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2017年6月 1日 (木)

東映動画…あ、いや違った! 東映アニメーション

 今から30数年前に大泉学園へ引っ越してきた。名古屋から東京の映像製作部門へ異動になってきたわけなのだが、東映東京撮影所のあった大泉ってところが、どこか映像製作部門に異動になったということと因縁があったのだろうか。

 ただし、当時の大泉学園の駅前って、よしず張りの居酒屋なんかが沢山あって、東映の大部屋俳優なんかが監督の悪口を言いながら酒を飲んでクダをまくっていうパターンが多くて、まあ、それなりに面白かったんだけれども、今から考えるとちょっと「剣呑」なところはあったような気がする。

 で、結局、講談社がとった政策ってのは「アニメーションを自主製作する」っていう方向だから、んじゃあそれは東映動画(現・東映アニメーション)と組んでか? と言えばさにあらず。

 東映動画とのお付き合いができたのは「3×3 EYES」のOVAシリーズの製作だったので、私が東京に戻ってきてからは7年後のことになる。

Epsn31222

 で、久しぶりに東映アニメーションのスタジオを訪ねたら、今や工事中。

Epsn30932

 今年の夏の竣工を目指して追い込みの真っ最中ってわけなんですね。

Epsn30852

 それまで、マッドハウスとかスタジオぴえろ、スタジオ・ディーン、東京ムービー新社(その後、キョクイチ東京ムービー→トムスエンタテインメント)などといった、非東映系というか虫プロ系っていうか、そんなスタジオとアニメーションの製作をやっていた私は、初めて東映式のアニメーション制作というものを体験させてもらった。

Epsn30972

 そこでそれまでの虫プロ系のスタジオと東映動画の制作に関する考え方が、まったく異なることを教えてもらったのである。

 虫プロ系のアニメスタジオの制作には、アニメーション全体を見る監督とは別に、音響関係だけを司る「音響監督」というスタッフが存在するんだが、東映の方法ではそうしたスタッフは存在せずに、監督が映像から音響まですべてを司るという違いだったのだ。

 まあ、考えてみればそれが当たり前なんだけれども、虫プロ系では、最初に「鉄腕アトム」を作った時から作画が遅れに遅れて、監督が音響作業に携われないという問題がおきた。で、やむなく声優のキャスティングから音楽制作、アフレコ、音効作業、ダビングに至るすべての音響作業を司る音響監督なる職業が生まれたのだった。

 私としては、虫プロ系のアニメスタジオを仕事をした方が先行していたので、なんとなく「音響監督」がいるのが当たり前という感覚でいたのであるが、東映動画と仕事をしてみて、初めて「本来の監督の仕事」ってものに触れたっていうわけ。

 そりゃあそうだよね。本来、監督っていうのは映像全般(つまり映像から音響まですべて)に責任を持つ立場なんだ。それを「映像」に責任をもつ「監督」と、「音響」に責任を持つ「音響監督」っているってのは、やっぱりおかしいってことに、東映動画と仕事をしてみて、初めて気が付いた、っていうことですね。

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EPSON RD-1 VOIGTLANDER COLOR-SCOPAR 21mm f4 @Oizumi Nerima ©tsunoken

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