フォト
無料ブログはココログ

Amazonウィジェット

  • Amazonおまかせリンク
  • おすすめウィジェット
  • Kindle

« 東京で一番猥雑な街? | トップページ | 一日遅れの十五夜お月さん »

2016年9月16日 (金)

『21世紀の家族主義』って、大きく出たなあ

『21世紀の家族主義』って、おおっ、イケダハヤト氏も「まだ東京で消耗してるの?」って、未だに東京でヒイヒイ言って生活している人を煽って面白い思いをしているだけかと思ったら、結構大きなテーマに向かって、吠えることもあるんだ。ってな思いは、実はサブタイトルを見ると底が割れるんですな。

『「タラレバ娘」たちに伝えたい、結婚、子育てのメリット』って言うんだから、それは日本テレビで2017年1月に吉高由里子主演でスタートする番組であり、同時にその原作である東村アキコの『東京タラレバ娘』のことかいな。ってわけなのであります。まあ、そのマンガも面白いんですよ。

 つまり

『「キレイになったら
 もっといい男が現れる!」
「好きになれればケッコンできる!」
タラレバばかり言っていたら、
あっという間に33歳。
私たちの明日はどっちだ!?』

 っていう漫画のことだったんだ。バカですねえ。

 さすがにコミック好きなイケダハヤト氏だなあ。結構。コミックは読んでいますね。

21 『21世紀の家族主義:「タラレバ娘」たちに伝えたい、結婚・子育てのメリット』(イケダハヤト著/イケハヤ書房)

 要は「結婚は美醜・好悪だけじゃない」ってことでしょう。

 つまり自分の現状を変えたいというホンの少しだけの欲求があって、ホンの少しだけ自分の現状を変えようという意思があって、ホンの少しだけ自分の置かれた現状を変えられた人がたどり着く結果が、結婚なんですね。「キレイになったら もっといい男が現れる!」「好きになれればケッコンできる!」じゃないんです。

 人は自分の置かれた状況を変えることが怖い。今の状況が決して自分にとってベストではないことが分かっていても、その状況を変えた先にあるものが(見えないから)怖くて、現状を変えることができない。

 で、『「キレイになったら、もっといい男が現れる!」「好きになれればケッコンできる!」 なんて夢物語を、実は本人もそんなことは夢物語だってわかっているんだけれども、夢物語を信じている(フリをしている場合もあり)。

 まあ、結局「婚活に走っているアラサー女子」の大半はそんな人たちなんだろう。多分、彼女たちだって20代の頃に恋愛に走った時期もあったかもしれない。でも、恋愛と結婚とはそれこそルビコンの川を渡るほどの決心が必要だったと「思っている」のであります。でも、実際のルビコン川なんて幅数メートルの小さな川に過ぎない。渡るのは全然怖くはない。たまたまローマ共和政末期の元老院が「ルビコン川を渡ってはいけない」という触書を出したから、皆渡らなかっただけで、ユリウス・カエサルが「賽は投げられた」(これまた大げさ)なんて言って、簡単(それこそ「チャッチャッ」て)に渡っちゃったから、ローマ共和政は滅んじゃうわけですね。

 まあ、婚活なんてのもその程度のもの。実は「結婚」なんて、やっちゃうのは実に簡単。ということを「結婚・子育てのメリット」という言い方でイケダハヤト氏が説くわけだ。

 イケダ氏は「合理性」ってことで説いていく。

『「結婚」はどのようにして「合理的」なのか?

1. 自分が変わっていく。
2. 生活コストが下がる。
3. ビジネス上のリスクを取りやすくなる。
4. コミュニケーション欲求を満たせる。
5. 様々なコミュニティに入りやすくなる。
6. 「他人は他人」という割り切りができるようになる。

子育てはどのようにして合理的なのか?

1. 笑顔が増える。
2. やる気が出る。
3. 人間力が磨かれる。
4. 労働力になる。
5. 遊びの幅が広がる。
6. 寂しくなくなる。
7. コミュニティに入り込みやすくなる。
8. 夫婦の絆が強くなる。
9. 自分が老いたときのリスクヘッジになる。』

 まあ、この辺「合理性」ってことで「結婚・子育て」のメリットを語ってしまうようななところが、未だにイケダ氏の若さのようではあるけれども、まあ、東京にいたときからの攻撃性から比べれば、高知にいってからのイケダ氏はかなり攻撃性は減ってきて、なんか「落ち着いたなあ」という感じはする。

 常に誰かとの競争状態にある東京(私的にはそんな感じはしてなかったんだけれどもなあ)に比較して、そんな競争状態のない高知という場所では、やはり気分的にも落ち着いてきて、「人を攻撃するよりも、むしろ今自分がいる場所のメリットを説く」っていう方向に変わってきているようだ。

 と、まあ私ごときが言うべきことではないけれども、なんか人間ってやっぱり変化していく生き物なんだなあ。

『21世紀の家族主義:「タラレバ娘」たちに伝えたい、結婚・子育てのメリット』(イケダハヤト著/イケハヤ書房)

『東京タラレバ娘(6)』(東村アキコ/講談社/2016年9月13日刊)

« 東京で一番猥雑な街? | トップページ | 一日遅れの十五夜お月さん »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/549500/64203579

この記事へのトラックバック一覧です: 『21世紀の家族主義』って、大きく出たなあ:

« 東京で一番猥雑な街? | トップページ | 一日遅れの十五夜お月さん »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

PEN PEN チョートクカメラ日記

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

まだ東京で消耗してるの?