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« 堀江貴文の『我が闘争』ではなく、それを読んだ「我が闘争」にならねばね | トップページ | 街歩きの愉しみ・クラッシクカーとの突然の出遭い »

2015年1月31日 (土)

『わが闘争 まんがで読破』はちょっとムリがあったかな

 昨日、堀江貴文版『我が闘争』を読んだので、今日はその原典であるヒトラーの『わが闘争』を読もうとしたのだが、やっぱり『まんがで読破』じゃだめみたいだったな。

 ということで、ちょっと失敗。

Photo 『わが闘争 まんがで読破』(原作:ヒトラー/企画・漫画:バラエティ・アートワークス/イースト・プレス/2009年4月1日電子版刊・2008年11月1日紙版刊)

 ヒトラー版『わが闘争』は全二巻の構成で、第1巻は自分の生い立ちを振り返りつつ、ドイツ社会主義労働者党(ナチ)の結成までの経緯を綴ったものであり、第2巻で自らの政治手法や群集心理やプロパガンダの方法、戦争や教育などが記述されている。

 人種主義(反ユダヤ主義)やロシア(ソビエト連邦)を征服して東方で領土拡張をしなければならないという点も第2巻の特徴である。

20150130_103234

 が、基本的にはこの第1巻のみから漫画が作られており、肝心の第2巻の内容には全く触れられていない。

20150130_103404

 その辺がちょっと残念かな。
『わが闘争』のキモの部分は第2巻にありと思うのだが、生い立ちからミュンヘン一揆で逮捕され、ランツベルク刑務所で『わが闘争』を口述筆記したという部分までが漫画化されているのだが、その後はまったく漫画化されていなくて、突然、第二次世界大戦を起こし、1945年4月30日に自殺するまでが9ページの「エピローグ」で示されているだけなのだ。

 まあ「ヒトラー伝記」というのなら分かるのだが、それを『わが闘争』としてしまうと、それはヒトラー原作『わが闘争』の正確な漫画化とは言えないだろう。

 つまり『わが闘争 まんがで読破』というのはウソになってしまう。

 まあ『資本論 まんがで読破』もそうだったが、やはり理論書を漫画化するというのは難しいのかも知れないが、どうせならそこにちょっと挑戦してほしかったような気がする。

『わが闘争 まんがで読破』(原作:ヒトラー/企画・漫画:バラエティ・アートワークス/イースト・プレス/2009年4月1日電子版刊・2008年11月1日紙版刊)

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