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2015年2月17日 (火)

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』を取り敢えず紹介。で、次は?

 いやあ、実は勝間塾で入塾する時に最初に薦められた本がこの本なんですね。つまり、自分の「強み」ってなんなのかと知ることが、自分の自信に繋がり、すべての事柄にポジティブに向き合えるということなんだろうなあ。

 うん、如何にも勝間さんらしい。

Photo 『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』(マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン著/田口俊樹訳/日本経済新聞出版社/2001年11月30日刊)

 いわゆる「自己啓発書」のひとつなんでしょうが、普通の自己啓発書と違って、「これをしましょう」「あれをしましょう」というのではなくて、「自分の弱点が何で、いかにしてそれを克服するか」ということでもなくて、「強みが何なのかを知る」ことが如何に大事かということを、357ページを通して私たちに説いている本なのだ。

 しかし普通、人は自分の弱点にはよく気がつき、その弱点を克服することの方に気がいってしまいがちだ。

『弱点は克服すべきという考え方は、現代の教育やしつけに深く根付いている。以前、われわれは、子を持つ親を対象にこんな調査を行った、親にはまず、国語A、社会A、生物C、代数Fという成績表を子供が持って帰ってきたと仮定して、こう尋ねだ。「子供と成績について話し合うとしたら、どの教科に最も時間を割きますか」。実に77%の親がFをとった代数だと答えた。Aの国語と答えた親はわずか6%。Aの社会に至っては、たったの1%だった。確かに、代数に子供の注意を促す必要はあるだろう。学校でいい成績を収め、確実に大学に進むには一教科でも落とすわけにはいかないからだ。しかし、ここでもう一度質問を思い出してほしい。「子供と成績について話し合うとしたら、どの教科に最も時間を割きますか」。今日の教育システムはさておき、最も時間を割いて話し合うべきことは、ほんとうに子供の弱点なのだろうか。
 弱点は、研究者や学者のあいだで昔から頻繁に取り上げられたテーマである。アメリカ心理学会の元会長マーティン・セリグマンは、最近の講演で、同じ学者をまえにこんなことを言っている。「鬱病に関する研究論文は四万件以上、眼にした。しかし、喜びや幸せや達成感に関する論文はわずか四〇件である」。先ほどの代数の例と同様、鬱病を研究すべきでないと言うつもりはない。鬱病は気分がふさぎこむ病気であり、鬱病に苦しむ人々は科学が提供できるあらゆる助けを必要としている(事実、科学者たちが腰を据えて精神病に取り組んだ結果、この半世紀のあいだに一四の精神病一つひとつにその治療法が見つかった)。それでも、われわれが言いたいのはバランスが崩れているということだ。弱点や病気に極端に眼を向けるあまり、強みや健康の価値を理解することがおろそかになっている。マーティン・セリグマンは先の講演でこうも語っている。「心理学は生焼けだ。文字どおり生焼けなのだ。精神病の部分は焼いてきた。治療やダメージの部分も大いに焼いてきた。しかし、反対側は焼けていない。強みの側、良好な側……われわれの人生を生きるに足るものとする側はまだ焼けていないのだ」』

 うん、確かに人は自分の弱点にばっかり目が行ってしまい勝ちで、その逆、自分の強みについて本当に知ってはいないのだ。本当は弱点の克服なんかよりも、強みを伸ばした方が、よりベターなのにね。

 この辺、『なかでも強みに対する注目度が最も高かったのはアメリカで、回答者の41%が「何より強みを知ることで人は成長する」と答えている。逆に、強みに対する注目度が最も低かったのは、日本と中国だった。「成功への鍵は強みにある」と答えたのは、わずか24%にすぎなかった』というのは、いかにもアメリカ人のポジティブ・シンキングな部分が出ていて面白い。まあ、「ポジティブ・シンキング」って言うのは「脳天気」というのと同じ意味で、私は使ったんだけれどもね。

 調査会社として有名な、ギャラップ社は過去30年にわたり200万人強の人たちに「自分の強み」についてインタビューし、その結果、34のパターンの「強みとなりうる資質」を抽出した。で、その34の強みから5つの資質があなた(わたし)の強みとして特定できるということ。実は本書の共同著者であるドナルド・O・クリフトン氏こそは、このキャラップ社の元会長なのである。

 では、その34の強みとはどんなものなのだろうか。

アレンジ(Arranger)><運命思考(Connectedness)><回復志向(Restorative)><学習欲(Leaner)><活発性(Activator)><共感性(Empathy)><競争性(Competition)><規律性(Dicipline)><原点思考(Context)><公平性(Fairness)><個別化(Individualization)><コミュニケーション(Communication)><最上志向(Maximizer)><自我(Significance)><自己確信(Self-assurance)><社交性(Woo)><収集心(Input)><指令性(Command)><慎重さ(Deliberative)><信念(Belief)><親密性(Lelator)><成長促進(Developer)><責任感(Responsibility)><戦略性(Strategic)><達成欲(Achiever)><着想(Ideation)><調和性(Harmony)><適応性(Adaptability)><内省(Intellection)><分析思考(Analytical)><包含(Inclusiveness)><ポジティブ(Positivity)><未来志向(Futuristic)><目標志向(Focus)>

 というのが34の強み。

 これを「ストレングス・ファインダー」というソフトを使ってテストをするというものなのだ

 本書の巻末に付録としてアクセスコードが書かれたカードが入っており、ストレングス・ファインダーのサイトに登録して、ストレングス・ファインダーのテストを受ける。テストはそれぞれ20秒以内に回答しなければならない180項目の質問がある。『各項目は「使用説明書をよく読む」「いきなり物事に取り組む」といった、被験者に自画像を描かせる設問が二つずつ並記されている。この二つは、連続体の両端に固定されたかのように両極端な内容になっている。被験者は自らの経験に照らし合わせ、どちらの記述が当てはまるか判断し」回答しなければならない。『20秒以内に答えられない項目は、優位を占める資質とつながりはないので、無回答でも問題はない』そうだ。

『選択肢はすべて34の資質に関連したものである』

 ということで、さあ私も今からストレングス・ファインダーに挑戦しよう。そう、実は本書の第3章まで読んだらこのストレングス・ファインダーで自分の資質を知り、その結果としてそれらの資質をどう生かすかというのが、本書の正しい読み方のようなのだが、基本的にへそ曲がりの私としては、一度全部本を読んでから、ストレングス・ファインダーに挑戦しようとしているのだ。

 その結果は、また明日のブログで報告します。

 お楽しみに……

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』(マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン著/田口俊樹訳/日本経済新聞出版社/2001年11月30日刊)

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