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2017年12月25日 (月)

田中長徳氏の連載が始まった

 しばらくカメラ雑誌を読んでいなかった。

 と、思ったらいつの間にかカメラ雑誌ってマイナー雑誌になっていたんですね。私の家のそばにある文教堂に行ったのだが、『日本カメラ』は置いてなかったのであります。

 女子カメラ系の雑誌は増えているので、カメラ雑誌(写真雑誌)そのものは増えているんだが、昔からのカメラ雑誌は読者を失っていたんだなあ。まあ、「インスタ映え」するような写真をどうやって撮るかみたいな特集には需要はあるだろうが、カメラのメカニズムなんかにはいまのカメラ人種はあまり興味なんかないんだろう。

Photo

 で、なんでいまさら『日本カメラ』なんだって言えば、田中長徳氏の連載記事『TODAY TOKYO 1964-2020』が2018年1月号から始まったのだ。

 第1回の今号は「練馬区旭丘」、西武池袋線江古田駅前、つまり日大藝術学部があった駅の周辺のどこかである。で、今回のサブタイトルは「日大闘争で 我々は日大の校歌を歌いながら デモンストレーションをした」。というサブタイトルで、1966年の駅前写真と、同じ場所(多分)の2017年の写真が掲載されている。

『日大から江古田駅までの道は本当に細い。学生で溢れかえっていた。集会をする場所もないのである。仕方なく駅のすぐそばの浅間神社で集会をした。そこに行くまでに歌ったのはインターナショナルではなかった。なんと日大の校歌を歌いながらデモンストレーションをしたのであった』

 という文面を見るとなんかすごい牧歌的な風景を想像するんだが、既にそのころ高校生だった私たちは、インターどころかワルシャワ労働歌だって歌っていたんだ。つまり、日大藝術学部の学生さんたちの政治オンチぶりがよく出ている一文であると捉えておくべきだろう。まあ、そこで政治オンチだろうがなんだろうが、その後の人生には一切関係ないんですけれどもね。

 写真に関する記事は『1966年のショットはこうして見ていると通行人に味わいがある。2017年のショットは人物が路上から完全に消えている。つまらない時代になったものである』で終わっている。

 まあ、撮影した時間によっては人通りもいろいろ変わるのであるから、それも仕方ないだろう。江古田駅前はいまでも夕方頃になると結構人手も多い場所なんですけれどもね。

Photo_2

 連載開始を記念してか、「口絵 Photographs」で田中長徳氏の「WEIN 1973・2016」が掲載されている。

『1973年5月から1980年11月までオーストリアのウィーンに住んでいた。正確に7年と半年であった。約3000日に足りない日数だ。家人が小学校高学年の頃にヨーロッパに留学したいと思って、結婚相手を拉致して向こうに行こうという犯行の動機があったそうだ。だから被害者は私1人で充分だ。
 家人はあちらの音楽大学を卒業したが、私は町歩きが面白いのでついつい足掛け8年の長逗留になってしまった。その記憶をたどって最近出かけて撮影した写真と40数年前の写真を合わせてみた』

 というのがその「口絵ノート」

Photo_3

 なぎら健壱氏の連載も始まったし、面白そうなので『日本カメラ』定期購読しようかしら。『銘機礼賛』以来、十数年ぶりだなあ。

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