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« 国家のエゴ | トップページ | 『働く女子の運命』はツラいばっかり »

2016年1月29日 (金)

「[週刊文春が報じた ジャニーズ女帝メリー喜多川 怒りの独白5時間」も面白いいんだけど、それ以上に面白いこと

「週刊文春」2015年1月29日号の記事を、SMAP分裂騒ぎがあったので緊急にバラ売りしたわけだ。

 まあ、いかにも電子書籍らしい売り方ではある。こういう方法はもっと出版社で研究した方がいいな。記事のバラ売りって発想はいい。

Photo_3 『週刊文春が報じた ジャニーズ女帝メリー喜多川 怒りの独白5時間』(週刊文春著/文春e0Books/2016年1月20日刊)

「怒りの独白5時間」と言っても、週刊誌の記事なので極めて短いまとめになっている。

 最初はメリー喜多川氏のこんなセリフから始まっているのがおかしい。

『「あなた、本当にねえ。笑っちゃうんだけれども、なんでこんなつまらないことばっかりなさるの? 私、昔は文春と新潮だけがどんなことあがっても自分で毎週発売日に買っていましたよ。でも、いまは馬鹿らしくて読まないもの。本当に」
 一月十三日正午。東京・乃木坂にあるジャニーズ事務所本社ビル二階の会議室で、取材に応じたのは同社のメリー喜多川副社長だ』

 そんなインタビューは

『二十畳はあろうかという大きな会議室には、白波瀬傑専務取締役(あっ、この人と仕事したことある:引用者注)と男性スタッフ、そして同社の顧問弁護士二名が記者を待ち構えていた』

 というモノモノしいスタイルで始まったのだった。

『巷間、ジャニーズ事務所の後継を争う"二大派閥"の領袖と言われているのは、メリー氏の長女であるジュリー氏と、SMAPやKis-My-Et2を担当するマネージメント室長・飯島三智氏だ。
 いまや国民的アイドルグループに登り詰めたSMAPだが、彼らを育て上げたのは、飯島氏の辣腕の賜物だと言われている。彼らを献身的に支えた飯島氏は、木村拓哉(42)や中居正広(42)らメンバーからの信頼も厚い。
 創業五十年超となるジャニーズ事務所は、ジャニー氏とメリー氏の姉弟両輪で築き上げたいわば一代オーナー企業であるが、喜多川一族ではない飯島氏の存在はSMAPの名声と共に大きくなり、特にキャスティングに携わるテレビ局関係者にとって、飯島氏はいまや下にも置かない存在となっているのだ。
 一方で、ジュリー氏がメネジメントを担当するのは、現在もっとも勢いのあるTOKIOや嵐、関ジャニ∞。事務所内で複数のグループが競合することで、「飯島派」と「ジュリー派」と呼ばれる二つの勢力が角逐している現実を、業界で知らぬ者はいない』

 って、業界じゃなくても知っているもんね。

 でも

『ジュリーさんと飯島さん、それぞれの派閥を一人のプロデューサーが掛け持つということは基本的にない。横断的なキャスティングをすると問題が起きるから、進行に配慮しているのです。TBSとテレ朝は飯島さんの力が強い。フジは半々。日テレはジュリーさん。深夜枠は飯島さんが持っていて、そこでバランスをとっている。最近、ジュリーさんがTOKIOを推しているようで、彼らの露出が多くなっているのはそのためです』

 というのは知らなかった。そうか、そういう配分になっているのか。まあ、言われてみるとなるほどと頷ける部分もあったりして。あまりテレビを見ない私にもなんとなく分かる。

 ただし、ジャニーズ事務所は「ジャニー氏とメリー氏の姉弟両輪で築き上げたいわば一代オーナー企業」である。株式だって公開している訳ではない。そんな企業ではオーナーに逆らった社員は会社を去るっていうのが普通。

『飯島に関しても私の管理の仕方が悪いんですよね。だから、みんな勘違いしちゃう。うちの娘と飯島が争うなら私は飯島に『出ていけ』と言うしかない。だって、飯島は私の子供じゃないんだもの』

 というのは当然である。そこはオーナー企業として「独裁」ができるっていものなのだからね。

『今、ここでこういう話を聞いているから、飯島、私はこう言いますよ。
『あんた、文春さんがはっきり聞いているんだから、対立するならSMAPを連れていっても今日から出て行ってもらう。あなたは辞めなさい』と言いますよ』

『まるで引責辞任を迫るようなメリー氏の厳しい言葉に対し、真剣に派閥の存在を否定する飯島氏』

『「派閥なんて、私は天に誓って言った覚えはありませんので。今まで生きている中で」
 飯島氏はそう言い切った。
 後継者はメリー氏の娘・ジュリー氏であり、ジャニーズ事務所に派閥など存在しない――。業界で長年燻り続けてきた問題に、はっきり白黒が付いた瞬間であった』

 という話の内容があって、飯島氏が今年の春にジャニーズ事務所を辞めるというニュースが飛び込んできたので「SMAP解散か?」という新聞記事になったんだろうな。

 それがキムタクの裏切りでご破算になったわけだが、これまでジャニーズ事務所を辞めた郷ひろみだって、田原俊彦だって今でもタレントとして活躍中である。SMAPだってジャニーズ事務所を辞めたって、今まで通りとはいかなくてもタレント生活を送ることはできたはずだ。

 なんで、そんなにメリーさんが怖いのかなあ。

 不思議だなあ。

『週刊文春が報じた ジャニーズ女帝メリー喜多川 怒りの独白5時間』(週刊文春著/文春e0Books/2016年1月20日刊)

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