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2017年1月12日 (木)

「and STILLNESS」

 乃木坂にある本屋さん兼ギャラリーのブックス・アンド・モダンで写真家ハービー山口の写真展「and STILNESS」を開催中だ。

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 実はこれはブックス・アンド・モダン・レーベル初めての写真集ハービー山口「and STILLNESS」の刊行を記念して行っている写真展なのだ。

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 ハービー山口は私と同年代の写真家で、若くしてロンドンに移住し、ミュージシャンなどのアーチスト写真を撮っているうちに、レコードやCDジャケットの写真家として有名になってしまった。

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 日本人アーチストも数多く撮影しているんだが、しかし、私にとってはやはり『僕の虹、君の星』という写真+エッセイ集の表紙写真‟手前にやせぎすの女の子がショーツだけで立っていて、それを眩しそうに見ている弟のような男の子”の写真の、強烈で、鮮烈で、しかし清潔な写真を撮ったフォトグラファーなのだ。

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 そのハービーが、1985年、まだチェックポイント・チャーリーがあった頃のベルリンから、ビロード革命の最中、それからそれを経た東ヨーロッパ(チェコ、ハンガリー、ポーランド、ルーマニア)で撮った写真の写真集が「and STILLNESS」なんだ。まあ、我々の年代にとっては、ソビエト崩壊前からの状況は知っているだけに、それが崩壊したときのショックも大きかったし、逆に崩壊後の東ヨーロッパに対する興味も深かったわけで、私も、仕事でニースに行った後に、いろいろ理由をつけてブルガリアのソフィアに行ったのもこの頃ではなかったろうか(まあ、それにはある映画プロデューサーの思惑もあったんだけれどもね)。

 写真集を見ながらいろいろ考えさせられることの多い写真集であることには違いはないが、ここでハービーの写真の特徴がこの写真集にも表れていて、それは、子どもたちに対する優しい視線とでもいうべきものである。

 これだけは、変わらぬハービー山口の視線なんだな。

 で、この写真集「and STILLNESS」をブックス・アンド・モダンで買おうとしたらサンプルしかない。ギャラリーの持ち分は全部売り切れてしまったそうだ。

 で、ギャラリーの人に聞いたら、「自分の店の分は完売なんだけれども、代官山蔦屋にあるかもしれない」と言ったら、他のお客さんが「昨日行ったら4冊ありましたよ」ってなもんで、早速代官山蔦屋へ行って、4冊あったので買い占めちゃおうかなとも思ったのだが、それも大人げないんで1冊だけ買ってきた。

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 もし、この写真集についてお問い合わせがしたければ、ブックス・アンド・モダンまでご連絡ください。まあ、バック・オーダーが増えれば増刷ってこともあるかもしれない。

『僕の虹、君の星――ときめきと切なさの21の物語』(ハービー山口著/マーブルトロン/2010年8月30日刊)
NIKON Df AF-S NIKKOR 50mm f1:1.8 G @Nogizaka Minato ©tsunoken

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