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2015年2月 8日 (日)

『日本がわかる経済学』でお勉強

 私の大学時代の専攻は人口経済学だったので、こうしたマクロ的な考え方はその基本ではあった。が、日本経済がわかる経済学ではなかったなあ。

 ということで、お勉強、お勉強。

Photo 『NHKラジオビジネス塾 日本がわかる経済学』(飯田泰之著/NHK出版/2014年9月25日刊)

 取り敢えず、目次から本書の構成を。

第1講 豊かさを表す数字を知ろう! 「GDP」「物価」「景気」
第2講 政策は幸福のためにある 「幸福の経済学」「経済政策」
第3講 成長はこうして生み出す! 「経済成長」「価格硬直性」
第4講 景気対策はどう効くか? 「財政政策」「金融政策」「資産価格」
第5講 分配システムはどうあるべき? 「効率と平等」「年金」
第6講 経済学で人を動かす! 「割引率」「アーキテクチャの力」
第7講 人口から日本の未来を考える 「これからの企業」「これからの都市
第8講 私たちはどこに立っているか? 「戦後の日本経済史」

 ということなのだが、第4講あたりから、なんだかマクロ経済学なのかミクロ経済学なのかがよく分からなくなってくるんですね。

『世の中にはさまざまな資産があります。株・土地・建物、さらには国債や社債、預金や現金も立派な資産です。これらのうち、私たちはどれを保有するのが“お得”なのでしょうか』

 って、どこがマクロ経済学なんだろうか? とは言うものの、面白そうなので更に引用を続けます。

『資産一般に持つ4つの特徴に注目して、これを整理してみたいと思います。その4つの特徴とは「収益率」「リスク」「分割可能性」「流動性」です。

 収益率は「平均収益率」とも言い換えられます。つまり、平均的には何%くらいの利益を上がられる資産か。平均収益率が高いほど魅力的な資産である、ということも言うまでもありません。
 第二の特徴である「リスク」は、危険性と同じ意味ではありません。平均収益率からどれくらいブレることがあるのか。そのブレ幅の大きさを経済学では「リスク」という言葉で表します』

『この「平均収益率」と「リスク」を組み合わせて資産運用を考えましょう、ということは、どんなテキストでも言われていることです。
 基本的に、平均収益率が高いほど、リスク(結果としての収益のブレ)は大きくなるため、ハイリスク・ハイリターン資産を選ぶのか、ローリスク・ローリターン資産を選ぶのか、という選択になってくるわけです』

『分割可能性というのは、「持っている資産をどれくらい細かい単位で取引できるか」という性質だと考えてください』

『「流動性」は「現金化の容易さ」という言葉に言い換えられる特徴だと考えてください』

『この4つの特徴すべてにおいて優れている資産、つまり、収益率が高く、リスクが低く、分割可能性も流動性も高い資産というものは、存在しません。すべての試算には一長一短があります』

『本業での収入が安定しているので、資産による副次的な収益にはブレがあってかまわない、という人にとっては、リスクが高いけれど、収益率が高い資産、たとえば株や海外投資がより魅力的に感じられるかも知れません。
 また、すぐにまとまった現金が必要だ、というシチュエーションになりにくい人――たとえば、引退世代にとっては、分割可能性や流動性の低さは大きな欠点だとは感じないかもしれません。すると、収益率が高く、リスクも(株よりは)低い土地のような資産の魅力は比較的高いということになると思います。
 一方で、自分自身でビジネスをしていて、本業の収益の不確実性が高い、急の運転資金が必要になるケースがあり得るという人は、リスクや分割可能性に十分な注意を払う必要があるでしょう』

『ファイナンシャル・プランナーの知人に聞いたところ、リスクのあるビジネスをしている人ほど資産もリスキーはものを好み、安定的な雇用と収入を得ている人ほどローリスク・ローリターンな資産を好む傾向があるようです。
 これはポートフォリオ(資源・資産の組み合わせ理論)としては、非常に非効率的な組み合わせなのですが、人の性格は、あらゆる選択に通底してしまうようです』

 これは多分、リスキーな資産の方が(良い時は)当然収益率が高くなるので、リスキーなビジネスをしている人ほど、リスクに対する耐性が高いので、リスキーな資産を好み、ローリスクな仕事をしているひとは、自分がどれほどリスクに対する耐性があるか分からないので、ローリスクな資産を持つということなのでしょう。

 私としては「株」というハイリスクな資産と、「不動産」というローリスクな資産の組み合わせが一番ローリスクな資産の持ち方だと考えています。そのどちらをどれほどの割合で持つのがいいのかは分かりません。

 また、まだ海外投資とか外貨預金というのは、まだ手を出していませんが、いずれはそれらにも手を出してどんなものかを試してみたいとは考えています。

 まあ、いずれにせよ自分の身は自分で守らなければならないから、それらを上手く組み合わせて、資産防衛に務めましょう、ということなのでしょうね。

 って、全然『日本がわかる経済学』でもなんでもなくなってしまいました。

 最後に、本書の「おわりに」で書かれている『チャレンジして失敗できる社会を!』には、全く同感できるので、そこからの引用で〆。

『ビジネスの成功とは「たくさんのチャレンジの中で、数少ない成功、ひとかけらの輝くものが生き残っていくプロセス」です。
 そして、そうしたチャレンジを通して、できることを増やしていき、能力の多様性を確保することが、不確実なビジネスの世界での生存確率を高め、より大きな成功に向かっていくことにも役立ちます』

『NHKラジオビジネス塾 日本がわかる経済学』(飯田泰之著/NHK出版/2014年9月25日刊)Kindle版が出てたのか、そっちの方がラクだったのになあ。

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