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2018年5月30日 (水)

写真は嘘をつく……っていうお話

「そうか! 草加があったんだ!」って、超クーダラナイ語呂合わせで話を始めようと思ったんだが、あまりにもクダラなすぎて話が持ちそうにもないのでやめた。

Dsc_00182

 で、今日は「写真は嘘をつく」というお話をしたいと考える。

Dsc_00222

 まあ、だいたい「写真=真を写す」という言葉がそもそもの間違いの始まりなのだ。「写真」は真を写すものではなくて、目の前にある事象をそのまま写し取り、それを他の場所にいる人々に見せるっていうだけのものにすぎない。

Dsc_00262

 遠く離れた場所でその「写真」を見る人は、当然、その写真とともに、写真に添えられた「解説(キャプション)」も一緒に読むことになる。

Dsc_00322

 当然、読者はそのキャプションに引っ張られて「写真」を見ることになる。そうなると、その写真付きレポートで重要になるのは、実際にはそのキャプションのほうになってしまって、「写真」はそのキャプションを再確認するためのエビデンスにすぎないということになってしまう。

 以前、荒木経惟氏がデート付きのカメラで『写真時代』などで作品を発表していた頃、実はその日付をかなり変えて撮影し、まさしく「偽写真」を作っていたということがある。それも、ひとつの「写真は嘘をつく」という一例。

Dsc_00342

 沢田教一氏の「安全への逃避」とか、フィン・コン・ウト氏の「戦争の恐怖」などといったピューリッツァー賞写真なんかは十分写真が物語っているじゃないか、と言う人もいる。

 しかし、彼らの写真もそうしたタイトルがついているからこその「写真の意味」であって、それらのタイトルがついていなければ、同じような「写真としての意味合い」を持てたかどうかは難しいだろう。

Dsc_00192

 その対極にあるのが「写真がつく嘘」なのであって、そうした「真実だと思ったら、実は嘘でした」的な写真はいくらでもある。

 ということで、上の写真にもちゃんと嘘が仕込んであります。

 さあ、どれでしょう?

NIKON Df AF NIKKOR 20mm f2.8 D @Soka ©tsunoken

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