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2017年10月14日 (土)

雨の日は写真展を見に行こう

 まあ、別に雨だから見に行ったわけではないが、たまにはそんな気分もいいだろう、ということで東京都写真美術館まで『長島由里枝 そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々。』という写真展を見に行った。

Photo

 長島由里枝氏と言えば、家族と一緒に撮影したセルフ・ヌードでデビューし、そしてそれが有名になったおかげで、「長島由里枝=セルフ・ヌード」というイメージで世間的には捉えられていた時期が長かった。

 とは言うものの、やはりセルフ・ポートレイトなんかが多い写真家であることは確かで、こうした「撮ることと、撮られることが一致した写真」っていうものが分からない私には、どこかそれは難解な写真なんじゃないかと勝手に思っている部分がある。

 まあ、実際には難解でもなんでもなくて、まあ普通にカメラを持って、何かを撮ろうとしたら、そこに自分の裸があった、っていうくらいのものなのかもしれない。

 それが「自撮り」写真がなくなってくるのが、アメリカに行って撮影を始めてからなのはなぜなのだろうか。

 その自撮り写真がなくなってきたな、と思ったら子どもができて、妊娠、出産を経て再び多くみられるようになる。

 もしかすると、それは「男が見る性の対象としての女の裸」というものが一方にあって、もう一方にその対極としての「ただの自分の裸」というものが「女には」あるのかもしれない。

Dsc_00042

 そういう意味では、彼女のデビュー作となった「家族と一緒に撮影したセルフ・ヌード」というものに、何かの意味を見つけられるかもしれない。通常の男と女の間にはア・プリオリな関係以上に、そこには「性」の問題がからんでくる。それが「家族」となってしまうと、例えば親子の関係の中では、一切「性」という問題はからまなくなってくるのではないだろうか。勿論、「父と母」の関係の中には明確に「性」の問題はあるし、その結果としての「親子」ということはあるんだが、でも親子の間では「性」の関係は一切なくなる。

Dsc_00162

 別に「女」だからといって、殊更に「性」の問題を俎上にあげる気はないのだけれども、すぐにそちらのほうに考えが及んでしまうというのも、まあ、私がまだまだ修行ができていないということなのかもしれないなあ。

Dsc_00172

NIKON Df AF Nikkor 20mm f/2.8 D @Yebisu ©tsunoken

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