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2016年4月 6日 (水)

『ベンツは20万円で買え!』って、確かにそうなんだが、その場合、ベンツ以外はちょっとね

 なんか読み進めているうちに既視感が……、ああそうか2013年1月1日に書いた『300万円で大家になってブラブラ暮らす法』の著者だったのね。

20 『ベンツは20万円で買え!――1/10の値段で買って月100万円貯める法』(加藤ひろゆき著/ダイヤモンド社/2016年1月21日紙版刊・2016年1月25日電子版刊)

 あの時は北海道という地域性によるメリットだと考えていたんだが、それは不動産だけじゃなくて、「動産=クルマ」でも結局は同じことだったんだなあ。

『子どもの頃、平日に高級車に乗ってブラブラしている、なんの仕事をしているのかわからないオジさんになりたかった。挫折して北海道に戻ってきたが、ブラブラしているオジさんにはなれたと思う。いまは、あの頃のささやかな夢が少しだけかなった』

 という加藤氏。これは既に哲学だ。

『20万円のメルセデス・ベンツに乗って、35万円の家を貸し、200万円の事務所に仲間が集う。朝起きる時間は自由だ。朝起きなくてもいい。通勤時間は短く、労働時間も短い。出社するのは来客があるときだけだ。 晴れた日には、土地の開拓を実施。安く手に入れた家の前の土地に愛車が11台停まっている。窓から眺めているだけで、とても幸せな気持ちになる。 そんな金持ちモドキの生活をワタクシは送っている。生きながら、人生の煩わしさから解放される生活だ』

 まあ、それにプラスして、リフォームなんかをDIYでやっちゃう器用さなんかも、実は多少は必要なんだけれどもね。

『買い物上手であれば、人生がどんどん楽になっていく。まずは、安い中古車に乗って貯金に励み、優良な中古の家を探し出す。それを貸家にして家賃をいただき、優良な中古の家を繰り返し買うのだ。マネーを支払う順番が重要だ。収入が増えてくると、今度は減価償却が必要になるので、また新しい中古車が買える。同じことをバカみたいに繰り返すだけだ』

『目標は10%である。もちろん10%引きではない。 新品の販売価格の10%で買うのだ。すべてが10%の値段で購入できるわけではないが、平均取得価格が10%であれば、その分、生活が楽になる。時として、5%で購入できることもある。良質であれば20%でもいい。新品価格の5〜20%の範囲で購入するのだ。 家も中古車も、この価格帯で探そう』

『まず大東亜戦争時の「欲しがりません勝つまでは」の精神で、安い中古車に乗り、決戦に備えてキャッシュを温存した。のちに、決戦とは、中古の家を買うことだと気づいた』

 まあ、ポイントはとにかく「決戦に備えてキャッシュを温存」っていうところだろうな。

『現在は11台のクルマと8軒の一戸建を所有している。ほかには、アパートメント、商業ビル、店舗、貸駐車場がある。少しだけ生活が楽になった』

『最初に安い中古車を買い、節制に励む。そのクルマに乗って、安くて優良な不動産を探し当てる。不動産が複数に増え、ようやく利益が出てきたときに、今度は減価償却のために新しい中古車を買うのだ』

『安い家を買って、貸家にする。キャッシュが貯まったら、また安い家を買って、それを貸す。このシンプルな方法を続けていけば、月100万円くらいのキャッシュが自然と手に入るようになる』

 という方法でクルマ(メルセデス・ベンツ)も手に入れる訳だ。

『根気よく探せば、高級車や憧れのマシンが50万円以下で買える。ワタクシのメルセデス・ベンツSLK230の売値は50万円だった。乗らなくなったホンダ・モビリオと朽ち果てたダイハツ・ハイゼットを下取りに入れて、支払った現金は20万円だ。 たった20万円+αで、メルセデス・ベンツのオープンカーに乗れるのだ』

 実はメルセデスっていうクルマは古くても決してバカにされないクルマなんだ。逆に、古いメルセデスに乗っていると、却って他の人から「大事に乗っていらっしゃるんですねえ」なんて尊敬されてしまう。その辺は国産車オーナーに対する評価とちょっと違う部分。

 まあ、もっとも

『田舎では、クラウンに乗っているだけで安心され、尊敬される。外車に乗っているだけで組織の人だと思われることもある。レクサスが出たあとでも、トヨタのクラウンが主流だ。レクサスに乗っていると、少し生意気だと思われる。実直な中小企業の社長や会社の重役が乗るクルマがクラウンだというイメージが出来上がっている』

 っていうイメージもあるんだろうけれどもね。要はスモーク窓のメルセデス・ベンツSクラスなんかにのっていると、田舎では完全にヤ○ザって感じだもんね。

『日本の中古車が安いのは、日本に優秀な自動車メーカーが多数存在しているからだ。各メーカーが必死に新型のマシンを開発し、生産している。原材料を製造するメーカーも優秀で、高品質の部品を納品している』

『とくに、ステイタス性が高い大排気量の高級車は、裕福な人々が新車で購入し、数年で手放す確率が高い。税金が高額なので、本体価格が安くても購入しない人が多い。そのため、本来の価値以下のプライスがつけられている』

『日本は高級4ドアセダンの値段が、非常に安い。もちろん新車ではなく、中古車の価格だ』

『日本は、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ、ロールス・ロイス、ベントレーなどの高級外車の宝庫である。世界中のどんなクルマでも入手できる裕福な国なのだ。そして日本製の高級セダンでも、中古車なら100万円以下で手に入る。少し妥協すれば、50万円でも入手可能である。ただし、10年落ち、10万キロオーバーだ』

 しかし、今日び10年落ち、10万キロオーバーなんて、平気の平左である。まだまだ立派に走るし、「大事に乗っていらっしゃるんですねえ」の世界である。

 それでいて「不動産所得」という「不労所得」で生活しているんだから、『少しだけ生活が楽になった』『あの頃のささやかな夢が少しだけかなった』どころか、完全に人生の勝ち組じゃないか。何せ『今度は減価償却のために新しい中古車を買うのだ』ですよ。減価償却のためだって。

 勿論、本書はクルマの買い方だけの本じゃなくて、本当は不動産投資の本なんだけれども、それは前の『300万円で大家になってブラブラ暮らす法』の時に書いたので、そこには触れずにクルマのことだけを書いたんだけれども。

 まあ、それもひとつの生き方。サラリーマンでアクセク働いて何にも残らない人生も、それまたひとつの生き方。要はどちらを選択した方が、自分は幸せになれると考えるか、ということなんだ。

『理想の生活を求め、会社で出世を目指したり、新築のマイホームや新車を買うよりも、すべてをあきらめて、志を低く持とう。目標も低めに設定して、心と体の負担を減らすのだ』

 そう、「志を低く持ち、目標を低めに設定」すれば、すべては事も無し。そうやってブラブラして暮らすのもいいじゃないか。

 よーし、私も今のメルセデスを廃車になるまで乗り潰そう。ってね。

『ベンツは20万円で買え!――1/10の値段で買って月100万円貯める法』(加藤ひろゆき著/ダイヤモンド社/2016年1月21日紙版刊・2016年1月25日電子版刊)

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