銀座逍遥(今度こそ「逍遥」)
昨日のブログで「鴨宮逍遥」なんて書いてしまったんだけれども、実は「逍遥」でもなんでもなかったという、それこそ「オソマツ」。
「逍遥」というのは『逍遥①そこここをぶらぶらと歩くこと。散歩。②心を俗世間の外に遊ばせること。悠々自適して楽しむこと。』(「広辞苑」第六版)というのが正しい使い方で、つまり「小田原を目指して歩く」というのは「逍遥」でもなんでもなかったのであります。
そこへ行けば、今日の「銀座逍遥」はまさしく「逍遥」。銀座という、今まで何度も何度も通った道をそぞろ歩いたのであります。
まあ、言ってみれば、この「銀座そぞろ歩き」っていうのは、私の「散歩写真」の原点みたいなもので、カメラを買って(NIKON New FM2)最初に歩いたのが、ここ銀座なのでありました。
銀座の基本は、ここ銀座四丁目、和光の前なのであります。三越の前じゃないところがキモで、三越の前だと人がいっぱいいすぎて焦点が絞りにくい。
そこへ行くと交差点を挟んで和光の前だと、そこに佇む人っていうのが三越前に比べるとだいぶ少なくて、「この人」って決めた人を狙い撃ちできるんですね。
ということなので、「何を撮っていいかわからな」ったり、たまに「ストリートスナップの原点に戻りたい」なんて感じになると、銀座(一丁目から八丁目)に繰り出すわけです。
勿論、そんなときの機材は50mmレンズ一本。ワイド系にすると焦点が見えにくくなり、別の意味の写真になってしまったり、85mmにすると、それもそれで別の写真になります。
ということで、「NIKON Df AF Nikkor 50mm f1.8 G」@Ginzaになるわけです。
まあ、そんな感じで撮った数葉。これこそ「逍遥」。
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