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2015年9月 8日 (火)

『マンション防災対策入門』講座を受けてきた

 一昨日は株式会社つなぐネットコミュニケーションズ主催の講座『マンション防災対策入門』を受けてきたので、そのご報告。

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「株式会社つなぐネットコミュニケーションズ」というのは、元々丸紅の子会社として設立され、その後、丸紅、三菱地所、東京建物の三社体制になって、基本的にはマンション向けのインターネット接続サービスを提供している会社だ。

 そのインターネット接続サービスに乗せて「マンション向け緊急地震速報サービス『SCOOP』」を提供開始するところから、マンション管理組合向けの総合地震対策のサポートを開始、その後、「『マンション内被災生活』実現支援プログラム」というのが2013年度グッドデザイン賞を受賞したことから、昨年、「マンション防災担当育成講座『マンション防災対策入門』というのを始めて今回に至るということなのだった。

 地震などによる災害に対して防災に必要なのは三つの力というのがあって、まず自分で自分や家族の命を守る「自助」、地域やマンション内などで協力して助け合う「共助」、そして行政機関等が災害支援を実施する「公助」というのがあるのだが、基本的に言ってしまうと、この三つの力のうち「自助」が全体の7割、「共助」が2割、「公助」が1割の力を発揮するということ。阪神淡路大震災の際は全体の8割が近隣住民による救出であったというくらい、自助と共助が大切だったということなのだ。

 つまり、行政機関などによる災害支援はその立ち上がりの遅さもあり、災害発生からかなりの時間がかかってしまい、結局、そうした公的な災害支援が立ち上がるまでは「自助」ないしは「共助」でもって、被災者を助けていかなければならないということなのだ。

 まあ、考えてみればそれは当然であって、とりあえずはマンション内の住民や、地域住民との助け合いでもってお互いを支え合うという関係を作っておかなければならないということが、防災対策としては一番重要だということだ。

 自助はまあ当たり前なので、ここでは触れないが、共助というものが基本的には一番大事だということになる。で、その「共助」の前提になるのが「まずは現状を知ること」。

 現状把握にはポイントが4つあって

①地理条件 どんな場所に立地しているのか。
②構造条件 どんな構造なのか。強さはどうか。
③設備条件 どんな設備があるのか。どんな対応ができるのか。
④居住者条件 どんな人が住んでいるのか

 という4つのポイントに従って現状把握をしておくのがまずは大事なことだという。

①地理条件に関しては調べる方法があって、「JSHIS地震ハザードカルテ」というのが防災科学研究所というところから提供されているので、それで簡単に分かる。例えば、今私が住んでいる「東京都文京区本駒込6丁目」だとこんな具合。

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 当然、東京都なので今後30年の間に震度5弱、5強が90%以上の確率でやってきて、6弱も50%の確率でやってくるということが分かる。皆さんも上記の「JSHIS地震ハザードカルテ」で簡単に分かるので、ご自分の住所を入れて調べて見ると良いでしょう。

②構造条件に関して言うと、今私が住んでいるマンションは「耐震強度1.1」という、通常のマンションの強度に対して1.1倍の強度で作られている。ちなみに学校や病院が1.25倍、警察などが1.5倍という強度だそうだ。

③設備条件は、まあこれからだな。取り敢えずどんな防災用品を揃えてあるかは管理組合理事長としては把握しているが、実際にそれを使ったことはないから、これから初めての防災訓練があるから、そこで把握しておくしかないだろう。

④居住者条件もこれから。取り敢えずオーナーの団体である管理組合とは別に親睦会という居住者のための組織を立ち上げたばかりである。

 いずれにせよ、こうした資料をそろえて「防災マニュアル」をこれから作らなければならないというのは、結構、管理組合の仕事も結構大変だなあ、と考えた次第。

 まあ、じつはこの講座を受けた理由はそんな前向きな理由だけじゃなくて、実は他のマンションの管理組合ってどういう運営をしているんだろうという興味から、他のマンション管理組合の理事の方々と知り合いになりたいというのが目的ではあった。

 今回は東京建物アメニティサポートというマンション管理会社が管理するマンションの管理組合が対象ではあったのだけれども、今後は本駒込6丁目のマンション管理組合の横の連携を企んでいる私なので、これからどうやってそれを作り上げるか、結構、息の長い思い込みなのであります。

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