎と言えば清水克衛さんというひとが経営している「読書のすすめ」という「変な本屋さん」があることで有名。篠崎街道から鹿骨街道に曲がったちょっと先にあります。

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 とにかくベストセラーなんかは置いてなくて、店主の清水さんが気に言った本だけを並べている本屋さん。そんな清水さんの選書が面白くて来店する客多し。まあ、大儲けはできないけど、それなりに楽しくやっていけるからいいんじゃないっていうのが清水さんの考え方で、普通の「駅前本屋」とはちょっと違う品ぞろえが面白い本屋さんです。まあ、場所は駅前じゃないけど。

 普通に取次から送られてくる本を並べているだけの本屋さんに飽きた方は、ちょっと覗いてみると面白いですよ。

 って、なんか以前サラリーマン時代に書いていたウェブ・レポートみたいになってしまったな。

EPSON R-D1s VOIGHTLANDER COLOR-SKOPAR 21mm f4 @Shinozaki & Shishibone ©tsunoken

2018年5月21日 (月)

西伊豆の世は更けて

 どこが「西伊豆」なんだっていう写真のようだが、ちゃんと西伊豆なんですね。

 例えば、この「てつざえもん」の自動販売機って実に西伊豆じゃありません? あ、勿論「てつざえもん」って言ったって、「鉄っちゃん」のことではないですよ。

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韮山反射炉PRキャラクター

「てつざえもん」
 てつざえもんは江川坦庵公が日本のからくり人形と西洋の機械技術を融合して作り出した、からくりロボット。坦庵公が存命の時には工業実験の助手をしていた。坦庵公が亡くなるときに、日本の近代化にかける熱い思いが乗り移り、魂が宿った。
 坦庵公の死後は、人々に坦庵公の日本の近代化にかける思いを伝えた。また、韮山反射炉の保存に東奔西走した。

特徴 からくりロボット
年齢 遠の16歳(実際は約160歳)
性別 
性格 熱家、理論家(ひとたび韮山反射炉の話をしだすと止まらない)
特技 、絵、剣術(坦庵公直伝の特技がいっぱい)

作者 手県盛岡市橋晃さん』

 というのが「てつざえもん」の正体。修善寺は韮山反射炉の公式キャラクターなんですね。なんで作者が伊豆の人じゃなくて盛岡の人なのかはわかりません。

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 そうしてみると、ほうら何となく「西伊豆」っぽく見えてくるから不思議ですね。

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 レトロな赤い郵便ポストも、なんか「西伊豆」っぽい。

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 学生時代の友人たちと年に2回行っている温泉旅行なんだが、今回の行き先が西伊豆は松崎町雲見温泉の「太郎」という民宿。釣り客やモーターバイク・ツーリングの人たちが多い宿のようだ。

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 う~ん、まだ「西伊豆らしくない!」という方。

 これならどうだい? 「天城越え」で有名な「天城隧道(天城トンネル旧道)」だっ。

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 私は翌日マンション管理組合の総会と懇親会があるので早めに帰ってしまったんだが、他の連中は下田で観光。

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 でも、5月は18・19・20日って「黒船祭り」でもって町は超混雑。みんなどうしたのかしら。

LEICA M6 LEITZ ELMARIT 28mm f2.8 FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400 @Nirayama Amagi Matsuzaki & Shimoda ©tsunoken

2018年5月19日 (土)

1日10,000歩あるく

 別に心臓手術のリハビリっていうわけではなく、以前よりずっと「1日10,000歩あるく」というのを、サラリーマンをリタイヤしたときから実行している。

 サラリーマン時代は家と会社の往復で5,000歩くらいはあるいていた。それにプラスして仕事の関係で出かければトータル10,000歩くらいにはなったので、それほど気にはしていなかったんだが、やめちゃうとなんとなく用がないと出かけなくなったりするので、意識的に歩くようにしている。

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 以降、最初はFitbitを使って、最近はPOLARを使って、とにかく「1日10,000歩をあるく」ようにしている。

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 Fitbitに比べてPOLARの方が厳しい数字が出て、Fitbitだと10,000歩で「ブルブルブル……」と振動で「10,000歩達成!」を知らせてくれるんだが、POLARだと途中で表示を呼びだせば「現在何歩あるいたか」がわかる反面、Fitbitだと11,500歩くらい歩かないとPOLARでは10,000歩の表示が出ない。

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 まあ、どちらを信じるのかといえば、それは宗教みたいなもので、「貴方ハドチラヲ信ジマスカ」ってなもので、一時期はFirbitとPOLARを両方つけて比較していた頃もあるんだが、それも面倒くさいので、基本的に厳しい数字が出るPOLARだけを、現在は使っている。

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 最近は「10,000歩はあるきすぎ、8,000歩で十分」というような言われ方もされているんだが、それはそれとして、とりあえず「1日10,000歩」って決めちゃったんで、今のところ「1日10,000歩あるく」という目標は変えていない。

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 ってなことをブツクサ言いながら、旧白山通りから東大農学部前に出て、東大本郷キャンパスまで至り、帰りは本郷通りを上富士交差点まで帰ってくるとほぼ10,000歩。

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 ということで、お付き合いご苦労様です。

 で、ただただ10,000歩あるくだけじゃ面白くないので、カメラを持ってあるいているっていうわけ。たまにアナログカメラも使うけど、基本的にデジタルカメラなんで経費はゼロ、ってすごい発明だな。

 まさに定年退職者の友ですね。

EPSON R-D1s VOIGHTLANDER URTLA-WIDE HELIAR 12mm f5.6 @Mukougaoka Hongo ©tsunoken

2018年5月18日 (金)

前橋シャッター通りはますます……

 前橋市っていうのは言うまでもなく群馬県の県庁所在地だ。

 昔、前橋藩っていうのがあってその藩庁所在地が当然前橋だった。一方、高崎藩っていうのもあって、その藩庁所在地はやっぱり高崎だったわけなんですね。当たり前の話。

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 その前橋市が群馬県の県庁所在地になったのはこんな歴史がある。

『1871年10月、旧前橋藩(前橋県)と旧高崎藩(高崎県)などが一緒になって“第1次群馬県”が誕生し、最初の県庁は旧高崎城下に開庁した。その7か月後には旧前橋城下に移転。さらに1876年、周囲の県と合併して、再び高崎に仮県庁が置かれたのが、“第2次群馬県”である。
 それで一件落着かと思いきや、その後5年間にわたり両市の間で誘致合戦が起こり、1881 年、ついに政府の太政官布告により県庁所在地が高崎から前橋に改定された。』

 この辺は皆さんよくご存じの群馬県令・楫取素彦の二枚舌でもって高崎から前橋に県庁所在地が移ってしまい、いまだに楫取素彦は高崎市民から恨まれているというお話。

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 しかしまあ、言われてみなくても高崎と前橋の経済の差ってよくわかるんですね。それを代表するのは、今や日本全国的に有名になってしまった前橋市のシャッター通り、シャッター・アーケード。

 水曜日っていう、地方都市では商業施設の休業日に前橋に行ったということも理由のひとつなんだが、いやあ、見事な闌れっぷりっていうか、人通りの少なさっていうか、ほとんど歩いていないっていうか。まあでも、商店の休業日っていう発想が、今や時代遅れっていうか、もうそんなことやっている商店街なんて日本中歩いてもほとんどない……、っていうか。

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 中山道の宿場と日光御成街道の分かれ道があった高崎市は昔からの交通の要衝で、現在もJR北陸新幹線、上越新幹線、高崎線、信越線、上越線、吾妻線、両毛線の乗換駅であり、車についても関越自動車道と上信越自動車道など主要幹線が走っている高崎市に比較して、新前橋駅から先が単線になってしまう両毛線だけが唯一の外部とのつながりになってしまう前橋市って、なんか「県庁所在地がこんなでいいの?」という疑問すら湧いてきてしまうのです。

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 当然、前橋市側も手をこまねいているわけではなくて、国道50号線からアーケード街「中央通り」に入るわきには眼鏡のJINS創業者の田中仁氏がスポンサーになって運営している「前橋まちなか研究室」なんてのがあって、いろいろイベントなどを仕掛けてはいるんだが……。

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 どうも前橋市民の保守性っていうか、とにかく新しいものに対する姿勢っていうのが、ちょっと残念という感じがして、なんか後ろ向きなんですね。

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 いつまでも萩原朔太郎じゃないと思うんだけどなあ。

EPSON R-D1s VOIGHTLANDER URTLA-WIDE HELIAR 12mm f5.6 @Maebashi ©tsunoken

2018年5月17日 (木)

横浜関内なぜかサウダージ

「サウダージ」というポルトガル語は、「悲しみ、郷愁、憧憬、思慕、切なさ」などの意味合いを持つ複雑な言葉だ。なんとなく、日本の演歌の世界の心と似ているのであるけれども、でも、やっぱりそれとはちょっと違う。演歌ほどには湿っぽくなくて、ちょっとサラッとした感覚がある。

 サンバやボサノバの歌詞と楽曲にある「なんとなくの気分」がサウダージなんだ。

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 アントニオ・カルロス・ジョビンとかジョアン・ジルベルトなんかのボサノバの巨人が作ってきたのが、この「サウダージ」の世界なんだが。でも、そんなことを言ったって誰もわからない。つまり、そんな「ボサノバの雰囲気」が「サウダージ」なのであります。

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 でも、その「サウダージ」をジャズに、それもフリージャズの世界に持ち込んでしまったのが、ガトー・バルビエリなんですね。ガトーはアルゼンチンの出身なんだけれども、ニューヨークに出てきてドン・チェリー、アルバート・アイラーやファラオ・サンダースなんかのフリージャズのアーチストと共演しつつ、その影響を大きく受けてきたんだ。でも、その後、ラテンに回帰し、「ラテン・ジャズ」というジャンルをフライングダッチマン・レーベルで確立した。

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 そのガトーがラテン・ジャズの結果行き着いたのが、カルロス・サンタナの「ヨーロッパ」なんだった。日本では「哀愁のヨーロッパ」なんていう、演歌みたいなタイトルがついているが、このサンタナの名曲である「ヨーロッパ」をガトー・バルビエリとカルロス・サンタナが共演しているのがコレ

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 もうこれって「サウダージ」そのものなんですね。単なる「悲しみ、郷愁、憧憬、思慕、切なさ」というだけではない「何か」を感じさせる音楽。

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 横浜、関内という港町に特に「哀愁」を感じるものではないのだが、歩いていて突然アタマの中に響いた音が、この「ヨーロッパ」だった。何故だろう?

「横浜たそがれ」とか「ブルーライト・ヨコハマ」なんかにも通底するものがそこにはあると思うんだが。

 あ、「伊勢佐木町ブルース」にはないなあ。

EPSON R-D1s KONIKA M-HEXANON 50mm f2 & LEITZ ELMARIT-M 28mm f2.8 @Kannai Yokohama ©tsunoken

2018年5月16日 (水)

東京周縁部を往く・登戸の渡し

 以前、サイクリングをよくやっていた頃に、多摩川の河口側から遡行した場合、登戸の茶店で一休みというのが恒例だった。登戸で休んだ後はそのまま河を遡行するか、多摩川水道橋を渡って狛江市から帰るか、という選択肢がある。

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 先日、ニコンの新宿サービスセンターにニコンDfを修理に出した後、小田急線で登戸まで行ったのは、これまで自転車で登戸まで行ってはいたんだが、電車で行ったことはなかったので、一度行ってみようという考えからだった。まあ、軽い考えではあったんだが。

 ところが行ってみたら、以前行っていた茶店に行く道が工事中で通れなくなっている。まあ、茶店までは行けるんだが、そこから先は行けないので、あまり茶店を利用する人もいなくなってしまっているのかもしれない。

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 で、土手の上をウロウロしていたら、「登戸の渡し」の碑を発見。

 何故か、ここからモノクロになってしまった。何故だろう?

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 昔、登戸は「津久井道」という道の宿場があったところらしい。

 津久井道というのは、世田谷の三軒茶屋から町田までを通っている道で、幕府などが認めた街道ではないが、それなりに重要な道だったんだろう。

 町田というのは八王子から横浜まで絹織物を運ぶ街道筋だったんだが、津久井道はその途中の町田から江戸へ、その絹織物を運ぶ道でもあったようだ。実はもうひとつ道としての意味としては、登戸の先にある生田緑地が、大昔は桝形城という城があってその城から武蔵国へ至る道でもあったんだろう。

 で、この登戸の渡しがあった場所は「石屋河岸」と呼ばれていて、その「石屋」が今でもJR南武線の踏切わきにある吉澤石材店らしいのである。『永正元年(1504年)9月には、山内上杉氏討伐のため北条早雲(伊勢宗瑞)と今川氏親が入り、(桝形城から)立河原の戦いへ向かう』(Wikipedia)という記述があるんだから、ええっ? 創業500年?

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 生田緑地へと向かう津久井道沿いには北向き地蔵や馬頭観音像なんかもあって、いかにも古い道だったということが証明されるようだ。

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 ふたたびカラーに戻って多摩川サイクリングロードです。

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 ウィークデイに多摩サイをサイクリングなんて、まあ、リタイヤ爺だけですけれどもね。

EPSON R-D1s LEITZ SUMMICRON 35mm f2 @Noborito Kawasaki ©tsunoken (EPSON R-D1sはAPS-Cサイズのイメージセンサーを使用しているので、35mmレンズの場合、35mmフルサイズのフィルム換算すると約53mmになる)

 

2018年5月14日 (月)

ここは「青砥?」それとも「青戸?」

 どうもここ最近は立石方面にばかり行ってしまって、他の葛飾には行っていないなあ、ってことで今日はお隣の青砥に行ってきた。

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 青砥っていうのは葛飾の中心部で、もともと青砥藤綱という鎌倉時代後期の侍が支配していた場所だったところから「青砥」の地名が付いたらしい。現在の青戸七丁目の環七通り沿いにある葛西城址が青砥藤綱の邸宅とされる。葛西城址の中心部は環七通りが貫いており、わずかに残された部分が環七の両側に御殿山公園と葛西城址公園となっているのだが、肝心の屋敷の中心部は環七で潰されており、実態は分かってはいないようだ。

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 ところがこの「青砥」なんだが、京成線の駅とか、多くの事物には「青砥」の名前が使われているんだが、区役所とか公的な部分ではすべ住所表記の「青戸」という表記がされている。

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 しかしまあ、青砥藤綱の話が事実ならば、やはり「青砥」の方が正しい表記となるわけで、住所表記は簡易にさせるためという理由のために、かえって土地の名前に関する歴史的な意味合いが分からなくなってしまうという、表記方法のミソをつけてしまったということになる。

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 まあ、別に地名にどんな表記方法をしようが部外者である私には関係のないことなのだが、地元の人たちはどんな思いをしているのだろう。

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 現在、葛飾区役所はこの青砥と立石の中間辺りにあるんだけれども、立石駅前の再開発が済んでしまうと、立石駅前が葛飾区役所になってしまうし、青砥の人たちにとってみれば、ちょっと不便にもなってしまうなあ。

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EPSON R-D1s VOIGHTLANDER UTRLA WIDE HELIAR 12mm f5.6 @Aoto Katsushika ©tsunoken

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