フォト
無料ブログはココログ

Amazonウィジェット

  • Amazonおまかせリンク
  • おすすめウィジェット
  • Kindle

« 相模国分寺は相模国府にはなかった | トップページ | 四谷「しんみち通り」今昔 »

2018年4月16日 (月)

キューポラのない街:川口点描

『キューポラのある街』は1964年の日活映画で浦山桐郎の監督、吉永小百合と浜田光夫の主演の作品である。

Dsc_00062

 キューポラとは何かを説明しようにも、私も詳しいことは知らない。要は、鉄を溶かすための溶鉱炉の一種で、効率的に高温度の鉄を作るのに適していた方法だということである。

Dsc_00122

 で、「鋳物の町」を標榜していた川口市ではキューポラというのが象徴的な存在であった。映画『キューポラのある街』も、別に鋳物工場が舞台になった話ではなくて、キューポラや鋳物工場などに代表される、いわゆる場末の貧しい工場地帯における若い二人の恋物語っていうだけのことなんだが、まあ、その象徴としての「キューポラ」だったわけですね。

Dsc_00212

 しかし、1964年って今から50年以上も前の話。その頃から吉永小百合がデビューしていたんだなってことに感動を覚えるし、当時はかわいいお嬢さんだったってことは皆認めてはいたんだが、別に「美人」っていう評価は聞いたことがなかった。

Dsc_00472

 その吉永小百合がいまだに数年に一度は映画の主演を務め、なおかつその美しさには更に磨きがかかっているということの方に、むしろかなりの感動を覚えることではある。

Dsc_00532

 勿論、現在の川口市は「鋳物の町」ではなくて、どちらかと言えば完全なベッドタウン。人々が「住む町」であり「買い物の町」になっているわけで、鋳物工場なんて探してもどこにもないし、キューポラもJR川口駅の駅前にモニュメントとして飾ってあるだけである。

Dsc_00642

 川口駅前の「キューポラ」とか「働く歓び」の銅像も、なんかなあ、今の川口市民にとっては、あまりリアリティのあるテーマでもなくなってきている。

 でも、「街の歴史」として、ずっと残っているんだろうな。

NIKON Df AF NIKKOR 35mm f2 D & AF NIKKOR 20mm f2.8 D @Kawaguchi ©tsunoken

« 相模国分寺は相模国府にはなかった | トップページ | 四谷「しんみち通り」今昔 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/549500/66614811

この記事へのトラックバック一覧です: キューポラのない街:川口点描:

« 相模国分寺は相模国府にはなかった | トップページ | 四谷「しんみち通り」今昔 »

2018年7月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

PEN PEN チョートクカメラ日記

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

まだ東京で消耗してるの?