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2017年10月 5日 (木)

沢庵和尚の墓

 品川の新馬場駅のそばに萬松山東海寺という臨済宗のお寺がある。

 なんとそこに「沢庵和尚の墓」っていうのがあるそうだ。えっ? 沢庵和尚って言えば宮本武蔵の師匠でしょ。宮本武蔵って言えば岡山県美作の出身なので、なんでその師匠のお墓が東京(江戸)に? ってなるんだけれども……。

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 実は「沢庵和尚が宮本武蔵の宗教上の師匠」っていうのは、吉川英治が作ったフィクションだったんですね。

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 まあ、そんな歴史上のフィクション(ウソ)っていうのは、歴史ものにはつきもので、NHKの大河ドラマなんてウソばっかり。じゃあ、そんな大河ドラマは見ないかって言っちゃうと、ちゃんと見るんですね。

 つまり、「ドラマを面白くするためのウソはいくらついてもいい」っていうのが、歴史ものの基本であって、「ウソはいかん」なんて野暮なことを言っちゃいけないんです。井伊直虎が女だったなんてのも、実は何の証拠もないんですね。

 まあ、バレバレのウソはダメですけれども。

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 萬松山東海寺は、寛永16年(1639年) 徳川家光が但馬国出石の沢庵宗彭を初代住職として招聘して創建したお寺。

 その沢庵和尚は柳生宗矩と親しく付き合っていたそうで、その宗矩の求めに応じ、「剣禅一味(剣禅一如)の境地を説いた」とあるので、その辺の考え方が吉川英治描くところの宮本武蔵の生き方と一致する部分があり、「武蔵と沢庵和尚」というフィクションを作ったのではないだろうか。

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 その沢庵和尚の有名な言葉「夢」にちなんだ碑が、和尚の墓の後ろに建てられている。

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 肝心の沢庵和尚の墓なんだが、現在は東海寺の境内ではなくて、東海道線(京浜東北線)と東海道新幹線に挟まれた東海寺大山墓地というところにある。

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 まあ、昔は広大な敷地を持っていた東海寺なので、今の大山墓地も昔は境内の中だったんだろう。東海寺に隣接する高級賃貸マンション・タワーコート北品川の一階にある高輪一帯の古地図から見ると、昔は御殿山のすぐそばまである、かなり広大な敷地だったことが分かる。

NIKON Df AF Nikkor 35mm f2 D @Kita Shinagawa ©tsunoken

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