フォト
無料ブログはココログ

Amazonウィジェット

  • Amazonおまかせリンク
  • おすすめウィジェット
  • Kindle

« 群馬、高崎に英語村山村留学 | トップページ | 蒲田昨今……あまり、以前と変わっていない »

2018年5月 5日 (土)

『カメラはじめます!』って言うほどの問題じゃないんだけどね

 なるほど、デジタル一眼の時代になってくると、我々が「写真のお勉強」をした時代とはだいぶ違ってくるんだな。

 なにせ50数年前に写真のお勉強をした頃は、要は「写真はピントと絞りとシャッタースピードで決まる!」だけだったもんな。とにかく「ピントはシャープに」「絞りは被写体のボケをコントロール」「シャッタースピードは被写体の動き(ブレともいう)をコントロール」というのが「覚えることは3つだけ! カメラのコツ」だったんだが、今の「3つだけ!」は違うようだ。

Photo 『カメラはじめます!』(こいしゆうか著・鈴木知子監修/サンクチュアリ出版/2018年1月20日刊)

 現在のデジイチにおける「覚えることは3つだけ!」は、その前にデジタル一眼の「3つの撮影モード」ってのがあって、その中の「こだわりモード」というのがある。

①おまかせオートモード 設定はカメラに全部お任せ
②こだわりオートモード 設定の一部を自分で決められる
  ・P(プログラムオートモード)「色」や「明るさ」を決められる
    さらにこれらに加えて…
  ・A・AV(絞り優先モード)「ボケ具合」を決められる
  ・S・Tv(シャッタースピード優先モード)動くものに応じて「シャッタースピード」を決められる
③マニュアルモード 設定を全部自分で決める

 というのがあって、漫画の主人公はこれまで「おまかせモード」だけで撮影して、なかなか自分のイメージ通りの写真が撮れないことに悩んでいたんだけれども、そこで「おまかせオートモード」で撮っていたものを、「こだわりオートモード」で撮ることをおススメするのである。まあ、その辺がすべては「マニュアルモード」しかなかった我々が写真を学んだ頃と、基本的にカメラ側ですべてを操作してくれるデジイチ時代との違いなんだな。

 で、その「こだわりオートモード」で覚えることは3つだけってことなのだ。

その1 ボケ具合を変えられる!!
 要はレンズのF値を変えてボケ具合を変えようってことなんだけれども、それがA(Av)モード、つまり絞り優先モードで撮影した際の特徴ですね。

その2 明るさも変えられる!
 露出補正のことであります。だいたい普通のデジイチの場合は+1から+3位まで(普通はその間をさらに三段階くらいには調整できる)。

その3 色を変えられる!
 ホワイトバランスのことなんだなあ、これが。でもまあ、「光の状況によって、カメラが認識できる色は異なるため、青っぽくしたいか、赤っぽくしたいかで、色をコントロールできる」ってことだけだったら、それはカメラ側で行うよりは、撮影後Photoshopか何かの画像編集ソフトでやっちゃったほうが安心できるんだけれどもなあ。

 本当のことを言っちゃうと、「明るさも変えられる」ってのもPhotoshopで可能であります。最初の「ボケ具合」だけはカメラ側でコントロールしなければならないのだが。つまり実は『「ピントはシャープに」「絞りは被写体のボケをコントロール」「シャッタースピードは被写体の動き(ブレともいう)をコントロール」』というカメラ側でコントロールしなければならない要素は、昔と変わっておらず、それ以外の要素だけが「デジイチで行える3つだけの覚えること」なんだけれども、まあ、基本的にパソコンは使わない設定の漫画なんで、まあ、そういう「3つだけのこと」になるんだなあ。ただし、「ピントはシャープに」ということだけは、今のデジイチだったらカメラマンよりは高性能だ。

 実はRAWで撮っておけばもっといくらでも画像を変化させることは可能なんだが、まあ、JPEGで撮っても相当程度には変化させることは可能だ。つまり、アナログ時代からデジタル時代になって、それだけ「やれること」は幅広くなったんだけれども、「やれることの幅が広がる」ってことは、更に表現のフィールドを上げなければならないってことでもある。

 でもまあ、それだけカメラ任せにしても写真が撮れちゃうってことは、問題はその撮影者のセンスの問題になってしまうんだなあ。で、すべてはカメラマンのセンスの問題っていうことになってしまうと……、そこで話は終わってしまう。

 デジタル時代になっていろいろな表現のテクニックはどんどん上がっては来たけれども、問題はそれを使って表現をする人間の能力がなかなかそこに追いついていかないってことなんだなあ。

 まあ、あとはどんどんいろいろなものを撮って経験とセンスを積むことでしかない、ってことなんだろうなあ。で、最後はセンスの問題ってこと。

 要は『ハッと感じたら、グッと寄って、バチバチ撮れ!』(by 篠山紀信)ってことなんですね。

 で、話はおしまい。

『カメラはじめます!』(こいしゆうか著・鈴木知子監修/サンクチュアリ出版/2018年1月20日刊)Kindle版が出ていたんだ!

« 群馬、高崎に英語村山村留学 | トップページ | 蒲田昨今……あまり、以前と変わっていない »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/549500/66675787

この記事へのトラックバック一覧です: 『カメラはじめます!』って言うほどの問題じゃないんだけどね:

« 群馬、高崎に英語村山村留学 | トップページ | 蒲田昨今……あまり、以前と変わっていない »

2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

PEN PEN チョートクカメラ日記

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

まだ東京で消耗してるの?