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2017年4月 4日 (火)

『粗忽者』『堀の内』

 落語の外題に「粗忽者」とか「堀の内」などと言ったタイトルの滑稽話がある。

 本所林町の粗忽長屋に甚兵衛という粗忽者がいて、始終失敗をしているというお話。堀の内のお祖師様へ粗忽を直すお願いでお参りに行くといって、風呂敷包みに弁当を包んだつもりが、女房の腰巻きに箱枕を包んできてしまい、家に帰って腰巻きの件を言うと、「自分で包んで行ったのでしょ、それより着ける物が無くて、スウスウして困った」と逆に言われてしまった、というオチの噺。

 場合によっては、その後で息子を風呂屋に連れて行って、またまた失敗するという話が続いたりするんだけれども、私はそこまで行かない、上のオチの方が好きだ。

Dsc_00062

『「この道真っ直ぐ行って鍋屋横丁を左に曲がるとお祖師様に出る」と教えられるが、何回も同じ事を聞きながらやっと着いた』

 という鍋屋横丁が上の写真。まあ、落語の世界はずっと昔なので青梅街道ももっと狭かったんだと思うけれども。

 左へ曲がると、こんなクネクネした「如何にも昔の道です」ってな感じの道になり。

Dsc_00172

 途中、帝釈天を過ぎると、「和田帝釈天通り」という商店街になり……

Dsc_00182

 環七を越えると妙法寺参道に至る。まあ、昔は環七なんてなかったので、和田帝釈天通りから直接参道に入ったんだろう。

Dsc_00252

 で「やくよけ祖師 妙法寺」という看板にいろいろこのお寺でかなえてくれる祈願などが書いてあるんだが「粗忽直し」なんてのはない。まあ、一番左に書いてある「諸祈願」が多分それにあたるんだろう。

Dsc_00272

 で、こちらが妙法寺祖師堂。本堂は別にあるのだが、なんかこちらの祖師堂の方が本堂みたいに見える。

Dsc_00302

 で、この境内で弁当を開こうとしたら、女房の腰巻に箱枕が出てきたわけですね。

『新編 落語の落(さげ) Ⅰ・Ⅱ』(海賀変哲著/小出昌洋編/東洋文庫)

NIKON Df AF Nikkor 35mm f2 D @Myouhouji Temple Suginami ©tsunoken

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