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2016年5月14日 (土)

『遅読家のための読書術』というよりも、読書ブログを書きましょう

 最初は「LifeHacker」が「毎日1冊づつ書評を書かないかという話だったんだが」、いまや『「ニューズウィーク日本版」、ワニブックスが運営する「WANI BOOKOUT」、数字に関する情報を集めた「Suzie」などにもブックレビューを寄稿しています。年間700冊を超えるペースで書評を書いており、来る日も来る日も「読んで、書いて、読んで、書いて」の繰り返しです』っていうんだから、大したもんだよなあ。

 ただし、『できれば、本は「1日で1冊読み切る」のが理想的です。毎日違う本が自分の中を通り抜けていく状態をつくるのが、フロー・リーディングの基本的なかたち。僕自身、ブックレビューを書くための本は、必ず1日で読み切るようにしており、絶対に次の日に「持ち越さない」ように心がけています』っていうのは、私も同じ。基本的にはその日のうちに読んでしまう。私は速読術なんてものは持っていないのだが、大体1時間から3時間で1冊は読み終える。

 以前は、通勤の電車の中と仕事で移動の電車の中で、ほぼ2時間を使い切るので、大体その間で読み終えてしまう。最近は通勤がなくなったので、その分の時間コントロールは難しいが、まあ1~3時間で本を読むコツはすでに掴んでいるので、何とかなっています。とは言うものの、サラリーマンをやっていた頃に比べるとちょっと本を読む回数は減ってきているかもしれない。ちょっと「反省」。

Photo 『遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』(印南敦史著/ダイヤモンド社/2016年2月26日紙版刊・2016年2月29日電子版刊)

『そこで、僕が本書で提唱するのが「フロー・リーディング」です。 「フロー(flow)」とは「流れる」という意味の英語です。簡単にいえば、フロー・リーディングとは、「その本に書かれた内容が、自分の内部を〝流れていく〟ことに価値を見出す読書法」です』

 というのが「フロー・リーディング」らしいが、私自身は印南氏のいうところの「フロー・リーディング」は行っていないが唯一共通する部分はある。

『小見出しを見て「読むべきパートであるか否か」を判断する』

『ステップ① 「はじめに・目次」をよく読む
ステップ② 最初と最後の5行だけ読む
ステップ③ キーワードを決めて読む
ステップ④ 2つ以上の読書リズムで読む』

『本を開くとまず最初に登場する「はじめに(序文・序言)」と「目次」。
 これらを利用することは、ムダのない軽快な読書体験のための鉄則だとすらいえます』

『目次はその本の構造を判断するための「地図」ですから、そこから自分にとって必要そうな部分の「見当」をつけていくのです』

 まあ、これが基本かな。

「はじめに」とか「まえがき」っていうのは、その本の著者が読者向けに、その本のセールスポイントや是非読んでほしい「キモ」の部分がどの辺にあるのかをアピールする部分なので、ここをまず読むことは大事。更に言うと「あとがき」なんかも先に読んでしまえば、その本の「まとめ」がなんであるか、基本的にどんなことが書いてあったのかが先にわかる。「ええっ? そんなことしたら、その後で本の中身を読む意味がなくなっちゃうじゃないか」なんて言っているアナタ、甘いですねえ。問題はその本に書いてあることの意味じゃなくて、「書き方」なんです。なので、初めにその本の基本的な内容がわかっていれば、あとは「どんな書き方をしているのかな」という具合に読めて、本の内容がスラスラ頭に入っていくんである。

『「本を速く読める人」と「遅くしか読めない人」がいるのではありません。
「熟読の呪縛から自由な人」と「それにまだとらわれている人」がいるだけなのです』

『1冊を深く読むのではなく、たくさんの本から「小さなかけら」を集めて、「大きなかたまり」をつくっていく。それが遅読家の人に決定的に欠けている発想なのです』

『「熟読の呪縛」の発端は、おそらく学校教育にあります。
「作者のいいたいことを正しく読みとる」とか「主人公の気持ちを選択肢から選ぶ」といった教育を受けているうちに、「本を読むという行為は、著者の意図を一字一句、正しく理解し、それを頭の中に写しとることである」という不文律を植えつけられてしまっているのです』

 ということで印南氏は「フロー・リーディング」を薦めるのである。

『読書の本当の価値は、書かれていることの「100%を写しとる」ことではなく、価値を感じられるような「1%に出会う」ことにあります』

『フロー・リーディングは、膨大な情報が押し寄せてくる時代に最適化された「ため込もうとしない読書」です』

 しかし、年間700冊も読んでいて、ひとつひとつの本の内容は覚えているんだろうか、っていうアナタ。アナタも甘い!

 重要なことは読んだ本のレビュー、書評、まあ私のブログみたいに本を読んでそれに刺激された勝手なことを書くでもいい、いずれにせよ本を読んでその本に関係することを、自ら文章にして残しておくと、絶対にその本のことは忘れません。

『「読むだけでも大変なのに、なんでレビューまで書かないといけないの?」
そう思われるかもしれませんが、本をなるべく短時間で読み、そこから必要な情報を効果的に抽出したいのであれば、これも非常に有効な手段なのです』

と印南氏も書いているではないですか。

 ポイントは情報でもいいし、なんでもいいのだが、物事はインプットしたらかならずアウトプットしないと自分の血肉化しないということ。インプットしたものはそのままでは実体化して自分の目の前には現れずに「ああ、なんかそんなことも書いてあったよな」で終わってしまう。アウトプットしてはじめて、自分で自分のその本についての感想やら、印象やらが自分の目の前に現れて、自分自身の中に血肉化するのである。

 なので、そのために一番いいのは、私のようなブログなんであります。

 エヘン

『遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣』(印南敦史著/ダイヤモンド社/2016年2月26日紙版刊・2016年2月29日電子版刊)

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