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2017年8月13日 (日)

『宝くじで1億円当たった人の末路』って、まあ、そんなもんです

「末路」っていうのは、基本的には「最後の姿」のことなんだが、まあ、あまりいい意味では使いませんね。行ってみれば「人生のなれの果て」ってな意味だもんなあ。

 でも、私なら宝くじで1億円当たっても、この本の例の人みたいにはならない自信はある。なぜか、それは私には「同調圧力」は関係ないからなのだ。そんなものに左右されていたら、今の私はあり得ません。まあ、その分、会社人間としては出世ができなかったわけなんですけれどもね。

 で、「宝くじ」に関する末路から考えた結論っていうのが、これなわけです。

『人生もビジネスも「リスクを取ってリターンを取りに行く作業」の繰り返し。その際。何より大事なのは、目の前のリスクとリターンを正確に見極めることです。リスクもリターンも過大評価していては、人生も仕事もろくなことにはなりません』

 まあ、要は「リスクを過大評価」してもいけないし、「リターンに過大な期待」をしてもいけないってことでしょう。

 って、あまり夢もないことなんだが、まあ、それもそうだってことにして考えると、どんどん人生が相対化されてしまう。

Photo 『宝くじで1億円当たった人の末路』(鈴木信行著/日経BP社/2017年3月28日紙版刊・2017年3月22日電子版刊)

 でまあ、いろいろな人の「末路」を書いてある本なんだけれども、じゃあどんな人たちの末路なのかといえば……

第1章 やらかした人の末路
 宝くじで1億円当たった人の末路
 事故物件を借りちゃった人の末路
 キラキラネームの人の末路

第2章 孤独な人の末路
 「友達ゼロ」の人の末路
 子供を作らなかった人の末路
 教育費貧乏な家庭の末路
 賃貸派の末路

第3章 逃げた人の末路
 自分を探し続けた人(バックパッカー)の末路
 留学に逃げた人(学歴ロンダリング)の末路
 「疲れた。海辺の町でのんびり暮らしたい」と思った人の末路

第4章 変わった人の末路
 電車で「中ほど」まで進まない人の末路
 「グロい漫画」が好きな人の末路
 外国人観光客が嫌いな人の末路

第5章 怠惰な人の末路
 癖で首をポキポキ鳴らし続けた人の末路
 8時間以上寝る人の末路
 いつも不機嫌そうな上司の末路
 体が硬い人の末路

第6章 時代遅れな人の末路
 禁煙にしない店の末路
 日本一顧客思いのクリーニング店の末路
 リモコン発見器の末路

第7章 仕事人間の末路
 ワイシャツの下に何を着るか悩む人の末路
 ワイシャツの下に何を着るか悩む人の末路?
 男の末路
 アジアの路上生活障害者の末路

 ってな具合なんだが、何だ、別に悩むようなことじゃないじゃないか、といったテーマが多いんですね。

 要は日本の社会にはびこる「同調圧力」ってやつが、基本的に人の生きにくさにつながって、それが「〇〇な人の末路」ってことになるわけなんですね。

 なので、最後の結論。

『表面だけつながった薄っぺらな友達なんてゼロで構わないし、これからの社会は一生賃貸派でも何の問題もありません(「事故物件」には気をつけるべきですが)。お金がなければ身の丈以上の教育費を投じるのではなく、親が子供を教育すればいいし、子供に奇抜な名前を付けてまで個性的な人間に育てる必要などありません(キラキラネームを付ければ個性的に育つと考えるのはそもそも根本的な誤解です)。 自分が納得していれば、他人がどう言おうと「バックパッカー」になって世界を旅すればいいし(「学歴ロンダリング」はなかなかうまくいきませんが)、「海辺の町でのんびり暮らしたい」と思えば、それもいいでしょう(一定の社交性は必要です)。「グロい漫画」が好きなら心行くまで読めばよし、いくら政府が観光立国だ、おもてなしだと騒いでも、「外国人観光客」が嫌いなら無理しておもてなしをしなくてもよし。〝意識高い系〟の人に睡眠時間の短さを自慢されても、体が欲しているなら、知らん顔をして「8時間以上の睡眠」を確保しましょう。 自分が望むことを貫けば、毎日の仕事だって、ずっと楽しくなるはずです。「日本一顧客思いのクリーニング店」の社長は、過酷な仕事なのに元気一杯でした。「リモコン発見器」の開発者も、大企業の技術者よりずっと幸せそうです。楽しく一生懸命仕事をすることは、「アジアの路上生活障害者」の希望にまでつながっています。
 同調圧力なんて関係ない。今日から自分がやりたいことをやり、やりたくないことはやめましょう。お金なんて必要最低限あればいいんです。「宝くじで1億円」当たっても、ろくなことはないんですから』

 って結論だったら、もはや何も言うことはない。

「そんなの当たり前でしょ」

 で、済ましちゃえばいいことなのであります。

『宝くじで1億円当たった人の末路』(鈴木信行著/日経BP社/2017年3月28日紙版刊・2017年3月22日電子版刊)

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