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2017年6月 4日 (日)

「イノベーションランキング・トップ50」って何?

 5月27日のブログ「『アップル帝国の正体』は見えた。しかし……」を書こうと思っていろいろネットを調べていたら出会った資料がこれだ。

 ってまあ、書評を書くのに、別にその本だけを読んで書いているんじゃないよ、っていうことを言いたかっただけなんだけれどもね。

Bcg12

 出所は2017年1月12日のボストンコンサルティンググループのプレスリリース「The Most Innovativ Companies 2016 : Geting Past "Not Invented Here"」というもの。

『本レポートには経営幹部1,500人以上から回答を得たアンケート結果とTSR(株主総利回り)を基に、イノベーションに優れた企業を選出した「イノベーション企業ランキング トップ50」を掲載しています。今回のランキングでは、上位4社までの順位は前回と変わらずAppleが調査開始以来の首位の座を守り、2位は3年連続でGoogle、前回3位のTesla Motorsが今回も順位を守り、4位はMicrosoft(5年連続)となりました。日本企業では、トヨタが8位(前回6位)、NTTドコモが39位(初のランキング入り)、ホンダが48位(2013年以来のランキング入り)の3社(前回は5社)がランキング入りしています』

『今回のランキングでは、デジタル革命のインパクトが顕著に表れました。旅行関連のテクノロジーの進展を原動力に、Epedia(前回ランク外)と今回ランキングの対象となったAirbnbとUberがランクインし、アパレル企業の中でもデジタル技術を巧みに活用しているNike(同46位)やUnder Armour(同ランク外)が順位を上げています。大手テクノロジー企業ではNetflix(前回21位)、Facebook(同28位)がトップ10入りし、Amazon(同9位)やIBM(同13位)も順位を上げました。トヨタをはじめ、自動運転車の開発をめざす自動車企業も多くランクインしています』

『本レポートの共著者であるシニア・パートナーのアンドリュー・テイラーは「変化の速い市場を前提とすれば、伝統的な業界においてもテクノロジーが重要な差別化要因となります。"not-invented-here"(自社が開発したアイデア以外は認めない)といわれる考え方は命取りとなりかねません。最もイノベーションに優れた企業では、内部のイノベーションと外部のイノベーションを、自社の戦略に合ったバランスで使い分け、非常に巧みに外部のアイデアを探索し、効率的に社内で活用しています」とコメントしています』

『アンケート調査では、イノベーションに優れた企業と、それ以外の企業の、外部のアイデアを探索する姿勢のギャップが明確になりました。たとえば、自社がイノベーションに強い、と評価している企業では65%がソーシャルネットワークやビッグデータの分析を通じて新しいアイデアを見出しているのに対し、自社はイノベーションに弱い、と評価している企業では、この割合は14%でした』

 というのがリリース本文(抜粋)。

 トップ50とは「Apple / Google / Tesla Motors / Microsoft / Amazon / Netflix / Samsung Group / トヨタ / Facebook / IBM / Mayer / Southwest Airlines / Hewlett-Packard / BMW / General Electric / Daimler / Uber / Dupont / Dow Chemical Company / BASF / Airbnb / Under Armour /Gileard Sciences / Regeneron Pharmaceuticals / Cisco Systems / Pfizer Gemeral Motors / Johnson & Jhohnson / AXA / Nike / Expedia / Allianz / SpaceX / Xiaomi / The Walt Disney Company / Hilton / NTTドコモ / Intel / Marriott International / 3M / Dell / Orange / Siemens / Huawei / Bristol-Myers Squibb / ホンダ / BT Group / Procter & Gamble」の50社。

 まあ、トヨタ、NTTドコモ、ホンダの三社には御同慶の至りだが、まあいかにもボストンコンサルティンググループというアメリカのコンサルティングファームの調査だっていうことが分かって面白い。NTTドコモが何故トップ50に入っているのかは分からないが、それ以外は基本的にアメリカで存在感が大きい企業だっていうこと。

 それにしてもアップルが未だに『イノベーションに優れた企業を選出した「イノベーション企業ランキング トップ50」』のトップに位置しているっていうところが面白い。まあ、「イノベーションが進んでいる度」だけでなく、「TSR(株主総利回り)」も考慮に入れているところが、まさしくトップ・ワンという理由なんだろうけれども、残念ながら5月27日にも書いた通り、アップルはいまや「イノベーションに優れた企業」とは言い切れなくなっているんではないだろうか。

 ティム・クックも理系出身であるが、残念ながらティム・クックのアップルからは何ら新しいテクノロジーを感じさせる製品は、まったく出てきていない。勿論、他社も似たような話で、アップルを越えるテクノロジーやアイデアの商品は出ていないのだから、別にそれでもいいじゃないかと言うようなものだけれども。だからこそ、アップルから斬新なアイデアだったりテクノロジーだったりの新製品が出てくるのを、皆が待っているのである。

 このままいくと、スティーブ・ジョブズ亡きあとのアップルは何ら新しいテクノロジーを出せずに、別の会社になってしまいました、ってことになりかねないなあ。

 とまあ、昔のAppleファン、Macマニアは言うんだが……。今やiPhoneしかアップル製品を持っている程度の人間が言うことではないのだけれどもね。

 調査レポートの本文は以下の通り。

「The Most Innovative Companies 2016: Getting Past "Not Invented Here"」

https://media-publications.bcg.com/MIC/BCG-The-Most-Innovative-Companies-2016-Jan-2017.pdf

インタラクティブ版ランキングを含む特集ページはこちら

https://www.bcgperspectives.com/most-innovative-companies-2016/

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