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« 『峠』を再び読んでみる | トップページ | 成田街道八幡宿の藪知らず »

2017年6月22日 (木)

INSIDE BABEL by KATSUHIRO OTOMO

 オランダのボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館から24年ぶりに日本にやってきたビーテル・ブリューゲルの『バベルの塔』なんだが、そのどこが「24ぶり 奇跡の来日!」なんだかよく分からない。が、ともあれ現在東京都美術館で『ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展 16世紀ネーデルランドの至宝―ボスを超えてー』という展覧会が7月2日(日)まで開催されている(入場料1,600円)。

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 が、私が言いたいのは、東京都美術館ロビー階の「バベルの塔」展企画展示室入り口脇のホワイエで小さく展示されている『INSIDE BABEL by KATSUHIRO OTOMO』なんである。こちらは有料のブリューゲル作品とは異なって、「皆さん勝手にご覧ください。写真撮影もOKよ」的な展示で誰もが見られるのがイイ

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 大友氏はもともとこの「バベルの塔」には関心を持っていたようで、アニメ『AKIRA』を制作した後の次の企画案として、この「バベルの塔」の下層階・中層階・高層階のそれぞれの住人による階級闘争のようなものを考えているという主旨のことを話していたことがあった(詳しくは忘れたことにする)。

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 大友氏は『INSIDE BABEL』制作に先立ってボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館を訪れ、美術館の学芸員との意見交換を経て、その内部構造に興味を持ったようだ。

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 で、その内部構造に則った『大友版バベルの塔』=『INSIDE BABEL 1』が下の写真で、その『INSIDE BABEL 1』をグラフィックデザイナーで、最近大友氏とのコラボレーションワークの多い河村康輔氏が、大友氏の手描き線画のスキャンや、ブリューゲルのテクスチャーなどを貼り付けるなどして制作したのが、一番下の写真『INSIDE BABLE 2』である。

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 同じように見えるのであるが、近寄ってみるとかなり違うことがよくわかる。

Dsc_00112

 さすがに、「絵の天才」にインスパイアされた、もう一人の「絵の天才」の絵を、コラージュの天才が扱うとこうなるんだな。ってのは凡才にはまったくわかりません。

『ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展 16世紀ネーデルランドの至宝―ボスを超えてー』の公式サイトはコチラ

NIKON Df AF Nikkor 20mm f2.8 D @Tokyo Metropolitan Art Museum ©Katsuhiro Otomo/MASH ROOM ©tsunoken

 

 

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