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2018年8月13日 (月)

「新宿の目」はどうなっちゃうんだろう

 変なタイトルだなあ。一体「新宿の目」って何だ?……ですよね。

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「新宿の目」というのは、新宿西口の地下通路のスバルビル地下の通路に面した場所にある大きな彫刻のこと。

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 こんな「目」みたいな恰好をしたオブジェなんだが、やっぱり「目」だったんだ。

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 製作した彫刻家の宮下芳子さんの言葉がある。

『新宿の目
宮下芳子

 怪物的バイタリティを持つ新宿新都心が、現代日本の若さ、たくましさの象徴として世界に鳴りひびいている。 それは大きな大きな空問――その偉大な空間の整形を私は恐れも知らずに引き受けた。
底知れない力にみなぎっている怪物を、如何に表現したらいいのだろう……、
そうだ!!
時の流れ、思想の動き、現代のあらゆるものを見つめる“目”二十一世紀に伝える歴史の“目”…もしかすると 遠く宇宙を見っめる“目”かも知れない。このような多次元の“目”こそ新都心のかなめ「スバルビル」には最 適、と思った。
出き上った大きな十米近い目玉の前に立ち、自信たっぷりにウィンクできるだろうか?

偉大なる場を与えてくださったスバルビルに感謝いたしております。』

 ね、やっぱり「目」でしょ。

 ところがこの「目」がなくなってしまいそうなのだ。

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 スバルビルというのはその名の通り富士重工(現・スバル)が本社ビルとして建てたのを、2010年に小田急に売却して、購入した小田急もしばらくは昔の名前のまま「スバルビル」として貸しビルを運営していたんだが、新宿駅西口再開発のために取り壊されることになってしまったっていうわけ。

 小田急としては「しばらくの間は、壊すのは地上部分だけなので新宿の目は残ります」って言うんだけれども、じゃあ「しばらくの間」ってのがいつまでなのかはアナウンスしていない。

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「パブリック・アート」という観点から、この「新宿の目」撤去に対しては反対意見なんかもあるし、その一方、「物事にははじめがあれば、おわりもある」という考え方もある。勿論、製作者の宮下さんは「パブリック・アートとして残せ」っていう立場なんだけれども、所詮「スバルビル」という建築物についてきた彫刻なので、それはビルと生命を共にしても良いという考え方もある。

 とはいうものの、新宿以外の場所に「新宿の目」もないだろうし、スバルビルの後に作るビルのデザイナーがどういう考え方をするのかは分からない。

 小田急はもともとのスバルビルのオーナーじゃないし、スバルビルに「新宿の目」をしつらえた理由もわかってはいない。まあ、ビルを壊すんだから、付帯するオブジェも壊せばいいくらいに考えていたんだろうが、ここへきて、いろいろな意見が出てきて「ああ、困った、困った。」ってところなんでしょうね。

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 パブリック・アートって何じゃいな? ってな立場の私からしてみれば、まあ、どっちでもいいんですけれどもね。

NIKON Df AF NIKKOR 20mm f1:2.8 D @Nishi Shinjuku ©tsunoken

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