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2016年2月11日 (木)

『風俗体験取材という名の罠』って、何だそうだったのか

 ルポかと思って買ったら、そうじゃなくて小説だったんですね。

 まあ、それもちょっと「軽い」小説ってところで。

Photo 『風俗体験取材という名の罠 ~美乳処女ライターにむらがる性鬼たち~』(加藤京子著/フリーダムス/2014年8月刊)

 主人公は「カナミ」という女性(『風俗体験取材という名の罠 ~美乳処女ライターにむらがる性鬼たち~』というタイトルなんだから、しかし「処女」ってのもなあ)。勤めていた編集プロダクションから2週間前にリストラ(っていうのかなあ、そんな小さなプロダクションで。普通、単純に「クビ」でしょ)された人だ。

 その相手は

『佐々木和也はカナミがクビになった編集プロダクションが手掛けるメンズファッション誌で記事を書いているフリーのライターだ。お互いに28歳ということもあり、わりかし仲がよく、2度飲みにも行っている』

 という関係。

 で、その佐々木がカナミに振った仕事が……

『「だから風俗の体験取材だって。エロ本の連載」
「え…、だって私、女だし」
「だから体験入店してレポートすればいいじゃん。まぁ、やりたくないなら別にいいけどね。ギャラはまぁまぁだよ。1か月で家賃ぐらいにはなるんじゃない?」
「家賃……」
「どうする?」
手元の赤ワインを飲み干し、カナミは言った。
「やる、やらせて下さい! でも…」
「うん、でも?」
「…それって処女でもできるもの?」
「言いたくないけど、私……処女なの。でも頑張るから! よろしくお願いします!」
白い肌はワインのアルコールでほんのり染まり、少し厚めの唇は彼女の豊かな胸を連想させる。

 こんなに熟した身体を持つ28歳の女が処女だなんて誰が信じるだろう』

 まあ、この辺が男の「処女信仰」なんですね。別に処女か処女じゃないかなんてことは、本来の恋愛には何の関係もないことなんだけれども、男は自分の恋愛関係とは遠いところになるほど処女信仰を持つ。「処女のデリヘル嬢」なんてものに妙に気がいってしまたったりしてりね。要は自分が今つきあっている女の子に対しては、実は処女信仰なんてものはもっていないんですね。なんでか? まあ、要は好きになってしまえばその子の前歴なんて気にならないってことなんでしょうね。

 で一番最初の仕事は「SM系デリヘル」の仕事。

『即尺、ディープキス、目隠し、ストッキング、言葉攻め、バイブ、ローター、アナル、蝋燭、鞭、緊縛、スカトロ、等といかにもSMな言葉が並んでいて、その横にそのプレイができるかできないか○×を書くようになっている。カナミはディープキスとアナルとスカトロだけに×をし、 「すみません、即尺ってなんですか?」 と先程の男を見上げた』

 ってな具合。

 結局、そこの指導係の店長から

『涙目になりながら、じゅぼじゅぼと喉を鳴らすカナミを見ると店長の腰の動きはさらに激しく乱暴になり、
「ぁ、あ、あ………! 出る…出る」
「出すぞ…さあ、飲めっ!」
 そう言うと同時にカナミの喉の奥に、熱くて粘る大量のものをびゅるびゅるとぶちまけた』

 と言っても、そこはデリヘル。彼女の処女までは奪われない。

 で、この体験を書いたのがカナミの「処女原稿」。

 とは言うものの、その後、「婚活パーティー」や「相互鑑賞パーティー」とか、これは本当に危ないというか完全本番がある「売春行為」(タテマエ上は自由恋愛なのだが、その結果として男性から女性に対して金を払うっていう行為は売春と同じ)「会員制交際クラブ」まで行ってしまったら「処女」なんてものは守るに等しくない行為じゃないかよ、ってなるんだけれども。まあ、それも「風俗体験取材」だったら、体験して書かなければいけないんですよね。

 でも……

 そこでさあ、白馬の王子さまが現れちゃううんだなあ。

『その時。
『バン!』
と音を立てて、扉が開かれた。
「カナミ!」
 長身のくせに、ヒョロっとしていて妙に頼りない。そこにはカナミがよく知る顔――佐々木が立っていた。
「何してるんだ、おっさん!」』

『佐々木は普段、カナミに見せた事のない形相で、女に跨る獣を一喝した』

 で、結局カナミは佐々木に……

『「ね、お願い。……して、欲しいの」
  佐藤が言った事は、悔しいが本当だった。今、カナミは佐藤の執拗な色責めで、女の欲望が体中に渦巻いていたのだ。
「で、でも。カナミ……」
「もう充分、濡れてるから……後は入れてくれるだけでいいの……」
 そしてカナミは佐々木のペニスをジーンズの上からさすった。
 それに呼応するように、佐々木も服を脱ぎ捨て、自らの肉茎をカナミの花肉に押し当て、ぐい、いきなり狭い蜜壺に挿し入れた。
「ああああああっ!」 途端、絶叫が室内に木霊する。
「ご、ごめん。知っての通り私、初めてだから……」>
  黙ってうなずいた佐々木は、緩やかなにピストン運動を始めた。この1か月、ずっとじらされ続けていたカナミを、バージンを失う痛みにも勝る、痺れるような悦楽が支配した。
「奥まで、もっと…! お願い! 来て!」
 佐々木の精液が自らの膣奥に当たるのを感じながら、カナミは処女喪失とオーガズムを同時に体験したのだった.』

 って、なんんだよ、単なるエロ小説だったのね。

 だったら、この話の続編が面白そうなんだけれども……、あまりそういう展開にはなりそうもないな。

『風俗体験取材という名の罠 ~美乳処女ライターにむらがる性鬼たち~』(加藤京子著/フリーダムス/2014年8月刊)

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