フォト
無料ブログはココログ

Amazonウィジェット

  • Amazonおまかせリンク
  • おすすめウィジェット
  • Kindle

« いつもの散歩道をぶらパチ写真…って、マーキング? | トップページ | Ginza Vanity Street »

2017年9月23日 (土)

朝鮮戦争再開直前っていう雰囲気なんだが、もう一度考えること

 今日はちょっと真面目に北朝鮮の問題を取り上げます。

 北朝鮮と韓国の問題(であるはずなんだよなあ本来は)の根本は何なのか?

『第二次世界大戦中の1943年11月に、連合国はカイロ宣言に於いて、1910年より日本領となっていた朝鮮半島一帯を、大戦終結後は自由独立の国とすることを発表し、1945年2月に開催されたヤルタ会談の極東秘密協定にて米英中ソ四ヶ国による朝鮮の信託統治が合意された
 1945年8月8日よりソ連対日参戦により満洲国に侵攻したソ連軍(赤軍)は8月13日に当時日本領だった朝鮮の清津市に上陸していたが、同じく連合国を構成していたアメリカ合衆国は、1945年4月12日に大統領に昇格したハリー・S・トルーマンの反共主義の下で、ソ連軍に朝鮮半島全体が掌握されることを恐れ、ソ連に対し朝鮮半島の南北分割占領を提案。ソ連はこの提案を受け入れ、朝鮮半島は北緯38度線を境に北部をソ連軍、南部をアメリカ軍に分割占領された。
 1945年8月15日に日本はポツダム宣言を受諾、連合国に降伏、朝鮮は解放された。しかし8月24日に平壌に進駐したソ連軍は朝鮮半島北部を占領、既存の朝鮮建国準備委員会を通じた間接統治を実施し、朝鮮半島南部には9月8日に仁川に上陸したアメリカ軍が朝鮮建国準備委員会を解体した後、在朝鮮アメリカ陸軍司令部軍政庁による直接統治を実施、朝鮮半島は米ソ両国によって南北に分断されたまま、朝鮮半島内で抗日運動を行っていた人士や海外から帰国した左翼と右翼が衝突する連合国による軍政を迎えた。
 その後、米ソ対立を背景に1948年8月15日、南部に大韓民国が建国され、翌9月9日に残余の北部に朝鮮民主主義人民共和国が建国された。南北の軍事バランスは、ソ連および1949年建国の中華人民共和国の支援を受けた北側が優勢で、武力統一支配を目指す北朝鮮は1950年6月、国境の38度線を越え軍事侵攻に踏み切った。
 侵攻を受けた韓国側には進駐していたアメリカ軍を中心に、イギリスやフィリピン、オーストラリア、ベルギーやタイ王国などの国連加盟国で構成された国連軍(正式には「国連派遣軍」)が参戦、一方の北朝鮮側には中国人民義勇軍(または「抗美援朝軍」「志願軍」。実態は中国人民解放軍)が加わり、直接参戦しないソ連は武器調達や訓練などで支援、アメリカとソ連による代理戦争の様相を呈した』(Wikipedia)

Photo

 ってことは、要はそれまで日本の植民地だった朝鮮半島を「日本から独立したって、もともと植民地だったから独立国家を作る能力はないよね」って、勝手に米英中ソの四国が決めて、自分の国の植民地にしようとしたのが原因でしょ。

Photo_2

 その辺が、東西に分けられて統治されたドイツとは大きな違い。ドイツは信託統治でもないし、独立国家としてドイツ民主共和国(東ドイツ)とドイツ連邦共和国(西ドイツ)に分けられたっていう違いがある。それぞれ独立国家だから、それぞれの国民が選挙で「統一ドイツ」を作ろうって決めれば、ちゃんと独立できるっていう状況だったんだ。ところが朝鮮半島はそうはいかず、「大韓民国」「朝鮮民主主義人民共和国」っていう国家を宣言したにも関わらず、それぞれの国家の自立を中ソ、アメリカ(連合国)側双方が認めなかったんだなあ。

Photo_3

 その辺が、この国たちの国際関係を妙に変えてしまったんではないか。

 北朝鮮の本来の敵は韓国であるはずなんだけれども、金正恩が指導者になってからは矛先が韓国じゃなくて完全にアメリカになってしまっている。勿論、その裏側にはアメリカがいることは承知の上だが、でも基本的には北朝鮮の目下の敵は韓国であるはずなんだけれどもなあ。ところが金正恩の矛先は韓国じゃなくて、あくまでもアメリカなんですね。でも、本来的には韓国でしょ。

 韓国の腐敗した資本主義政権を打倒して真の人民による人民の国家を目指すっていうのが朝鮮民主主義人民共和国の「大いなる」目的であって、アメリカはそのバックにいる面倒くさい相手であるにすぎない。

 でも、金正恩の矛先は、文在寅韓国大統領じゃなくて、ドナルド・トランプアメリカ合衆国大統領なんだよね。

 基本的には朝鮮半島の南北問題は、朝鮮民主主義共和国と大韓民国の間の、言ってみれば「国内紛争」なんであります。アメリカや中国、ロシア(ソ連)がいちいち口を出すなよってのが本来の韓国の立場なんである。ましてや、もともと朝鮮半島を植民地にしていた、敗戦国の日本がなんでいちいち口を挟むんだ、ってのが本来の韓国の立場でしょ。

 まずは北朝鮮の核実験の問題やICBMの問題は(っていうかICBMなんて韓国には関係ないけどね)、取り敢えず朝鮮半島の「内部の問題」として取り上げるべきで、アメリカやロシア・中国がうんたらとか、日本がうんたらっていうことは、二義的なテーマとしてとらえられるべき問題なんじゃないかって考えているんだが、どうだろうか。

 基本的には金正恩氏と文在寅氏が真摯に「朝鮮半島の今後の在り方」について真摯に話し合いをし、その結果を世界に問うべきじゃないのか。その結果、北朝鮮と韓国を中心にした戦争になることもあるかもしれない。しかし、それは「結果としては」やむを得ないことではあるだろう。

 でも、そうして同じ民族同士が話し合えば、米朝対決みたいな変な関係論よりは、もうちょっとはまともな結論も出るんじゃないだろうか。

 勿論、その結果、朝鮮半島が共産化することもあるかもしれない。まあ、今や「共産化」っていっても、中国みたいに「政治は共産主義・経済は超資本主義」みたいな体制になることはわかりきっているので、まあ、資本主義国にとっても「当面は」あまり驚異的な存在ではない。今後はわかりませんけれどもね。

 いずれにせよ「朝鮮半島は朝鮮民族に任せる」っていう、本来の民族主義に戻ってほしいと、私なんかは考えるんだけれども、それは「甘い考え」なんだろうか。

« いつもの散歩道をぶらパチ写真…って、マーキング? | トップページ | Ginza Vanity Street »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/549500/65822481

この記事へのトラックバック一覧です: 朝鮮戦争再開直前っていう雰囲気なんだが、もう一度考えること:

« いつもの散歩道をぶらパチ写真…って、マーキング? | トップページ | Ginza Vanity Street »

2018年6月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

PEN PEN チョートクカメラ日記

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

まだ東京で消耗してるの?