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2016年7月14日 (木)

『脳が壊れた』って、要はチャランポランに生きた方がいいってことですね

 鈴木大作氏が罹った脳梗塞は「アテローム血栓性脳梗塞」というものだそうだ。

「脳梗塞症」という病気は「アテローム血栓性脳梗塞・心原性脳塞栓・ラクナ梗塞・その他の脳梗塞の4種類」に分類されるそうで、その中でもアテローム血栓性脳梗塞というのは一番大きい脳血管にものが詰まってしまって起きる病気だそうだ。

 一番大きな原因は酒・煙草や生活習慣によるものだそうで、おお、これは気をつけなければなあ、なあんてことを酒を飲みながら書いているtsunokenです。

「お前、脳梗塞が怖くないのか」と言われてしまいそうになるが、まあ、きょう午前中に毎月かかっているメタボ検診の医者に行ったら、「血圧も上が130、下が80位なので」大丈夫でしょうと言われて浮かれている場合でしょうか?

Photo 『脳が壊れた』(鈴木大介著/新潮新書/2016年6月24日刊)

 鈴木大介氏は、病気の原因は自分にあるという。

『「なぜ俺が」
 この言葉は、脳梗塞発症から、僕の脳裏を何度も何度も駆け巡った。
 何より悔しく、そして、恥ずかしくてならないことのように感じた。
 確かに僕は喫煙者だったし、県の無料健康診断でも高血圧であることや、血液の状態が若干高脂血症寄りで、動脈硬化リスク「傾向」だとは指摘されていたが、指導された減塩食生活は続けてきた』

『生活上の自己管理と節制には自信があるつもりだった。漫画の打ち合わせなどで帰宅が午前様になっても、何時に寝ても朝は八時には起きて自宅仕事部屋で業務開始というのが毎日の習慣。とはいえ、無理に起きるのではなく、たとえ二~三時間しか睡眠できてなくても毎日同じ時間に確実に目が覚める体質だった。足りない睡眠は日中に仮眠を加えることでコンディションを維持してきた。
 食生活は減塩以外の規制はしていなかったが、自宅自営業で基本は自炊。飲食店の厨房勤務経験があるしもともと料理も栄養管理も好きなので、三食必須栄養素を満たしたメニューを作ってきたつもりだった』

 そういう人はなぜ脳梗塞になんてなってしまうんだろう。

『これだ、これこそが、我が「病因」だ。我が家では、その家事の殆どを僕が行ってきた。掃除、洗濯、庭の草木の手入れ、食材の買い出し、そして生活時間の合わない妻と僕の合わせて一日六度の食事の準備』

『要するに物事に優先順位を付けるのが苦手で、妻の場合はこれに病的な注意欠陥が加わり、何か作業をしている間に他に目につく物があると、そちらに関心が移ってしまい、いつまでたっても当初の作業が完遂しない』

『僕はと言えば、妻が食事を食べ終わらなければいつまでたっても食卓が片付かないし、次の食事を何時に作ればいいのかも決まらず、あああ、書いているだけで血圧が上がってきた。
 これこそが、僕が四十一歳の若さで脳梗塞を起こした主因だと痛感した』

 つまり「マジメ」過ぎるってのもよくないんでしょうかね。

『妻の手際の悪さや注意欠陥も病的だが、よくよく考えれば僕の性格の方がよほど病的なのだ』

『入院生活という自己を顧みるにはまたとないチャンスに考えた結果、出てきた結論は「自業自得」。
 列挙するとこうなる。「背負い込み体質」「妥協下手」「マイルール狂」「ワーカホリック」そして「吝嗇」。そして最後に「善意の押し付け」。
 これぞ俺様』

 こういう「俺様病」の人ってたまにいるんだよね。

『僕自身が相手にしたほうがいいと思うこと、相手のためになるだろうことを率先してやるタイプ。本当にそれが相手の求めていることかどうかは無視だ。
 一方の妻は、相手が「してほしいと思っていること」をやるタイプ。自発性は高くないが、自分がしたいこと、したほうがいいと思うことではなく、相手がしてほしいことを常に優先する』

『そして結論は、僕の脳梗塞は生活習慣病というよりは「性格習慣病」。この性格を改善しないかぎり、いずれまた同じ生活に戻り、そして再発する』

「性格習慣病」かあ。それは直すのは難しいかもしれない。まあ、でも少しずつでもそういった「習慣病」は直さなくちゃなあ。

『悪い生活習慣とは、その多くが根っこに「本人の性格」を潜ませている。ならば為すべきは「性格改善」。と同時に、再発予防にはもう一つ大きな柱がある。

 フィジカル面の改善だ』

『先輩曰く、そんなたまに身体を動かす程度の勘違い中年スポーツマン(元)こそが、心筋梗塞や脳梗塞でポックリ逝く人の典型例なのだという』

 まあ、たまに体を動かすと徹底的に絞り上げちゃう人がいるでしょ。そこにその人の真面目さみたいなものが出てくるんだけれども。毎日それをやっているなら、まあ、あまり問題はないけれども、たまにそれをやっちゃうと急激に血圧が上昇して、バッタンってなっちゃうんだよなあ。

 てことは、サイクリングっていう有酸素運動を適当にこなしており、『「背負い込み体質」「妥協下手」「マイルール狂」「ワーカホリック」』なんてものとは全然関係なくチャランポランと暮らしている私なんかは、脳梗塞なんかとは関係がないのだろうか。

 まあ、ちょと安心したり……、自分のチャランポランさにはちょっとなあ、とも感じてはいるんですがね。

『コンセプトは「つらいことは一切しない」「絶対頑張らない」「あんまり我慢もしない」で、これについては例によってちゃらんぽらんの女神である妻が結構横から口を出してくれた』

 って、いいですね。

 そんな「ちゃらんぽらん」の奥さんを愛してるんだもんね。まあ、大事なのは「妻を愛する」ってことですね。

 チャランポランに生きてれば「脳が壊れる」なんてことはないさ(って、本当か?)

『脳が壊れた』(鈴木大介著/新潮新書/2016年6月24日刊)

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