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2014年12月30日 (火)

『クラウド版 デッドライン仕事術』って、別に特別なことじゃないんだ

『ノマドワーカーという生き方』の立花岳志氏とトリンプ・インターナショナル・ジャパンの吉越浩一郎氏が以前からの知り合いだったとは知らなかった。

 つまり、立花氏の生き方にもトリンプの仕事術が影響していたってことなんだ。

Photo 『クラウド版 デッドライン仕事術』(吉越浩一郎・立花岳志著/東洋経済新報社/2014年11月28日刊)

『19年連続増収増益、会社の売上を5倍に伸ばしつつ、本社スタッフの人数を4割減らし、しかも毎日が残業禁止で全社員が定時退社する。
 そんな会社が実際にあるのです。そしてそれは現代の日本における話です。それこそが、平成のカリスマ経営者である吉越浩一郎さんが社長を務められたトリンプ・インターナショナル・ジャパンで起こったことです』

 というのは以前から知ってはいた。その代わり、就業時間中の仕事への集中の度合いが普通じゃないことも……。

『だらだらと残業して深夜まで居残り、翌日は寝不足で出社。当然午前中はエンジンがかからず、どうでもいいようなメールに返信したり、ネットを眺めたりしているうちに昼休みになる。昼食を食べて満腹になると眠くなり、午後の会議はウトウトして半分も聞いておらず、午後3時くらいになってからようやく始動する。当然定時には仕事は終わらずその日も遅くまで残業』

 っていうのが日本のサラリーマンの姿だというのは知っているし、私がいた会社にもそんな人もいた。

『私は残業こそが、日本企業の生産性が低い、諸悪の根源だと思っています』

 というのは全くその通りだと思う。とはいうものの、私が残業をしていなかったかと言えば、それはそうでなく、それなりに残業はしていたし、映像制作セクションにいた頃は、部署の中でも最も残業が多いクチではあった。

 しかし、それは仕事が多かったからであり、ダラダラ残業していた訳ではなく、残業時もかなり仕事に集中していたのである(ということにしておこう)。その後、営業セクションに異動になったからは、私は多分部署の中では残業が一番少なかったクチであったと思う(これもそういうことにしておこう)。

『日本人には、仕事の成果は、「時間×能力」だと考えている人が多いと思います。

しかし、実際の仕事の成果とは、「時間×能力×効率」で決まるものです』

 で「デッドライン仕事術」ということになる。

『デッドライン仕事術は、2つの柱で構成されています。
①すべての仕事に期限を設定すること
②1日の仕事の終了時刻を設定し、それを死守すること』

『トリンプの場合、特に時間の設定がない場合はデッドライン当日の午前8時と決めてありました。それは8時半から始まる毎朝の会議に間に合わせるためです』

『デッドライン仕事術では、設定されるデッドラインは原則「翌日」です。長いものでも1週間で、それ以上はありません』

『よく「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」が大切だ、と言いますが、いちいち部下に細かく報告をさせ、その都度上司が介入すれば、仕事はそのたびに遅れ、スピードは落ち、担当者が本当に進めたかった方向には進まなくなります』

 など、いちいち納得させられる。

 で、その吉越氏の「デッドライン仕事術」をクラウドを使って、更に効率的に進めようというのが、立花氏の『クラウド版 デッドライン仕事術』だ。

『本書で紹介する「クラウド時代のデッドライン仕事術」のコンセプトは以下のとおりです。
☆いつでもどこでも必要な情報すべてにアクセスできること
☆時間と場所に縛られないノマドワークスタイルに対応していること
☆すべての仕事について、「誰が、何を、いつまでに」するかが明確であること
☆離れた場所にいても、関係者全員に必要な情報すべてがリアルタイムで共有できること
☆ノイズに邪魔されることなく集中して仕事をこなすことができること
☆ムリ・ムラ・ムダのないスマートなシステムであること
☆パソコンやスマートフォンが壊れたり紛失したりしたときに情報が失われてしまわないこと』

 つまり、パソコンやデジタル・ガジェットを駆使して効率的に「デッドライン仕事術」を完成させようということなのだ。

 立花氏はMac(iMacやMac Book Air)やiPhone、iPadなどを使って積極的にライフログを付けていることは、彼のブログ No Second Life でもよくわかるが、とにかく半端じゃないライフログである。私も自分のライフログは付けているが、立花氏の足元にも及ばない。

 とにかく、何にでも徹底する人で、その辺が「ブログで食えない、ヘッポコ・ブロガー」と、「ブログで飯を食う、 アルファ・プロ・ブロガー」の違うところなんだが、まあその辺の彼我を比べても始まらない。取り敢えずは私も少しは立花氏を見習って、もうちょっと積極的にライフログをとろうかな。

『20世紀のように、会社の仕事だけをやっていれば定年まで安心して連れていってもらえ、何となく「一億総中流」で幸せ、という「単一指向性」の時代は終わりました。21世紀には、僕たちはもっと自由で自律的な人生を摑み取ることができます。そしてそれは会社に勤めているとかフリーとかに関係なく、無数の選択肢の中から、もっとも自分が望む形を手に入れることができるのです』

 確かに、今はそんな時代だ。会社に勤めていようが勤めずにフリーで仕事をしていようが、時代の変化には対応していろいろな生き方を選択しなければならないだろう。これからの(私より)若い人には、そんな「変化に対応した生き方」をしなければならないとしたら、自ら「仕事にはかならずデッドラインがある」ということを常に意識して仕事をしなければならない。

 それは厳しい生き方ではあるが、うまくいけば楽しい生き方にもなる。

 なんて暢気なことを書いているから「勝ち逃げ」なんて言われるのかな?

『クラウド版 デッドライン仕事術』(吉越浩一郎・立花岳志著/東洋経済新報社/2014年11月28日刊)電子版(Kindle版)は紙版のほぼ半額だ。こうなったら電子版を買うっきゃないでしょ。

こちらもどうぞ。『ノマドワーカーという生き方』

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