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2015年6月 5日 (金)

深夜のタクシー、客待ちギャンブル

 私が住んでいるところのすぐそばにある文京グリーンコート。

 元々の地権者である理化学研究所を継承した、科研製薬ほかいろいろな会社が入っていて、多分、従業員の数は数千人? という規模のオフィスビルである。

 このオフィスビルの前に深夜12時頃になると10~10数台のタクシーが客待ちで並び始める。

Dsc_00012

 勿論、終電に間に合わなくなったサラリーマンを狙っての客待ちなわけなのだが、一体どの程度の遠距離客を狙っているのだろうか。

 私が働いていたK談社でも結構深夜業務が多かったので、やはり深夜の客待ちタクシー行列はあったわけで、一度そんなタクシーに乗って運転手さんに「どこまで行けばOKなんですかねぇ?」と聞いてみたい気持ちはあったんだけれども、さすがに「音羽二丁目~本駒込六丁目」という「基本料金+α」位の料金しか出ない場所までを1時間~2時間位待っているタクシーをつかまえて聞くわけにもいかず、一度も、客待ちタクシーというのは使ったことはなく、周りを流しているタクシーをつかまえて帰宅していた。

 リサーチという程ではないが、そんな深夜客待ちタクシーを利用している同僚に聞いた事がある。

 まあ、所沢だったり川越だったり、っていう方面が多かったですね。

 ひとり、某「なかよし」のI編集長が、藤沢だったか平塚だったか、とにかくトンでもないところまで深夜タクシーで帰っていたのを聞いた時は、さすがに本駒込六丁目まででそんな深夜タクシーを使っちゃいかんな、と考えたものだ。一体、タクシー代幾らくらい払っていたんだろう。

 勿論、深夜で終電が無くなってしまった後のタクシー代は会社が出してくれるんだけれども(それも、もっと前は深夜23時以降とか生温かったんだけれどもね)、結構、この従業員のタクシー代ってのも会社にとっては負担になるわけで、段々、使用に対しては厳しくなってきた訳です。

 だって、仕事でタクシー使った場合、3000円までは領収書なしの自己申告制ってのが、私がK談社に入ってから20年位までは通用していた社則だったんですね。まあ、高度成長期っていうのか、バブルっていうのか。まあ、日本もそんな時代があったんですよ。

 しかし、そんなに1時間~2時間も客を乗せずに待っているだけで、じゃあ、その結果としてどれ程の客を乗せれば運転手としてはペイできるんだろうか。

 仮に、1時間の内半分だけ「実車走行(客を乗せた走行)」して10分づつ乗せたとすると、まあ10分だから1000~2000円位ですよね。とすると1時間でこの運転手さんは3000~6000円を売り上げるわけです。

 ということは、1~2時間をまったく客を乗せないで待っているだけということは、その間、最低3000円、最高12000円を無駄にしているってこと。まあ、中を取っても5000~10000円を無駄にしている?

 う~ん、やっぱり1000円位の距離を乗る最低の客は「深夜客待ちタクシー」を利用しちゃいけないってことですね。

 しかし、もう一方で、運転手さん側の考え方を取り入れてみれば……。

 つまり、そんな「深夜客待ちタクシー」に挑戦するためには、その1~2時間に細かく稼ぐことを捨てて、一発逆転を狙う訳ですから、どの辺までの客だったらOKなんだろうか。

 まあ、少なくとも所沢あたりだったら「トントン」というところでしょうか。川越だったら「ラッキー!」ってなところ? 藤沢まで行っちゃったら「ビンゴ!」でしょうね。

 つまり、これってギャンブルだってことだよね。

 まあ、こういう運転手さんたちって、週末なんかには後楽園の場外馬券売り場に通ってるんだろうな。

 それで、ギャンブルの面白さにハマっちゃって、仕事でもギャンブルに走っちゃうんだろうなぁ。

 まあ、別にギャンブルがいけないって言うんじゃなくて、というか基本仕事自体がギャンブルみたいなもんですからね、特に出版業なんてね。だから、仕事でギャンブルをやっちゃいけないなんてことは全然なくて、どんどんギャンブルをおやりなさい、と言っておく。

 ただし、ギャンブルって上手くできたもんで、ホンの一部に大儲けできる人がいるんだけれども、しかし、大半の人は結果としては損をするという構造になっているんだ。で、唯一幸運な人がトントンっていうことでね。まあ、胴元になっちゃえば別だけど。

 なので、深夜客待ちタクシーの運転手さん、あなたがやっているのはギャンブルなんだから、そのギャンブルのひとつとして「基本料金+α」の客も乗せてやったら? もう、そこであなたの負けは確定なんだからさ。

 で、次の日、捲土重来を期して、「今日は藤沢客を獲得するぞ」とまあ、賭ければいいんじゃないですか?

 ホンッとに、ギャンブルって終わらないんだよね。

 勝ったら、そこで辞めればいいものを、「いやいや、今は運が付いているんだから、もっと賭けよう」ってなって、負ければ負けたで「いやいや、明日からは逆転するんだ」って、どんどん賭けの世界にのめり込んでいく。

 まあ、人生もその通りなんだけれども、基本的には「退け時」ってものも考えた方がいいようで……。

Dsc_00072

NIKON Df + AF NIKKOR 24-50mm/F3.3-4.5 @Bunkyo Greencourt (c)tsunoken

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