フォト
無料ブログはココログ

Amazonウィジェット

  • Amazonおまかせリンク
  • おすすめウィジェット
  • Kindle

« 『沈みゆく大国アメリカ』の前に沈みゆく国があるんだなあ | トップページ | 『国債パニック』でも生き残れる方法 »

2015年1月23日 (金)

『東京は世界1バブル化する!』というのを逆手にとって資産防衛

 我がマンションに住んでいる人が「ウチのマンションがでている~」って言うんで、買ってみたら確かに写真が掲載されている。

 ただし、掲載されているのは写真だけだけどね。

Photo 『東京は世界1バブル化する!』(浅井隆+DKTリアルエステート著/第二海援隊/2014年8月12日刊)

「第2章 首都直下型地震がやってきても残った優良マンションは奪い合いに!」の中で、「“千代田区”はベスト、至高の地は「千鳥ヶ淵」」の次におススメの場所として「庭園と東大の“文京区”は穴場ナンバー・ワン」として……

『六義園は文京区の本駒込6丁目にある。この本駒込6丁目は、都内でマンションを買うのなら最高の穴場と言ってよい。六義園を見下ろせるマンションであれば、国の特別名勝に指定されている最高の庭園を我が庭とすることができるのだ。眺めが最高であるだけではない。東京都は概ね5年ごとに地震に関する地域危険度測定調査を行っている。建物倒壊危険度・火災危険度・総合危険度・災害活動困難度を考慮した総合危険度について、町丁目ごとに5ランクに分けて評価を下している。そして、2013年9月に公表された最新の調査結果によれば、本駒込6丁目はすべての項目においてもっとも危険度が低い「ランク1」と評価されている。これは武蔵野台地の地盤のよさだけでなく、六義園がいざという時の避難場所に指定されているということもある。
 本駒込6丁目のさらなる魅力は価格にある。先にご紹介した千代田区番町などは我が国最高の住宅地であることは間違いないが、その分不動産価格も高い。2014年1月1日時点での地価公示によれば、千代田区三番町の住宅地は平米あたり228万円、六番町は296万円だ。それに対して、本駒込6丁目は97万円。二分の一から三分の一の地価なのである。まさに、都内最高の穴場と言えよう』

 と書かれ、その隣のページ(と扉のカラー写真)にまさに我がマンションが撮影され掲載されている。

 が、本書のポイントはそこではないのだ。

 日本全体では人口減少でも、東京だけは一極集中するということ。

『アベノミクス・バブルの崩壊後は、その土地、不動産の価値がシビアに問われ、二極化が進むに違いない。一つは東京と地方の二極化だ。人口動態から考えて、多くの地方で地価は下落する可能性が高いが、消滅リスクの高い市町村など、場所によってはどんなに値下げしてもまったく買い手が付かない不動産も増えるだろう』

『長期的には東京では少子高齢化が深刻化し、不動産への需要は全体としては減少すると見られる。地価には下落圧力が高まり、状況によってはスラム化し、地価が暴落するところも出てくるかもしれない。その反面、東京都内でも本当に魅力のある土地や物件には買い手が殺到して、不動産価格はどんどん釣り上がるだろう。
 このように、東京都内でも二極化が進み、さらには都心の中でも二極化が進むと考えられる。不動産を保有するにあたり、「東京23区なら間違いない」とか「都心だから安心だ」といった大雑把な捉え方が通用する時代ではなくなる』

 ということ。

 なぜ、これほどまでに首都圏の不動産市場が活況を呈しているのか。

『第一の要因は「日銀による量的緩和の影響」である。昨年(一昨年:引用者注)四月に黒田日銀総裁が発表した異次元の金融緩和政策の内容は「2%のインフレ目標を二年で実現」させ』るということ。日銀はじゃぶじゃぶお金を刷って、その金で銀行から国債をどんどん買い増しして、市中にお金をバラまいて、インフレ目標を実現しようとしている。

『第二の要因は「外国人投資家が積極的に日本の不動産を買っている」ことだ。都内の不動産業者によると、中国や香港・シンガポールといったアジア圏の富裕層がキャッシュで東京都心部の不動産を買い漁っているという』

 アベノミクスによる円安誘導で、もともと割安感のあった東京の不動産が更に買いやすくなったということもあるのだろう。更に2020年の東京オリンピックである。

『日本の投資用不動産の市場規模は米国に次いで大きい。東京だけで見れば経済規模としては世界一の都市と言ってよい。人口1300万人を有し、法律的な規制も吉としていて治安も非常に良い。しかも、投資対象となる不動産物件は十分なストックを抱えているが、外国人の投資比率は二割程度と他国の主要都市よりまだまだ低いレベルだ』

 で、インフレヘッジとして不動産投資を薦めるのだ。

『一般的に、不動産はインフレに対して強いと言われている。たとえば、REITに組み入れられている物件、外国人投資家が保有している物件、都心の一等地になるマンションなどは大きく上昇する可能性がある。都心でなくとも地域一番のランドマーク的なマンション、人気の住宅地にある一戸建てなどは価値を維持、ないしは上昇するかもしれない。そういった物件を上手く選んで購入すればインフレヘッジとしてうまく機能してくれるだろう』

 ところが、そんなアベノミクス・バブルもそろそろ弾けるというのだ。

「第5章 2015~2025年 想像を絶するシナリオ」では「不動産をめぐるトレンド」では

2014年~2015年
①東京の不動産は23区の優良物件を中心に2~3年バブル化する

2016年~2017年
②その後、不動産に激動の時代がやってくる。
 2016年ないし2017年に国債暴落にともなって金利が急上昇し、不動産は大きく下落する

2018年以降
③さらに、2018年頃日本国政府そのものが破産し、ハイパーインフレによって東京の優良物件は円ベースで暴騰する

④政府の破産によって大増税時代が到来する
 物件自体の価格は上がるが、対策を打たない者は固定資産税と相続税で壊滅する。
 特に相続対策を間違えると、あなたは全財産を失う。

 ということだそうだ。

 まあ、その為の不動産投資及び実物資産なのだが、もう既に始まっている2015年、2016年ないし2017年も、2018年ももう目前だ。

 それにどう備えるかというお話はまた明日。

『東京は世界1バブル化する!』(浅井隆+DKTリアルエステート著/第二海援隊/2014年8月12日刊)電子版は出ていないようだ。

« 『沈みゆく大国アメリカ』の前に沈みゆく国があるんだなあ | トップページ | 『国債パニック』でも生き残れる方法 »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/549500/61008754

この記事へのトラックバック一覧です: 『東京は世界1バブル化する!』というのを逆手にとって資産防衛:

« 『沈みゆく大国アメリカ』の前に沈みゆく国があるんだなあ | トップページ | 『国債パニック』でも生き残れる方法 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

PEN PEN チョートクカメラ日記

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

まだ東京で消耗してるの?