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2018年5月 4日 (金)

群馬、高崎に英語村山村留学

 中央大学岡田会会員の皆様、昨日は岡田先生の命日でした。今年で、亡くなってから8年になります。

 合掌

 と、そんなこととは関係なく、今日は日経電子版5月3日号の記事を紹介。

201805032

群馬・高崎に英語村山村留学、小中学生22人が転入

2018年5月3日 0:00 [有料会員限定]
 新しい英語教育の拠点にしようと群馬県高崎市が同市倉渕地区の廃校跡に開設した「くらぶち英語村」が開村し、活動が始まった。全国から集まった小学2年生から中学3年生までの22人が外国人スタッフらと共同生活し、1年間「英語漬け」の生活を送る。倉渕地区は長野県境に近い山村。過疎化が進む地域の活性化にもつながっている。

 子どもたちは地元産木材を使って新たに建設した木造2階建ての寄宿舎に住み、片道数キロメートル離れた公立学校に通う。公立学校では普通の授業を受けるが、寄宿舎では10人ほどの外国人スタッフが交代で詰めており、基本的に英語だけを使う。学校の行き帰りもスタッフが同行するので、英会話の時間になる。

 起床は5時45分。朝の集会や朝食の後、7時ごろには徒歩や自転車で学校に向かう。夕方帰宅した後はまず宿題を済ませ、夕食後に談話コーナーでスタッフと「イングリッシュタイム」。テレビは見せず、スマホもゲーム機も持ち込み禁止という厳しい生活だが「今のところ不満を訴える子どもはいない」(英語村の高橋秀郎村長)という。休日には山村体験プログラムなどが組まれ、親元に帰るのは長期休暇のときだけだ。

 料金は食費込みで月8万5000円。年間では100万円を超える金額になるが、青森県から鹿児島県まで定員を大幅に上回る80人の応募があり、抽選になった。通年コースのほか、土日の週末コース、夏休みなどに1週間程度滞在する短期コースもあるが、希望者が殺到し、すでに申し込みは締め切っている。

22人の小中学生が転入するというのは過疎地の学校にとって大きな数字で「地元の人たちが大変喜び、英語村ののぼり旗を作って道路に飾ってくれた」(高橋村長)。祭りなどの行事にも子どもたちは参加予定で、地域の盛り上がりにも貢献してくれそうだ。』

 群馬県と言えば太田市に太田国際学園が運営するぐんま国際アカデミーという、小中高一貫教育の英語の授業が中心の学校があって、小中高1,000人の生徒のうち500人が太田市内、200人が県内、残りの300人が埼玉、栃木、東京などから通学している学校がある。「くらぶち英語村」はそことの競争になるんだろうが、まあ、にわかに巻き上がった群馬県における英語熱というところなのだろう。

 ぐんま国際アカデミーの授業料などはわからないが、くらぶち英語村の料金年間約100万円超というのを安いと考えるか高いと考えるかは人それぞれだろう。ただし、くらぶち英語村の方は地元の公立小中学校に通うというプランなので、学校の授業料はそれほどかからないだろう。そう考えれば決して高い料金ではないし、その結果得られる英語力という点に関して言えば、リーズナブルという以上に「お買い得」感はある。

 倉渕村(高崎市倉渕)は榛名山の麓、長野県との県境に近い人口5,000人に満たない寒村だ。そんな寒村の村おこし事業のひとつとして始められた山村留学事業なんだが、その山村留学に「自然の体験」だけでなく、「英語の体験」を加えたところが新しい試みだ。単なる自然の体験だけでは22人の子供たちが集まることは不可能だっただろうが、そこに「英語漬け」という要素を加えた試みが親たちの興味を引いたんだろう。子供たちにとっても自然の体験は魅力に感じたとは思える。まあ、英語の方はどうだかわからないが。

 学校の授業は普通の公立小中学校に通うので、ぐんま国際アカデミーとは違って日本語で行うんだろうけれども、家というか寄宿舎に帰ってきてからは完全に英語漬けの毎日になるので、基本的にここで数年を過ごした子供たちは英語が普通に話せる子供たちになることは間違いない。

 倉渕村としても子どもたちの数が減る状況の中にあって、理由は何であれ在住する子供の数が増えることは大歓迎だし、将来その子たちが再び倉渕村に帰ってきてくれればそれはありがたいことだ。まあ、子供たちの親にしてみれば、将来自分たちの子供は海外に雄飛して活躍してほしいと考えているんだろうから、村の望みがどこまでかなうかは分からない。

 子供たちにしてみれば「英語漬け」というのは英語を身に着ける方法としては一番の方法なので、有益な方法であることは間違いない。ただし、子供たちにとっても、将来大人になって再び倉渕村に帰ってこようと考えている子供がどれほどいるのかは予想はできない。

 むしろ、一番利益を受けるのは、英語村に住む子供たちと友達になった倉渕村に元々住んでいた村の子供たちかもしれない。元々、自然には親しむっていうか、いやでも共存しなければならない中で生まれてきたわけで、そこに異文化とでもいうべき「英語の世界」がやってくるんだからね。

 過疎に悩む田舎の村としてはひとつのテストケースになるんだろうけれども、なかなか面白そうな行政ではある。

 すこし様子をみたいな。

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